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あなたがしてくれなくても あなして
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
吉野みち 奈緒
新名 誠 岩田剛典
新名 楓 田中みな実
三島結衣花 さとうほなみ
北原 華 武田玲奈
高坂 仁 宇野祥平
川上圭子 MEGUMI
新名幸恵 大塚寧々
吉野陽一 永山瑛太
他
スタッフ
原作
ハルノ晴
『あなたがしてくれなくても』
（双葉社）
脚本
市川貴幸
おかざきさとこ
黒田 狭
主題歌
稲葉浩志
『Stray Hearts』
（VERMILLION RECORDS)
挿入歌
稲葉浩志
『ダンスはうまく踊れない』
（VERMILLION RECORDS)
音楽
菅野祐悟
プロデュース
三竿玲子
（『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』、映画『昼顔』、『BOSS』シリーズなど）
演出
西谷 弘
（『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』、映画『昼顔』、『シャーロック』、『ガリレオ』など）
髙野 舞
三橋利行 （FILM）
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お疲れ様です。トケルのドラマ考察です。
フジテレビ系列のドラマ「あなたがしてくれなくても」
この動画を最後までみていただくと
★★★
男の立場から、永山瑛太さん演じる陽一の
奈緒さん演じる主人公みちとの関係で
感じること、思うこと
★★★
について詳しく知ることができます。最後までお付き合いをお願いします。
ーーー
いつもは猫さんの姿でお話ししているんですが、今回は題材的に、猫さんでお話しするのもなあと思いましたので、猫さんにはお休みしていただくことにしました。
今回の動画は「ドラマの考察」というよりも、「僕はこのドラマで取り上げている題材についてどう思うか」というような話になると思います。
このドラマの題材は・・なかなか・・パートナーと話すのは難しい問題ですよね。。
まあ、こういうことが全く問題ではない間柄なのであれば、普通に話ができるのかもしれないですが、
でももし全く問題がないような状況だったら、このドラマの内容はきっと刺さらないですよね。
そういう人は・・観ないですかね・・気持ちはわからなさそうですよね。
おそらく、日本人の大半にはこういう問題があると言われているので、
経験ある人は多いとは思うんですけど、でも、日本人全員の「あるある」というわけでもないと思います。
たぶん、こういう気持ちを感じたことがある人こそ興味がある題材なので、ドラマもみると思うんですが、それが現在進行系だとしたら、パートナーと一緒にみるのは難しいですよね・・
この流れからお聞きしてみたいんですが
「●ックスレス」って女性同士で話したり、するもんなんでしょうか。
男同士だと・・
話せるし自分から「ネタ」のようにしゃべる人と、
絶対に話せない人がいると思います。
「ネタ」のようにしゃべる人っていうのは、そもそも自分の側に「そういう」気がない人だと思います。
その場合、もしかしたらその人の妻は悩んでいる可能性もあると思いますが
男性側は、もはや自分には「そういう気がない」ので悩みとも思ってないから話せるんじゃないですかね。
もし真剣に悩んでいる男性だったら・・たぶん話せないと思います。
例えば、新名のように、自分は「そうありたい」と思っているけど、妻から拒絶されている場合。
まあ、新名誠の妻・楓は仕事があまりにも忙しいようなので、誠を拒絶しているかどうかは不明なんですが・・
自分が妻から拒絶されてるんだ、という話を人に相談するのはかなりしんどいと思います。
そして、陽一の方ですね。
陽一のことはこのあともう少し掘り下げてお話ししてみたいんですが
もし陽一が本当に「ED」なのだとしたら、その場合もおそらく人に話すのは難しいんですよね。
