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純愛ディソナンス 考察最新 最終話 あらすじ結末感想解説!まさかの結末で逆に驚き!最終回 黒幕真犯人ネタバレメタ考察!

純愛ディソナンス最終回最終話ネタバレあらすじ解説感想考察

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「純愛ディソナンス」最終回をみて、感想と考察をお話していきたいと思います。

視聴率がとても悪かったようですが・・最後までともに観てきた仲間として、感想を共有しましょう!

 

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それぞれどんな紆余曲折あって、最後どうなったか

どう感じたか、キャラ・ドラマ

 

物語全体を通しての感想

ぼくの感想としては・・誰にも感情移入ができないドラマだな、という印象でした😅

登場人物がみんな、身勝手なんですよね(笑)

「不協和音」を生じさせるってことだから、当たり前なのかなとは思うんですが。

 

でも、だから、面白くなかったというわけではなくて、

どう転んでいくんだろう??という疑問が常にあったので、

最後まで面白く観られた気がします。

 

もともとは「生徒と先生」そして大人になってからも「不倫」のような関係だったので

やっぱり視聴者から敬遠された部分はあったんじゃないか?と思います。

でも、「セカンドパートナーを作ろう」みたいな話をあえて描いたのは、ある意味すごいなと思いました。

地上波でこんな内容を放送したら批判されそうですもんね・・(笑)

音楽を担当されていた方が「最愛」と同じ方だったんですかね?

もし、「最愛」みたいな方向を狙っていたのであれば、

もっと初めから、サスペンス要素を強めに出した方が良かったし

一番最初になくなった小坂先生について、もっと謎があったほうが、きっと盛り上がったのに・・と思いましたね。

筧美和子さんが演じた小坂先生のシにもう少し謎があり、

もっと予想外の人が犯人だったら・・考察が盛り上がったのにな〜と思いました(笑)

まあ、「考察している人間」のたわごとですが(笑)

 

 

ここからは、最終回のストーリーを元に

登場人物たちがどうなったか振り返りながら感想・考察を進めたいと思います。

正樹

前回からの続きで、

冴と晴翔が学校にいることを知り、学校へ向かいますが、そこで北都の邪魔にあいます。

北都は冴のあとをつけていたんでしょうか。

そうこうしているうちに、冴が階段から落ちてしまいます。

冴は入院することに。

 

冴からはもう付き合えないと言われてしまいます。

 

踏切のシーン、たしか、高校時代の冴がしのうとしているところで正樹が声をかけたんですよね。

今度は正樹の方がそんな気分なのかもしれないですが・・

正樹は負の連鎖を断ち切ろうとしていたので、しぬことは考えていなかったようです。

 

 

誰かを傷つけるといずれ自分に跳ね返ってくる

おかした罪は連鎖をうみ、やがて周りのすべてをのみこむ

それでも大切なものを守りたいと願うなら

罪の連鎖を断ち切るしかない

全てをかけて

 

碓氷家、正樹が働く「モノリスエステート」との因縁を解決して

最後

 

今度は正樹が手をのばしました。

5年前は冴がのばしていましたよね。

 

 

すべてが波にさらわれたあと、残るものがあるとすれば

誰にもとがめられることのない、運命と呼べる恋

 


離婚も成立し、あらゆる問題が解決して・・

最後に、「正しい愛」が残ったんですね・・。

 

ピアノ教室を開業したい

親との関係も修復したい、徐々に

 

ピアノ教室は開業していましたし、

親との関係も改善して、きっと冴と一緒に暮らしていくことになったんでしょう。

 

学校の階段から落ちてしまった冴。

 

夢の中で小坂に会います。

「人に言えない恋。その時点で間違いだったのかもしれない」

ここで、「不倫」とか「セカンドパートナー」とか、ダメだよっていうドラマ側からのメッセージが出されてますね😅

そうしないと、そういうものを推奨しているドラマのようにも思える内容だったので。

 

「わたしはもう引き返せない」

 

