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夫婦が壊れるとき 考察ドラマ最新感想 ネット誹謗中傷の犯人は息子!?不倫サスペンスの面白いポイント解説! 第10話 第11話 夫婦が壊れる時

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2023年春4月期クール
テレビ朝日系列 金曜よる24時30分放送のドラマ
「夫婦が壊れるとき」

https://www.ntv.co.jp/deep-fufu/

 

■出演者

役名

俳優名・女優名

 

真壁陽子
稲森いずみ


真壁昂太
吉沢悠


佐倉理央
優希美青


加集基樹
内田朝陽


加集朋美
安藤聖


相沢佳奈子
内田慈


吉野芽衣
結城モエ


峯田康生
犬飼貴丈


佐倉徹郎
矢島健一


佐倉美南
七瀬なつみ


大庭学
長谷川初範

 


スタッフ

 

原作
「女医フォスター 夫の情事、私の決断」


原題

「Doctor Foster」


原作・脚本

マイク・バートレット (Written and Created by Mike Bartlett)
Produced by Drama Republic for the BBC and distributed by BBC Studios


主題歌
yukaDD「WRONG」(avex trax)


脚本
鹿目けい子・三國月々子・上野詩織


演出
大塚恭司・長尾くみこ・山元環


音楽
福廣秀一朗


プロデュース
藤澤季世子


制作
鈴木淳一


プロデューサー
伊藤裕史・北川雅一


制作協力
テレパック


製作著作
日本テレビ

 

 

 

日本テレビ系列のドラマ「夫婦が壊れるとき」

 

まず、この動画の結論をお伝えします。

★★★

「夫婦が壊れるとき」は

不倫サスペンスドラマ

ネット誹謗中傷の犯人は息子かもしれない

★★★

最後までみるとその理由がよくわかりますので、

ぜひお付き合いください。

 

ーーー

夜9時〜11時台、プライムタイムのドラマをけっこう観ている関係で、深夜のドラマはなかなか見る時間が取れないでいるんですが

今回、この「夫婦が壊れるとき」はTVerでかなり視聴されているとお聞きしたので

急いで第1話から視聴してなんとか追いつきました。

このドラマがリメイクであることも今日初めて知りましたので、その辺りの、このドラマの見どころの話と、そして最新話で謎になっている「誰が誹謗中傷をネットに書き込んでいるのか」についてお話ししていけたらと思います。

まず、ざっと見た感想でいうと、非常に展開がスピーディーで飽きないですよね。

1話あたりが、実質の放送時間だと22分ぐらいで通常のドラマの半分ですから、通常のドラマの面白いところを凝縮したような内容になっていると思います。

そして「不倫サスペンスシリーズ」と紹介されていて、謎とまではいかないものの秘密にされている要素があったりして、ハラハラドキドキを楽しむこともできると思います。

「ヒロインの壮絶な復讐劇」と言われてはいたものの、実はこの第10話ぐらいまでは、復讐らしい復讐はなくて、ここまでは「準備編」といったところですかね。

第11話から本格的に復讐ターンに入りそうで、そこからはスカッとする展開になっていきそうです。

 

韓国ドラマの「夫婦の世界」のリメイク

とされているんですが、もともとはイギリスのドラマが原作らしいです。

それが韓国でリメイクされ、さらに日本仕様になったのが「夫婦が壊れるとき」なんだそうです。

オリジナルのイギリス版のヒロインはかなり肉食系らしいのですが

それだと日本の女性はちょっと感情移入が難しいと思われたことから、日本仕様へアレンジされているとのことでした。

 

ちなみに、イギリス版では「シーズン2」も制作されているようです。

えっと・・不倫されて、最終的に離婚・・となるはずなのに、シーズン2ってなんだろう??と思って調べてみたら

離婚した元夫は不倫相手と再婚して別の街に住んでいたのが

またヒロインの住む街に戻ってきて、ヒロインへ嫌がらせのようなことをやってきて・・それにヒロインは立ち向かう、という話になるようです。

もはや、こうなったら「夫婦」の話ではないんですが(笑)

「復讐」を描いた物語としてのシーズン2になってるんですかね。

日本版ではシーズン2の話は今のところ聞こえてきませんが

「夫婦が壊れるとき」は反響がかなり大きいようなので、なんらかのかたちで続編が作られる可能性もありえそうですよね。

 

「不倫」が描かれている話題作といえば、今同時期にフジテレビで、奈緒さん主演の「あなたがしてくれなくても」が放送されていますよね。

あちらは不倫した相手への「復讐」を描いた内容ではないので、また全く違う雰囲気だなと思ってみています。

「あなたがしてくれなくても」の方は30代半ばぐらいの夫婦の物語・・という印象ですが、「夫婦が壊れるとき」の方はヒロインの稲森いずみさんが実年齢51歳、相手役の吉沢悠さんが44歳ということなんで・・40代半ばぐらいの夫婦の物語なんですかね。

正直、僕が思ったのは吉沢悠さん演じる、不倫をしてしまう夫・昂太(こうた)の発言が・・「え??そんなこと言う???」という感じではありました(笑)

「妻も、浮気相手も、2人とも大事」というところです。

40代半ばにもなって、20代の若い女性に本気になってるってことですよね・・

そりゃヤバいヤツだわ、と思いました(笑)

劇中で、会計士の賀集基樹が言っていました。

男には2種類いる。
浮気をする男と
浮気がバレる男
浮気をしない男はいない

浮気をしない男はいないそうです・・(^_^;)