理由によるとは思いますが、そう言ってしまうことは「自分は弱いんです」と言っているようなものですし、プライドがありますからね・・
ということで、男性同士では、ちゃんとした「悩み」として話すことはほぼないと僕は思っているんですが、女性同士だとどうなんでしょうか。
もし今回の、奈緒さん演じる「みち」のように、「拒絶される側」の立場だったとして、それを女性同士で話したりは・・できるものなんでしょうか。
ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
吉野家と新名家の2組の夫婦が描かれていて、4人の男女のそれぞれの状況がみられるので、視聴者はみんな誰かに感情移入ができるんじゃないでしょうか。
たぶん・・この4人、誰が悪いとかではないと思うんですよね。
それぞれ自分のやれることをやっている感じなんじゃないですかね。
ただまあ、一番多いんじゃないかという目線の話でいうと
永山瑛太さん演じる陽一のやってることはおかしいだろう、陽一はひどいことをしているんじゃないか、という話はありそうです。
たしかに、さとうほなみさん演じる三島をバイクのうしろに乗せて・・あの時点で下心があるんじゃないの？と疑われる行動ではありますし、そのあとは三島から誘われるような形で、キスをしたりしていました。
その行動は結婚している男性としてはすでにアウト、だと思います。
思いますが・・バイクに乗せた段階では善意で声をかけただけかもしれないですし、
キスのシーンでは、三島の方から初めキスをしてきたんですよね。
あれ・・相手の女性のことが嫌いでなければ、ほとんどの男性は拒否できないんじゃないですかね・・
これをいうと怒られるかもしれないんですが、「据え膳食わぬは男の恥」という言葉も存在しているとおり、相手の気持ちにこたえられないことに悪気を感じてしまう男性もいると思いますし、まあ・・そもそも性欲もありますからね・・
ただ、僕が陽一を擁護してあげたいと思ったのは、陽一は今回は家まで誘われるものの「帰る」と伝えたこと、
そして気持ちが最も現れていたこととして、陽一はキスをした口を手で拭いてから帰っていたんですよね。
自分の意思として、したくてしたわけではなかった、そんな感情が現れていたように思いました。
まあ・・このあと、陽一とみちの関係がもっと悪化していったときに
陽一が三島から誘われ続けていたら、それをずっと断ることも難しいかもしれません。
誰だって、傷心の時には、誰かに包んでもらいたくなりますもんね。。
陽一はあの見た目ですし、モテるのは間違いないと思います。
でも、今回だけでも意思をもって断れたことがすごいなと思っていて
これはみちへの愛があるからかな、と思いました。
三島は陽一が結婚していることを知った上で近づいてきている女性ですからね。
それを考えたら、陽一はよく断れたな、と思ってしまいますね。
陽一の言動はたしかに、ひどいものがありました。
「みち、性欲強くない？」
これはひどい言葉でしたよね。
女性は絶対に言われたくないんじゃないかと思う言葉ですし、
そもそも女性には性欲がない？と決めつけたような言い方も良くないなと思います。
だから、陽一がみちに対してひどいことを言ったのは間違いないと思います。
でも、僕が気になっているのは、じゃあ陽一が一方的に悪いのか、という点なんですよね。
みちの発言で僕が気になっているのは
「EDだとか嘘ついて」という言葉です。
これ・・陽一は本当に嘘ついてるんですかね？
たしかに、陽一は夜中に一人で性欲を処理しているような描写がありましたよね。
そういう人はEDではないのか・・というと、実はそんなことは無いと思います。
世の中には「妻だけED」という人もいるんですよね。
そして、それに悩んでいる男性もそれなり居ると思います。
ぼくは専門家ではないので、あまり詳しいことは言えないのですが、いろんなことが原因になり得るんですよね。
そしてそれは男性側に原因がある場合もあれば、女性側に原因がある場合もあると思います。
例えば過去に、妻から行為の際に言われた一言がトラウマになっている、とか。
陽一の行動をみてみたら
第2話の最後では、みちにアタックしてましたよね。
ということは、おそらくですが、陽一はみちと●ックスしたくないわけではないと思います。
