ひなぴし ドラマ考察

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光る君へ ネタバレあらすじ2024年9月8日放送 第34回ドラマ考察感想 第34話

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#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

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大河ドラマ「光る君へ」

9月8日  日曜日 第34回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。

 

平城京のあった奈良にある興福寺。

興福寺は道長の先祖、藤原鎌足とその子・不比等のゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺とされているところです。

藤原鎌足は中大兄皇子と大化の改新を行った人ですね。

氏寺とは、有力氏族が祭祀儀礼の場として作った寺院のことです。先祖の冥福を祈る場所で、中世・・武士の時代だと「菩提寺」と呼ばれていると思います。

西暦1006年の11月、藤原氏の氏寺である興福寺の別当・定澄(じょうちょう)が道長を脅す行動に出るようです。

「別当」とは長官のことです。

興福寺は特別な寺であったため、寺を統括する僧のことを別当と呼んだそうです。

その別当である定澄が道長を脅しにきたのは、大和守である源頼親が興福寺に乱暴を働いているからなんとかしてほしいという訴えを聞き入れろ、ということのようです。

ただ、興福寺の側も頼親側へ報復を行っていて、頼親側からも興福寺を訴えている状況でした。

道長の屋敷に迫った定澄は「訴えを聞き入れなければ屋敷を焼き払う」といいます。

道長は「これほどの暴挙は許しがたい」としつつも、「審議はする」と約束します。

 

翌朝、話を聞いた隆家は、「検非違使」(軍事・警察)を使って追い払えと言いますが、道長や実資から反対されます。

ただ、そうこうしているうちに、興福寺の僧たちはいよいよ大極殿の前まで押し寄せてきました。

大極殿は、天皇が政治や儀式を行う場所として使用した建物です。

 

藤原斉信は藤壺の女房たちに彰子を守るよう命じますが、貴族のお姫様である女房たちはうろたえて役に立ちません。

 

そんな中、まひろは「帝の側ならば安全だ」と清涼殿へ移ることを提案します。

天皇が日常過ごしているところですね。

 

一条天皇は清涼殿に来た彰子へ声をかけます。

「父である左大臣が対応するから安心しなさい。こういうときこそ、中宮として胸を張っておいてくれ」

この時の一条天皇の凛々しい姿に、彰子はときめくようです。

先日の放送でも、火事の現場から自分を抱きかかえるようにして救い出してくれた一条天皇のことを、彰子はすでに想っていたのではないかと思います。

思えば火事のときも、一条天皇が逃げたか心配で現場に残っていたという話だったと思います。

のちに、一条天皇との間に2人の皇子を産み、2人とも天皇になる方ですが・・

彰子が懐妊するのは1008年のことなので、もう少しだけ先ですね。

彰子から一条天皇との距離を詰めていくことになるんでしょうか。

期待したいです。

 

一条天皇は道長の勧めによって、検非違使を差し向けて僧兵たちを追討させました。

結果的には隆家が言っていたとおりの方法になったので・・道長の隆家に対する信頼がますのかな?と想像できますね。

僧兵たちは奈良の方へ戻っていきましたが、定澄は道長の屋敷へやってきて訴えを繰り返します。

おそらくこの、興福寺との問題は今後も尾を引くだろう・・道長はそんなふうに予感するようです。

 

道長がもう一つ気にしていること、それは彰子のことでした。

帝との仲を深めてもらいたいが、それが未だにうまく進んでいない・・

道長はまひろから「中宮様は帝と物語の話はしているようですが、手を触れられることすらないそうです」と聞いて、なんとかならないかとまひろへ相談しますが

まひろは「焦らない方がいいと思います」と返答します。

おそらくですが・・まひろはすでに、彰子と自分に近いものを感じているんじゃないか?と想像します。

だから、周囲から変に急き立てられることを喜ばないだろう・・むしろ反発することもありえるんじゃないか、と思いそうです。

このあともしかすると、彰子の一番の理解者がまひろ、ということになっていくのかもしれないですね。

こうして道長はまひろへ相談したりするので

おそらく会っている時間が長く、もしかしたら「個室で2人」という時間が多くなるのかもしれません。

そこで・・内裏では「道長とまひろが親しそう」ということが噂になります。

噂というか・・本当のことなので、隠せない気がしますよね(笑)

このことは道長の妻である倫子や明子の耳にも入りそうなので・・妻たちがどう反応するのか気になります。

倫子はもともとまひろと知り合いなので、知り合いに夫を取られたように感じるかもしれないですし・・

 

