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フジテレビ系列のドラマ「あなたがしてくれなくても」
まず、この動画の結論をお伝えします
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靴紐や座る位置が
今後のみちと誠のことを表している
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最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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今回も、第9話をみて気になったところについて、順不同ではありますが色々お話しシていけたらと思います。
まずはこのシーンですね・・
みちが靴紐を結ぶシーンです。
この「靴紐」については過去のドラマ「昼顔」で印象的なシーンがあったそうです。
実は僕は「昼顔」はちゃんと見られていないんですが・・「あなたがしてくれなくても」は「昼顔」チームの制作であるとドラマスタート時に言われていました。
ですので、あえて盛り込んできたってことなんでしょうね。
「昼顔」の時は、男性が靴紐を結んであげる、ということが不倫関係の象徴のようになっていたようです。
しかし、最後には女性は、自分で靴紐を結べるようになる。
そうして依存しない、自立していく・・ということが表されていたようなんですが
今回もそういう意味は込められていそうですよね。
誠はみちへ「靴紐ほどけてるよ」というだけで、自分が結んだりはしない。
なので、一方的に何かを与えるような関係ではないってことかなと思いました。
また、「自分で結ぶ」という行動からみちは自立していることを表していて、
今の時点で誠に依存しているわけではない・・
これだけをみると、このあとも2組の夫婦が別れても、やっぱりみちはまず、一人で生きることを選択しそうだなと思ったんですが・・どうなんでしょうか。
「昼顔」の解釈については自信がないので、誤っているかもしれません。もし違ってたらぜひコメントで教えてくださいね。
二人三脚よ、運動会の
と誠の母は言っていました。
ほどけそうになった紐は、ちゃんと結びなおすの。
二人で息を合わせて、せーのって
お父さんとはそうやって時間をかけてつないできた絆があるの
ここでもあらためて靴紐の話が出てきました。
ですがここでは二人三脚の紐のことなので、これは靴紐ではなくて、2人をつないでいる紐のことですよね。
2人で一緒に結ばないとつながっていられない。
結局誠は、楓との間の紐を結びなおすことはできないと判断するんですよね。
まあ・・イメージ的にですが、楓は二人三脚せずに、一人で突っ走りそうですもんね。
この左側の座っているシーンを観てほしいんですが・・
まず、このシーンの段階ではまだ、誠とみちの間には少し距離があったように思います。
このあと、結局、ここではビールを飲まずに持って帰ってましたもんね。
その分断を表すかのように
2人は別々の椅子に座っていますよね。
でも、ちょっと位置関係に注目すると、誠の座っている位置は椅子の中でもみちに近い方に座っています。
一方みちはというと、ビールをはさんで椅子の真ん中あたりに座っている。
やっぱり、誠の方がみちに対する想いが強いことが現れていそうです。
そしてこの二人を右側のメインビジュアルと見比べてほしいんですが
この座る位置関係が、右側のメインビジュアルのみちと誠の位置と同じなんですよね。
さらにもっというと、
みちと陽一、誠と楓が夫婦でベッドで眠るシーンでは、
このメインビジュアルの位置関係で寝ていると思います。
お互いがそれぞれの相手を持っているけど、みちと誠が一緒にいるときは普段の相手とは違う位置関係で接している、ということなんですよね・・
すごく気になっていることとして、
このドラマの中で、みちは何度も転んでいるんですよね。
これには何か意味があるんだろうと思っています。
転ぶ→起き上がるを繰返しているということなので、
何度も失敗しながらみちは少しずつ変わっていっている、自立してちゃんと立てるようになっていっている
そういうことを表しているのかもしれないなと思いました。
2人は橋の上で一度別れていましたよね。
橋というのはこちら側とあちら側に入口があるものなので、
よく別れのシーンで使用されるシチュエーションだと思います。
2人はそれぞれ別の方向へ歩いていくんですが・・
そうして橋をわたりきったあとに、やっぱりこのままではいけない!
と思って、誠は橋を反対方向へ、みちが歩いていった方へ渡りなおしてみちの手を取るんですよね。
ここも、誠がこの橋を反対方向へ渡っていったことに大きい意味があるのかなと思いました。
この2人の関係でいうと、やはり誠の方がどうしてもみちとは別れたくない、という思いが強い、ということですよね。
このドラマを象徴する「見せ方」としてとくに注目したいのはここです。
ここは、みちが「陽ちゃんの本当の気持ち教えて」と言ったあと
陽一が「子供は・・欲しくない」と言ったところです。
この言葉を言うところって・・かなり重要なシーンですよね。
だから、普通にいけば、みちの顔ではなく、陽一の顔を映すはずなんですよね。
ですが、このドラマでは「後ろ姿で語らせる」ということがよくあるように思います。
この時、陽一はどんな顔をして言ってるんだろうか・・ってみんな考えますよね。
この表現はすごいなと思いました。
このあとのシーンでも、みちが「私はその場しのぎの言葉は要らないの」と言ったシーンは・・後ろ姿でした。
この「後ろ姿」のシーンはこのあとも、注目していきたいですね。
最後は小ネタをお話ししたいと思います。
ラーメン屋のシーンで誠が、「日本で一番最初にラーメンを食べたのは誰か」というクイズを出したら・・みちが「水戸黄門!」と正解してましたよね。
これは実は、けっこう有名な話でもあるみたいですね。
そして気になったのがそのあと、ラーメン屋からの帰り道で二人が歩いているときに
誠が「餃子も・・」みたいなことを言って、みちが「うわーそれは知らなかったです」と言っていたんですが、これは何の話をしていたかというと
「実は餃子も、日本で初めて食べたのは水戸黄門なんですよ」
という話だと思います。
実は餃子も・・水戸黄門なんですよね・・
他にも、実はチーズを初めて食べたのも水戸黄門・・水戸光圀だと言われているようです。
何ていうか、こんな感じで印象的に水戸黄門の話が出てきたので
もしかしたらこのあとのストーリーに何か関係してくるんじゃないか
なにかのメタファー的なものなのか??とも思ったりするんですが・・
今のところは見つかってないですね(笑)
印籠的なものや、助さん格さんがいる?など、水戸黄門のイメージからは想像できますが・・このあとに何か、関係してきますかね・・?
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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