でも、この行動もおそらく第3話で描かれると思いますがきっとうまくいかない・・最後まではできないと思います。
途中で陽一の男性機能がストップしてしまうんじゃないでしょうか。
これは「妻だけED」の状態なんじゃないですかね。
だとしたら、それはもはや、ちゃんとした病気なんですよね。
で、陽一がみちに「自分はED（かもしれない？）」と言ったことを考えてみると
これも相当な覚悟がいる発言だったと思うんですよね。
みちは「嘘をついている」と思ってしまったんじゃないかと思うんですが
おそらく陽一は「意を決して」みちへ伝えたんじゃないかと思います。
男としては恥ずかしい・・というか、自分の恥ずかしい部分をさらけ出して「自分は弱いんです」と宣言しているようなものだと思います。
そうして伝えた言葉が、みちにはちゃんと伝わっていない。
これは相当、陽一にとってはつらいんじゃないですかね。。
本当なら、陽一は、自分の状態を「病気」だとちゃんととらえて、「病院へ行く」というところまで行動できたらいいと思うんですが
そこまで到達するのにはまたもう一つハードルを超えないといけないんじゃないかと思います。
おそらく心理的なものが原因ではないかと思うんですよね・・
だとしたら、ちゃんとした薬をちゃんとした病院で処方してもらって、薬のチカラを使えば、強制的にでも男性機能を起動させることもできると思うんですが・・
そういう方向へ思考が働いていない可能性もありそうです。
じゃあせめて、
毎回、みちが近づいてきた時には、陽一はそれを受け入れてあげればいいのに
という思いもあると思うんですが
それもそうはいかないんですよね、おそらく・・
たぶんですが
みちと行為に及ぼうとするたびにうまくいかない
そういうことが繰り返されることに、おそらく精神的に耐えられなくなってきてるんだと思います。
相手から期待されているのに、それに答えられない。
答えられない自分が情けない。
自分のせいで相手をガッカリさせる。
情けない自分のことが嫌になるし、毎回、情けない自分を相手を見せ続けることがつらい。
だから、
たぶん、逃げたくなるんだと思います。
期待するような行動をする前に、それから逃げる。
そういう状況にならないようにしたい。
それが陽一の気持ちなんじゃないですかね。
本当は深く、深く話し合ったら、理解し合えることなのかもしれないですが
このことをそこまで深く話し合うカップルが日本にはいない・・だからこういう問題がたくさん起こっている、ということなんじゃないか、と思います。
最後までできなくてもいいから
というような話もあるかもしれないですが、そう言われるのもまたつらいんですよねきっと陽一は。
陽一は、みちのことが好きだし、大事に思っていることは間違いないと思います。
でも、●ックスだけはうまくいかない。
ぼくは陽一に感情移入して観てしまっているので、ちょっと陽一に肩入れして話しすぎてしまいました。
みちも、陽一も、自分本位で考えずに、相手が本当に望んでいることは何なのかをちゃんと話し合えば変われるかもしれないですね。
といっても、それができないカップルが大半だと思うので・・
このドラマがどこに終着するのかはまだ見えないですね・・
あと、岩田剛典（いわたたかのり）さん演じる新名誠は・・かなりレアな存在だろうなと思っています。
妻を愛している男性はたくさんいると思いますが
自分から求めていって、それを受け入れてもらえない場合に
それを自分の中に閉じ込めておける人はかなり少ないんじゃないでしょうか。
妻は大事だから別れたいとは思っていないけど、不倫に走ってしまう、
もしくは、「受け入れてくれないなら風俗には行ってもいいよね？」という感じですかね。
だから今の時点で誠はかなりレアなキャラに映ってしまっていますが
でもまあ、このあと、やっぱり、
心が通じ合えたと感じる、みちが近くにいることで、
どうしてもみちとの間で関係が深まっていくことが予想されますよね。
みちの方もやっぱり、陽一に受け入れてもらえない寂しさを抱えて生きているとなると
誠の優しさに甘えたい、と思うことがあるかもしれません。