明子に関しては、まひろを呪詛するような展開もありえるんじゃないかと心配しています(^_^;)

そしてその、「呪詛する」というのが、今度はまひろによって源氏物語に採用されていきそうな・・

気になるところです。

 

道長は帝から、伊周の嫡男である道雅を蔵人に入れようと言われます。

道雅は、道長の兄であり関白だった藤原道隆の孫ですが、まだ16歳と若い。

帝と伊周の親しい関係を心配してなのか、道長は

 

まひろの弟である藤原惟規(のぶのり)も蔵人となることを帝に認めさせました。

ここでまひろの弟を出してくるあたり・・どうなんでしょう?もしかして、惟規と道長の間にも若干のコミュニケーションがあるんでしょうか。

それともまひろの父・為時がうまく説明するんでしょうか。

まひろは「この出世は左大臣のおかげなんだから、彼の顔をつぶさないように」と惟規へ言うそうですが・・惟規としては、姉と道長の関係だからでしょ?!と思っていそうですよね(^_^;)

 

伊周は道雅の件を喜ぶのですが、道雅は「父の復讐の道具にはならない」と反発するそうです。

この伊周の息子・道雅という人は、

「荒三位(あらさんみ・乱暴者の従三位という意味)」のあだ名を持っている人だそうで、皇子の従者への暴力事件などを将来起こす人です。

ただ、和歌の才能があった人でもあるようですし、皇女との恋愛があったりと・・けっこう色々ある人です。

もしかしたらこのあとも、重要な登場人物になっていくかもしれません。

 

彰子はまひろの元へやってきて、まひろの書いた物語について「どこが面白いのかわからない。帝がどこに惹かれているのか教えてほしい」と言います。

「好きな人が、好きなものを、好きになる」そういう行動ですよね。

まひろの書いた物語は一条天皇だけでなく、彰子の気持ちも動かしていくことになります。

 

そして、まひろの書いた物語は、公卿や女房たちの間で広く読まれるようになっていきます。

みんながみんな、部屋に籠もって、まひろの本の写本を読むようになるんでしょうか。

 

一条天皇も物語に興味津々で、まひろの元を訪ね「なぜ物語を書き始めたのか」と質問します。

まひろは正直に話します。

「もともとは左大臣様から一条天皇に献上する物語を書くように命じられたからでしたが、帝にまつわる話を聞き、着想を得て書き続けるうちに「皇后をなくした帝に立ち直ってほしい」と願いながら書くようになりました」

「また会いに来て良いか?」と言う帝に、まひろは内心、自分ではなく彰子に会いにくることを願うようです。

この感じ・・もしかして、一条天皇はまひろに心惹かれてるのでは・・という気もしてしまいますが(^_^;)

まひろは30代後半ぐらい?一条天皇は20代後半だと思うのでちょっと年の差ありますね・・

でも妻であった定子も年上だったので、もしかしたら・・

と思いつつ、でも、まひろと彰子には共通する部分があるのではないかと思っているので、まひろに興味をもつことは彰子との距離が近づくことになる・・と信じたいですね。

 

道長の屋敷で宴が開かれます。

雨が降り始め、公卿たちも自由に語り始めます。

「光る君は自分だ」と笑い合う公任や斉信、そして心から笑っている道長のことをみて、彰子は驚いていました。

その彰子へまひろは「男性はかわいいもの、帝も人の子です」と語りかけます。

その様子をみていた道長は、帝との距離を縮めようと彰子をやわらかく導いているまひろの姿に胸を打たれるようです。

また・・惚れ直してしまうんでしょうか・・

公任や斉信も、道長とまひろの関係は疑っているかもしれないですよね。

いや、もしかしたら、すでに、彰子が2人の関係を疑っている・・ということもあるかもしれないですね。

 

寛弘4年(西暦1007年)都では、藤原斉信、藤原道綱の屋敷が火事になり、敦康親王が病にかかるなど、不吉な出来事が相次いで発生します。

道長は吉野の金峰山(きんぷせん)で世の安寧と彰子の懐妊を祈願しようと決め、8月に嫡男・藤原頼通と源俊賢を伴って京を出発します。

金峰山への参拝は命がけの難行なんだそうで、道長にとって生涯最初で最後の参拝です。

なお、金峰山への参拝を御嶽詣(みたけもうで)と言うそうです。

 

 

というところで第34回は終了です。

 

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