なので、まあ、百歩譲って浮気することはありえたとしても、さすがに奥さんにほぼバレてる状態で

「2人とも大事」って言うのは、完全なクズ夫ですよね。

ヒロインの陽子も言ってました。

「過ちは誰にだってある」

だから、陽子も、昂太が非を認めてちゃんと謝罪し、不倫相手との関係を終わらせたら・・それ以上のことは考えなかったかもしれないですが・・

でも、「2人とも大事」という昂太は不倫相手を隠すために嘘を重ねるんですよね。

それが許せなくて、陽子は復讐を計画していきます。

いや・・変な話ですが、40代半ばにもなって「合理的な判断」ができないのはイタイなと思いました。

そんな人だから、きっと経営している会社も傾いているんでしょうね。。

 

ぜひ、本編と合わせて観ることをおすすめしたいのがこちらで

これはTVerで配信されている動画なんですが

これをみると、ドラマ本編の劇中で起こっていたことが「なぜ起こったのか」ということを見せてくれていて、理解が深まります。

というか、単純に面白いです(笑)

日テレのドラマなので、「配信限定」であれば本来は「Hulu」の有料コンテンツになるところだと思うんですが

このドラマはとにかく、TVerでたくさん視聴されることを目指しているんでしょうね。

「あなたがしてくれなくても」もTVerの再生数はかなり多いようなので・・

こういう「夫婦の闇」的なコンテンツはリビングのテレビでみるのではなく、スマホで1人でみる・・みたいなものとして、今後もどんどん制作されるかもしれないですね。

 

これから描かれるであろう復讐編が楽しみなのは

ヒロインの陽子が「正しいことをしよう」とは思っていないことです(笑)

夫を完全になきものにするために(ころすわけではない)どうするか、ということしか考えていないようなので、かなりの復讐を観られる気がしますね・・

こわいですが・・ここからが本当に面白いターンではないかなと思っています。

 

最後に、次回第11話で描かれるであろう部分の予想考察をしたいと思います。

ネット掲示板に何者かが、陽子に対する誹謗中傷を書き込んでいるんですよね。

それはどうやら事実無根のことを書いているみたいです。

ということなので、陽子を陥れようとしているものの仕業なんですよね。

これは誰が書いているのか・・

ありえそうな人は複数いるんですが・・

 

陽子に恨みを持っていそうな人を1人ずつ挙げていくと

まずは、会計士の賀集基樹ですね。

陽子が「自分と浮気したことを奥さんにバラす」と脅しています。

でも・・賀集は陽子と関係を持ちたいという気持ちがあってそれは成し遂げられているので恨みに思うほどではないですよね。

次はDVをやっていた金髪の男ですね。

一度、陽子から強く言われたことを根に持っているかもしれないですが・・

この人の場合はこんなまわりくどい方法ではなく、もし攻撃するなら直接的に攻撃してきそうです。

金を巻き上げるみたいな方法を考えつきそうではありますが、ネット掲示板の書き込みではその方法に結びつけるのは難しそう。

・・となると、ちょっとありえそうなのが

陽子の息子の凪(なぎ)なんですよね・・

凪は父親の不倫現場を目撃していて、すでに両親が離婚するかもしれない、という不安を抱えているようでした。

そして、もしかしたらですが、父親と仲が良いため、

父が不倫するのは母が悪いからだ、と考えていても、おかしくはないと思います。

実際はそんなことはないんですが・・子供ならありえそう。

陽子自身も、親権争いになったときに子供が夫の方を選ぶかもしれないと思っていましたしね。

なので、母を変えたくて、ネット掲示板への書き込みをしている・・という可能性もなくはないんですが

でも、書き込みの内容をみてみると

ちょっと子供書けるような内容ではないんですよね。

これは大人が書いたものだと思います。

もし1人でやっていることなんであれば、犯人は大人でしょう。

となると・・可能性が高いのは

賀集基樹の妻、朋美ですね。

朋美はすでに、陽子と基樹が関係していることに気づいている可能性が高そうです。

「あなたがしてくれなくても」でも描かれていましたが、

「不倫された側の女性」は、浮気相手の女性へ矛先を向けることが多い、と言われていました。

少なくとも、これまでの不倫関連のドラマではそういう描かれ方が多かったんですよね。

だからこの朋美は、夫・基樹には言い出せずに、不倫相手である陽子の方へ攻撃をしている・・そんな風に考えられそうです。

ということで、賀集朋美が、犯人として第一候補ですかね。

まあ・・このドラマをしっかり観ている方ならこんな話を聞かなくても、朋美があやしいと思われていたと思うので僕の話は不要かもしれないですが・・

なんていうか、こういう「サスペンス」的な要素も、たしかにこのドラマにはありますよね。

「不倫サスペンス」と言われるだけのことはありますね。

 

日本の不倫ドラマだと、不倫された側のヒロインが思い悩む・・

そしてそんなときに助けてくれる別の男性が現れて・・最終的にはその人と結ばれる

みたいなパターンがけっこうありましたが

この「夫婦が壊れるとき」では、近づいてきた男も「不倫目的」の男で

しかも、ヒロインはその男をうまく利用するんですよね。

誰にも相談できない・・どうしよう・・ではなく、

このあとも自分で考えて、次々に実行していくことになると思われ

その姿はかなりかっこよく見えるんじゃないか、と思っています。

次回以降も注目して観ていきたいと思います。

ぜひ、観ている方は感想などコメント欄に書いてくださいね。

 

ーーー

今回はここまでです。

みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。

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