また、誠の妻の楓については今のところ男女関係はあまり描かれてないですが
これは単なる予想になってしまいますが
仕事をバリバリやる人の方が、実は性欲は強い、というような話もあるんですよね。
そして仕事場で過ごす時間が長いとなると、職場で魅力的な男性と出会い、その人と仕事をする中で・・という展開もありえなくはない気がします。
ただ、このドラマは
不倫をしたい
と思って、する人は誰もいない気がします。
なので、もしかしたらですが、全員、すんでのところでちゃんと立ち止まれるかもしれません。
ですが、もしリアルを描くとなると・・立ち止まれる人の方が少ない気がします。
どうなっていきますかね・・
すみません、今回はあんまりとりとめもなく思ったことをただ色々としゃべっただけになりました。
男性、女性、しかもみんな状況も違うので、感情移入するキャラクターも、感じることも違うと思います。
ぜひ、コメント欄で色々お聞かせいただけると嬉しいです。
最後に、出演俳優さんの中で今回とくに演技の評価が高い奈緒さんについて、少しお話しさせていただきたいと思います。
今回のドラマで僕は失礼ながら、初めて「奈緒さんは綺麗だ」と思いました。
女優さんなんで当然整った顔立ちをされているんですが
奈緒さんって表現力が高く、いろんな役を自分のものとして演じられている印象なんですよね。
一番印象的だったのは「あなたの番です」での狂気に満ちた感じだったんですが
2022年秋ドラマの「ファーストペンギン」では漁師たちを率いて力強く新しいビジネスを切り開いていくバイタリティあふれる人を演じられていました。
演技が素晴らしいので、失礼ながら見た目で視聴率を稼ぐようなタイプの女優さんという認識はほとんどなく・・綺麗だな、特別かわいいなと思ったことがなかったんですが・・
今回の奈緒さんはすごくかわいく、きれいな女性として描かれていて、新たな一面を観られたような気がしています。
というのは僕だけかもしれないですね、もともとおきれいな方だと思います。
今回、いろんなシーンで僕は奈緒さんが、
若い頃の菅野美穂さんにみえたんですが、そんなことないですかね？
あ、たぶん、ぼくが菅野美穂さんのことをけっこう好きだからかもしれないです。
実は僕が菅野美穂さんのことを好きになったきっかけは見た目じゃなくて、「声」の方だったんですよね。
歌声ではなく、本当に話し声です。
菅野美穂さんを初めに知ったのが話し声だったので。
と言っても、別に個人的に知っているとかそんな話では全くなく発表されている作品に触れたときに聞いたというだけなんですが。
これは今回のドラマとは関係ない話ですね(^_^;)
魅力度の高い奈緒さんが、このあともどんな演技をされるのか、注目したいと思います！
ちなみに、第2話の奈緒さんの演技ですごいな、と思ったのは
第2話のだいたい22分ぐらいのところのシーンで、みちが新名と会社ですれ違うとき、気まずいなと思いながらも「お疲れ様です」と言いながら歩いていくところ。
この「お疲れ様です」の言い方が、声に「揺れ」がある感じがして、すごいなと思いました。
ーーー
今回はここまでです。
この動画にいただいたコメントを、次回の動画でご紹介できたらと思っています。
この動画に、ぜひコメントをよろしくおねがいします。
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お疲れ様でした！
↓こういうことを動画では話しています
最近の動画ではたいてい、猫さんの姿でお話しさせていただいているんですが
どうですかね？
猫さんが邪魔だ、という人もいるかもしれないなと思っていますので
もしご意見があれば教えていただきたいです。
今回は内容的に、猫さんで話すのはちょっとな・・と思いましたので
猫さん無しで動画を作ってみました。
なんとなく・・「話している人」が見えたほうがいいのかな、と思っているんですよね。
本当は自分が顔出ししてやるのが一番いいんですが、
諸事情があって、顔出しができないので・・
せめてアバターで・・と思い、猫さんに分身になってもらっているんですが
猫さん、居たほうがいいですかね(^_^;)
ご意見募集中ですので、よろしくおねがいします！
