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TBS系列のドラマ「ペンディングトレイン 8時23分、あす 君と」
まず、この動画の結論をお伝えします
★★★★★
現代と未来は今もつながっていて
やり取りが可能である
★★★★★
最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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このドラマの最大の謎は、
どういう原理でタイムトラベルしたのか
という部分だと思います。
どういう理由だったとしても素人にはなかなか理解が難しいのかもしれないんですが…
だから、もしかしたらタイムトラベルした理由の部分については
かなり曖昧に描かれる可能性もありえるんですよね(^_^;)
でも、実はこのドラマSF部分にもちゃんと「監修」の方が入っているんですよね。
高水 裕一(たかみずゆういち)さんという方で、
あの有名なホーキング博士の最後の日本人教え子と言われている方です。
だから、ちゃんと説明がつくような方法でのタイムトラベルになっているんだろうなと想像して、今回の内容をお話していきます。
なお、僕は宇宙学には詳しくはないので、もし詳しく知りたい方は高水裕一さんの著書をご覧いただければと思います。
ここで僕が話すことは全く間違っているかもしれませんし、僕の理解では高水さんの話に追いついていない可能性もあることをご理解いただいた上でこのあとをご覧くださいね。
少しだけ難しい話になりますが、これを聞くとおそらくかなり納得してもらえるんじゃないかと思いますので、数分間お付き合いくださいm(_ _)m
高水さんが過去にお話しされている内容で、「もしタイムマシンができるならそれは『ワームホール』を使った方法だ」というものがありました。
この話は、このドラマ「ペンディングトレイン」において、現代と未来をつないでいる部分に重要な話かなと思いますので、少し詳しくお話しします。
ワームホールを使ったタイムトラベルをする場合、まずワームホールの入口と出口を作る必要があります。
この入口と出口はつながっています。
ここではどうやってワームホールを作るかといったことは難しすぎて説明できないので割愛させていただきます。詳しくは高水裕一さんの著書をご覧くださいね。
このワームホールの入口と出口を…例えば、2020年に作り始めたとしましょう。
入口側は今現在の時間に存在しているとして、
出口側だけを超高速で移動させます。
超高速で移動させるとどうなるかというと・・
速く移動するものというのは、どんどん時間の流れが遅くなっていくそうです。
光の速さに近づくと時間の流れは限りなく0に近くになっていくそうです。
そうだとすると・・
入口側は今現在と同じ時間にあるので、2023年になったら2023年に存在している。
でも、出口側はこの移動を繰返していると…時間の流れが遅くなるので
2023年の時点で出口側だけ「2022年」の時点にいるというように時間差が生じてくるんですよね。
入口は2023年なのに、出口は2022年。
つまりこの時、入口を入ると、2023年から2022年にタイムトラベルが可能、ということになります。
これで、出口の移動をもう少し繰返していって・・
現在の時間が2053年になったとき。
その場合、入口は2053年ですよね。
では出口はというと・・光の速さに近づけば近づくほどほとんど時間が経過しなくなるので、出口は2023年頃の可能性があります。
そうすると、
入口は2053年、出口は2023年のワームホールが完成しますよね。
そのワームホールの中を移動することができれば
2053年と2023年の行き来が可能になる・・・
そういうことかなと思いました。
僕の説明では不足が多いと思います。自分で理解できた範囲で、かつできるだけ簡単に説明しようとした結果のことなので、ご理解いただけると嬉しいです。
(高水裕一さんのお話も、今僕がした説明とは全く違う可能性もあります)
つまり、この「ペンディングトレイン」の世界で起こっているタイムトラベルは
この「ワームホール」を使ったものではないか、そう思いました。
2023年と2053年の入口と出口がつながった結果、その2つの年代の間でタイムトラベルが起こったんじゃないでしょうか。
ちなみに、このワームホールのトンネルですが
完成したあと・・・つまり、出口が高速移動をやめた後は、
そのまま通常の時間が経過していくと思われます。
そのため、入口が1年後の2054年になったら、出口も1年後の2024年になっているはずです。
これも、このあとの説明で重要になりますのでご注意ください。
タイムトラベルの仕組みを作った人間がいる。
とすると、あやしいのは・・この蓮見教授ですよね・・
加藤が初回の時にニュースで名前を見ていた人です。
もしかしたら蓮見教授が実は・・この時点ですでにワームホールの入口と出口を作り始めていたのかもしれません。
