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テレビ朝日系列のドラマ「Unknown」
まず、この動画の結論をお伝えします。
★★★
三角関係の矢印が違う
加賀美が好きなのは虎松
★★★
最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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まず、今回一番気になったシーンからお話ししたいと思います。
それがこちらのシーンですね。
入院する加賀美のところにやってくる、こころの父親・海造です。
海造は、主治医ということだったんで、加賀美のところに来ても問題があるわけではないんですが・・
加賀美の回想のとおりだとすると、
なぜか何度も、何度も加賀美の近くに来ていることになりますよね。
しかも、目を覚ますとそこにいる、というような状態。
ここを見て僕が思ったのは・・海造は何かに気付いてしまった、もしくは疑いを持っている状態なんじゃないか、ということでした。
何に疑いを持っているかというと・・
それは、「加賀美が吸血鬼なんじゃないか」ということです。
海造は加賀美がもしかして吸血鬼なんじゃないかと思って、その確証をつかむために何度も加賀美の様子を見に来ているんじゃないでしょうか。
これは想像でしかないんですが、吸血鬼はもしかしたら人間より傷の治りが早いというようなことがあるのかもしれません。
そういえば、思い出してみると、こころの父・海造と母・伊織の結婚式で、海造が入っている棺桶を刺すという儀式が行われていましたよね。
あれで無事だってことは、やっぱり吸血鬼は怪我の治りが人間より早いんだろうと思われます。
今回の加賀美の入院について、どれくらいの期間だったのか、正確にはわからないんですが、
主治医として加賀美の様子をみていた海造は、加賀美の傷の治り方が人間のそれよりかなり早い、というふうに思ったのかもしれません。
そこで、海造は加賀美が吸血鬼であることを疑ったんじゃないでしょうか。
海造が何度も、何度も加賀美を監視するように見ていたのは、加賀美が吸血鬼であることの確証を得たかったからではないですかね。
こころは「家族以外に吸血鬼はいると思うが、聞けないし、知らない」と言っていました。
それは海造も同じで普通は聞けない。
だから加賀美にも直接聞くことはできない。
だけど、明らかに吸血鬼っぽい・・と思って監視しているんじゃないですかね？
悪い意味での監視というよりは、仲間かどうかを見極めるため、という感じですかね。
そして、同じようなことは加賀美もやっているんじゃないですかね。
加賀美は、こころが吸血鬼じゃないかと疑っている。
ニンニク入りのものを渡して反応を見たりしていたと思うんですよね。
そして、この「エキサイト西田」の凶行から加賀美がこころを守ったシーンですが
このシーンもちょっと疑問があるんですよね。
このシーンの前に「コロッケを買いにいく」と言って加賀美は分かれたはずなのに
なぜエキサイト西田からこころを守ることができたのか。
それは、加賀美がこころの後をつけていたからだと思います。
おそらく加賀美はこころが吸血鬼だと疑っていて、
その証拠をつかむために、分かれたフリをして密かに後をつけていたんだと思います。
そしたら、そこにエキサイト西田が現れた。
そんなシーンだったんじゃないですかね。
加賀美も、自分が吸血鬼だから仲間かもしれないこころのことを探っている。
ということで、海造も加賀美も同じ行動を取っているのかもしれないと思いました。
ちなみに、今回、こころの弟が太陽の下で行動してもけっこう大丈夫、ということが明かされていました。
ということは他にもそういう人がいるということで、それは加賀美もそうなのかもしれないなと僕は思いました。
そして・・このシーンですよね・・
加賀美〜こころのこと、やっぱり好きだったのか〜〜って思ったシーンだったんですが・・
でも、僕は・・加賀美はこころのことが好きなわけではないと思っています。
え？？でも、キスしてるやん！！という感じではあると思うんですが
これは、虎松とこころを別れさせるためにやったことだったんじゃないか、と思いました。
加賀美は、こころとキスしたくてするなら、
そのチャンスはこれまでに何度もありました。
今回なら加賀美の家の中でわざわざ顔を近づけたシーンもありましたし、