冴は正樹へこんなことを言っていました。

どうしてここに来たの。

わたし、先生と別れたはずなのに。

わたし、あのとき後悔したの、こんなことならやめとけばよかった

人にちゃんと祝福される恋をするべきだって

 

そういえば、前は逆で、入院する正樹を冴が訪ねたことがありましたね。

正樹とは別れるんですが

 

路加に背中を押され

慎太郎にも

そして、母からも遠回しに。

 

最後に正樹と一緒に生きていくことを選んだ冴は

生き生きとしていて

 

小説をまた書き始めたようでした。

愛菜美

 

愛菜美を演じた比嘉愛未さんはインタビューで、ここまで振り幅がある役は初めてで、

視聴者に嫌われる覚悟でやっていた

とのことでした。

 

歪んだ人間って、自分ひとりじゃ気づけ無いんだよね。

 

「純愛と泥沼はいつだって紙一重」

新しい小説のテーマを思いついていましたが、こんな言葉を考え出せるということは

自分を客観的にとらえられるようになった、ということですね。

 

路加

 

路加を演じた佐藤隆太さんはインタビューで「路加には何一つ共感できるところがなかった」とおっしゃっていました(笑)

でも、少しずつ愛着が芽生えてきていたということです。

 

路加は冴を訪ねます。

冴は、晴翔のこと、母の病気のこと、正樹のこと

触れられない話題が増えた、だからシェアハウスを出ていく。

 

路加は冴がシェアハウスを出ていく話を聞いて、自分も愛菜美の家を出ようと決心したんじゃないでしょうか。

 

正樹を訪ね、モノリスエステートと戦おうとする正樹へ

「なんでそこまでする?」と聞くと

正樹は「自分のためです。

誰かが苦しんでるのに、見て見ぬ振りをしたくない

そう言えるようになったのは冴のおかげ

自分はそれを貫くだけ」

 

路加は「少し時間くれ、木之本みつけるから」

戦う正樹をみて、路加も、自分ももう一度戦うことを決心したんだと思います。

 

路加はこのあと、正樹にも「やっと自由になったんだし、心のままに進んだらいいんじゃないか」と冴との関係を後押しします。

路加は冴と正樹を結びつけようと動いたんですね。

 

そして路加は愛菜美へ

「けじめつけられるまで、離婚届出すまでまつから」

と言いますが

愛菜美から「離婚届はとっくにだしたから」

ゆがんだ人間は1人じゃ気づけない

愛菜美は路加と一緒にいて気づけたし、北都も愛菜美に助けられたんじゃないかなと思います。

 

愛菜美は愛が深い人・・で終わりましたね。

慎太郎

慎太郎は、とにかく「仲間想い」ということが描かれましたね。

逮捕された晴翔を見捨てず、その晴翔の心を救おうとしていました。

逮捕された晴翔の元へ何度も接見に行き、話しをしていました。

どんな事情があったにせよ冴を巻き込んだらダメだろ、という慎太郎に晴翔は

自分も冴を不幸にしようとしたくせに

まあ、これは当然ですよね。同じ穴のムジナです。

 

晴翔に「自分自身から目をそむけるな」

と言ってましたが、これは自分への言葉でもあったんでしょうね。

こうして、慎太郎も前に進んでいけるんだと思います。

 

最後には晴翔から「ありがとう」のメッセージが届きました。

碓井家

テレビCMにも出演していた北都と賢治はどうなったんでしょうか(笑)

モノリスエステートの悪事を告発した正樹をみて

社員たちがみんな退職届を出していました。

もう何も残っていません。

 

でもそこで賢治は虚勢を張ります。

 

俺のために優秀な人間を集めてきた方を跡取りにしてやるよ

北都はやっぱそうくるんだ、おれは褒められたかっただけなのに、さようなら

 

俺には父さんしかいないし、父さんには俺しかいない

俺は褒められたかっただけなのに。

 

正樹は賢治へ言いました。

あなたが人に条件を出す限り誰も家族になれないんです。

無条件で受け入れるから家族なんです

 

こうして、賢治は一人になってしまいました。

その姿を路加が見ていましたが・・それで路加の復讐も果たせた、と思ったんじゃないでしょうか。

 

その後、碓井家の3人がカレーを食べるシーンがありました。

ここはちょっと笑ってしまいました。

愛菜美は賢治と北都と一緒に住んでるわけではないのに、なぜ唐突にカレー??