なお、蓮見教授はこれまで登場していないので、もし重要な人になるのであれば
有名なゲスト俳優さんが演じられる可能性もありそうですよね。
この世界の不思議なこととして
未来の世界で直哉や優斗、紗枝たちが水を確保し、近くに生えている草花を食べることでなんとか命をつないでいる一週間が経過したとき
現代の方でも一週間経過した様が描かれていたんですよね。
通常のタイムスリップモノだと、タイムスリップした人たちがどこの時点に戻るかは、タイムスリップした人たちが決めることが多いので、
現代と未来で同じ時間の経過を見せることは無いと思います。
ですが、このドラマではなぜか同じ時間が経過している。
それこそが、さきほどご紹介した「ワームホール」を使ったタイムトラベルが行われたと思われる理由なんですよね。
ワームホールの入口側・・つまり、この「ペンディングトレイン」の世界の中で言えば、未来の世界の方で1週間経ったとき、
ワームホールの出口側・・つまり、現代の方でも1週間経過する、ということになるんですよね。
だから同じ時間が経過している様子が描かれているんだと思います。
そして、おそらくですが
その入口や出口になっているのが、未来の世界の上空に現れているオーロラなのではないでしょうか。
田中弥一の頭にペットボトルのキャップが落ちてきたとき
上空にはオーロラがありましたよね。
あれは、オーロラというか、時空の裂け目・・ワームホールの入口なんだろうと思います。
これが今、未来の世界の上空に存在しているということは
今も現代と未来の世界はワームホールでつながった状態、ということではないでしょうか。
もしつながっているとしたら、
現代と未来でやり取りができる可能性がある、ということだと思います。
ただ、その方法が未来にいる人達にはわからない。
一番賢い加藤でさえも、農学部生命科学科の大学院生ですから、タイムトラベルのことを自分の頭で理解するのは難しいでしょう。
でも、誰かが加藤へこの状況を説明することができれば
加藤が理解してこの状況を打開する方法にたどりつく可能性はありそうです。
そもそもワームホールを作った人は2053年から2023年へ移動している可能性があるんですよね。
だから、2023年の方に、このワームホールを作った人・・蓮見教授なのかわからないのですが
その人が2053年からたどり着いている可能性がありそうです。
もしその人がいたら、どういう原理で起こっていることなのか説明ができるでしょう。
そして、ワームホールが今現在、2023年と2053年をつないでいるんだとしたら
2023年から何らかの方法で2053年へ物資や情報をおくることができるのではないかと思います。
逆に2053年から2023年へ送ることもできるかもしれない。
もし送ることができたら、みんながスマホへ録画したビデオが現代の人に見てもらえる可能性がありそうですよね。
正直、「かもしれない」話ばかりで大変申し訳ないのですが、僕の頭で想像できるのはこんなところでした(^_^;)
この緑の石は・・ワームホールを作るのに関係している物質なんでしょうか・・
全くわからないんですが、1週間経っても、何のエネルギーもなさそうなトンネルの中で光り続けているようなので特別な物質であることは間違いないと思います。
直哉たち乗客は、まずはこの物質を見つけることで、現代との通信手段を得られるようになるのかもしれないですね。
ワームホールを作ったのが蓮見教授だとして、
蓮見教授は何のためにタイムトラベルを実行したか、ですね・・
ワームホールを作り始める時点より過去にはおそらくいけないはずなので
2023年時点ですでにワームホールを作り始めているはずなんですよね。
だから、作り始めたときは単なる実験だったのかもしれません。
でも、2053年の未来が、あんなに荒廃した世界になっているので
その荒廃した未来をなんとか変えるために、タイムトラベルを実行せざるを得なくなった
そんな理由があるのかもしれないですね。
だとしたら蓮見教授のタイムトラベルには大事な意味があると思われるので・・
メタ考察にはなりますが、このタイムトラベルに伴って、しんでしまう人はいないんじゃないか、と予想しますね。
直哉たちと一緒に未来へ来た5号車の乗客たちはみんな、いろんな困難に出会いそうですが
このタイムトラベルに伴って人がしんでしまったのでは、タイムトラベルしない方がよかった、という結果になってしまうので・・
おなかを刺された加藤をはじめ、みんなから追い出された田中弥一も、
誰もしぬことはないんじゃないか、そんなふうに予想しますが、いかがでしょうか。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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↓おまけ(動画で話しています)
外出多く、なかなか動画つくる時間ない
いま作ってるドラマ
どれかは無理かも