これまでにも、車の中で何度も2人きりのことはありましたよね。
でも、しなかった。
今回のキスの違うところは、そこに虎松がいた、ってことなんですよね。
要は虎松に見せたかったってことだと思います。
じゃあ、虎松への対抗心むきだしで、こころを奪いに来てるのか、というとおそらくそれは違う。
それはなぜかというと、次回のあらすじにこういう文章があります。
「衝撃の場面を目撃した虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がないどころか、なぜか虎松に好意的。要領を得ない加賀美の反応に、思わず拍子抜けするも納得のいかない虎松。」
もし、虎松に「見せつける」というような気持ちがあるのであれば、このタイミングで「こころは俺のものだ！」と宣言するはずなんですよね。
でも、そうじゃない。
それはなぜかというと、おそらく、こころと虎松を別れさせたい、
だからこころにキスをしたんじゃないか、僕はそう思いました。
虎松とこころと加賀美。
この3人の三角関係は想像している形ではないんだと思います。
加賀美からの矢印は虎松に向いているんじゃないでしょうか。
そして気になったのが、この時のこころの反応です。
「えっ？」と、ただ驚いたような反応でした。
普通なら怒るところですよね。
急に、彼氏でもない人から、しかも、彼氏がすぐ近くにいる状態でキスされたら、普通は怒るでしょう。
でも、怒らない。
おそらくですが・・こころは、加賀美の恋愛対象が男性で有ることを以前から知っていたんじゃないでしょうか。
そうでないと説明がつかない行動がけっこうあるんですよね。
加賀美とこころが2人で車に乗っているシーン。
妙に距離が近いと思いませんでしたか？しかも、加賀美がこころの手をにぎるようなこともありました。
また、今回も、1人暮らしである加賀美の部屋にこころは何の躊躇もなく1人で行ってました。
彼氏がいる女性の行動とは思えないんですよね。
こういう行動を取っている理由は、加賀美に対する警戒心がないから。
なぜないかというと、それは恋愛対象が男性だと知っていたからかな、と僕は思いましたが・・いかがでしょうか。
そうじゃないとこれまでのこころの行動は・・ちょっと腑に落ちないんですよね。。
加賀美が、こころのことを吸血鬼かどうか調べていたのは、
もしこころが吸血鬼で虎松と交際できているのなら、自分も吸血鬼だけど大丈夫なはずだ、と確認したかったため、とも思えるんですよね。。
好きな人は・・いないよ、と言った加賀美は、こころから目をそらしていました。
あれは嘘を言っているんですよね。
好きな人はいるということです。
でも、それはこころのことじゃないと思います。
あんなに大胆にキスできる人なら、もしこころのことが好きならとっくに告白してるはずですよね。
ここまで、加賀美は虎松のことが好きで、しかも吸血鬼なんじゃないか、という話をしてきたんですが、最後に加賀美に対して、別の話もしておきたいと思います。
それは、噴水のシーンに関することです。
この噴水のシーン、ちょっと違和感があったんですよね。
このシーンって、何のためにあったんですかね？
公共の場で大人があんな形で水遊びするって普通は考えられないですよね。
そして、このシーンについては第3話の話だったんですが
第4話でも「噴水で風邪ひいたかも」とまたこのシーンの話が出てきました。
ということはけっこう重要なシーンなんじゃないかと思ったんですが・・
もしこのシーンが重要なシーンだった場合に1つ考えられることがあって、
それは、加賀美が狼男であるパターンです。
というのも、狼男には言い伝えがあって、
「狼男の足元にたまった水を飲んだ者も狼男になる」というものです。
だとしたら・・この噴水のシーンでは水をかけあっていたので、
加賀美の足元にあった水をこころが飲んでしまっている可能性がありそうなんですよね。。
もしかして・・？いやでも、この噴水のシーンって何のためにあったと思いますか？
思いつく人がいたら教えてください。
本当の最後におまけとして。
世々塚の家にあった相川七瀬のポスター。
20年前から貼ってあるんですよね。
あのポスターの裏に・・何かがあるんじゃないかと・・
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今回はここまでです。
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