と思ったんですが・・

 

もしかしたら、カレーは碓井家にとって、

思い出の料理なのかもしれないですね。

入院する冴のところにきます。

「不倫なんてバチがあたる、そう言ったじゃない!」と怒ってました。

静もヤバいキャラですが、言ってることはけっこう真っ当ですよね

 

冴がずっと一緒にいると言った途端

化学療法でもなんでも受けていきのびてやる

 

放射線治療やれば大丈夫

と言っていたのが本当かもしれません

母を想う娘の気持ちを受けて、母・静も娘を思い、自分とは違う人生を歩んでほしいと送り出したみたいですね。

 

静のかねを男に貢いだりは最低な行いでしたが、

「新田と付き合うな」は母親として娘の幸せを願ってのことだったんでしょうね。

不倫の愛の果てに幸せはない。

母親の愛は本物だったんですね。

 

あのおじさんと一緒にいて、シュークリームを食べようとして怒られていましたね。

幸せになれそうな予感がしました。

莉子

慎太郎のことがんばる!と言ってました。

慎太郎はえ?!という反応でしたが、この二人はこれから始まる、ということですよね。

 

晴翔

因果応報ってやつじゃん!と笑っていました。こわい。

小坂は晴翔がころしたようです。

階段から突き落としたのですが、小坂からは「逃げて」と言われます。

罪ってやつはな、そうやって周りに連鎖するんだよ

 

晴翔は5年前の「小坂事件」の容疑者として逮捕されました。

冴が怪我をしたことに絡んで関係者から話を聞いて・・そうなったんでしょうね。

 

父親である加賀美から

 

ダメな親父でわるかった

絶対離さないからな

 

 

まあ、正直なところ、同じ事件絡みで勾留されている親子がすれ違うようなことは、実際には警察がさせないんじゃないか?とは思いましたが・・

加賀美が直接、晴翔にこの言葉を言えたのは良かったな、と感じました。

 

バッドエンドを望んでた?

視聴後の気持ちとしてはもちろんハッピーエンドが清々しくて嬉しいんですが

ただ、ここまで「全員がハッピー」になってしまうと・・

あれ??そういうドラマだっけ??

という疑問がちょっと湧いてしまいました(笑)

 

というのも、このドラマは初回から前回までずっと

「暗い雰囲気」が漂うドラマだったと思うんですよね。

だから、ここまで頑張って観続けてきた視聴者は「暗い展開」にも慣れていたし

その方がしっくりきたんじゃないか?という気もしました。

 

「不倫」「セカンドパートナー」という許されない愛を描いていて

最後それを正当化するためには全員ハッピーになるしかなかったと思いますが

結果的に、全員不幸になる、という結末もありえたかなと思います。

たぶんですが・・

そうなった方が、視聴者の印象には強く残るドラマになったんじゃないか・・?

という気もしますね。

 

どうでしょうか?

 

ただ、まあ、視聴率が相当低かったですし

あんまり変な方向に狙ったドラマにしてしまって、最後にさらに批判をウケるよりは・・ハッピーエンドにしてキレイに終わらせた方が・・となったのかもしれないですね。

 

このドラマは「最愛」と音楽を中心に、ちょっとかぶるところがあったんですが・・

 

もし今後同様のドラマを作るときは

「サスペンス要素」を強めでお願いしたいですね😅

 

ドロドロ展開・・ぽかったのに、

最後には「なぜか」全員ハッピーエンド

ということで(笑)

ちょっと、「何を見せたかったのか」がいまいちわからなかったな

と感じてしまいました。

 

そういえば、お父さんも「最愛」と一緒でしたね(笑)

並行して放送していた「六本木クラス」のお父さんも同じでした(笑)

ーーーー

 

ここまで、

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今後の動画作りの参考にします。

 


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