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最愛ドラマ 考察 梨央の父・達雄は弁護士でそれに憧れたのが加瀬だった 第7話直前 ストーリー犯人予想

最愛、梨央の父・達雄は弁護士だった

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加瀬賢一郎(井浦新)に関する考察を進めたいと思います。

梨央の父・達雄が弁護士だった説

こちらの記事でもかきましたが、梨央(吉高由里子)の父・達雄(光石研)は弁護士だったのではないか、という考察があります。

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梨央が優と加瀬を連れてやってきた鉄板焼屋のシーン。

ここで優は、加瀬に

「弁護士になりたいと思ったの、いつですか?」と聞いています。

これ、優が加瀬に憧れて、弁護士を目指す・・というフラグかなと思ったのですが

この質問に、加瀬は少し考えてから

「子供の頃、近所に弁護士が住んでたんだ」

「隣の犬に噛まれたとか、地域の人の相談にのって忙しそうだった」

「飼ってたインコが逃げたから探してくれとか、お願いしたことあったな」

「そんなことまで相談のってくれてさぁ、困ってる人のために何でもする仕事なのかと思ったよ」

「そこからかなぁ・・」

加瀬がわざわざ「近所の弁護士」の話をしているので、

この「近所の弁護士」が実は、梨央の父・達雄だったのではないか、という想像ができます。

 

梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子)は真田家の跡取り娘であり、白川郷で寮夫をやっていた梨央の父・達雄とは住む世界が違い、なぜ出会ったのか、不釣り合いではないかというふうに思うのですが・・

もし達雄が弁護士だったのなら少し納得できます。

例えば、達雄はその実力を認められ、真田家の顧問弁護士になったとか。

そこで梓と出会った。

梓と達雄の間には政信(奥野瑛太)と梨央が産まれ、その後、真田家の養子に入って真田グループの経営者となるよう迫られたが・・そうはならずに去ったのではないか、という想像です。

白川郷にきたのは、優のお母さんと出会い、その実家近くへ行くためだったのではないでしょうか。

なぜ寮夫になったのかは不明ですが・・まあ、仕事を探したらたまたまその仕事があった、ということかもしれません。

もしかしたら真田家と関わっているときは黒いこともやってきていて、それが嫌になって離れたのか、そういう黒いものに反発して真田家から離れたのではないか、と想像しますね。

 

そんな達雄に憧れた加瀬は大きくなって、弁護士になり、真田家の顧問弁護士になった。

これも想像ですが、もしかしたら早くに親をなくしていた加瀬を、梓だけでなく達雄もサポートしていたのかもしれないですね。

 

優がなぜ加瀬に、急に「弁護士になりたいと思ったきっかけ」を聞いたのか。

もしかしたら優が、加瀬と達雄の関係に気づいていたという可能性もありそうですよね。

情報屋をやっていたわけですし、色々調べていたのかもしれません。

加瀬の話を聞く優はとてもうれしそうな顔、そして何か物思いにふけるような顔をしていました。

加瀬から達雄の昔の話が聞けて、嬉しかったのかもしれないですね。

 

加瀬の言う

「困ってる人のために何でもする仕事」

は、まさに、「時にはそれが犯罪であったとしても、仕事をする」という意味にもとらえられる感じだと思いました。

 

もし達雄と加瀬が、もともとけっこう関係が深かったと考えたら

康介事件の現場に達雄と加瀬が立ち会ったとして、スムーズに作業を行うことができたのではないでしょうか。

 

加瀬と梨央は顔見知りで、達雄も知っていたので、

達雄が康介をトラックまで運んでいるときに、加瀬は梨央と優を寝室まで運び、着替えさせて寝かしつけたのでしょう。

普通に考えたら、父親が他人に娘の着替えをさせることは考えにくいですが、このような密接な関係が加瀬と達雄の間にあったのなら、加瀬に着替えをまかせても納得できます。

 

また、加瀬が梨央を寝室まで運んだことについては他にもそう考察できる理由があります。

康介事件で目覚めた梨央、机に整然と並んだ筆箱と本

梨央は康介と話しながらシチューを食べて、食堂を出ようとしたところで記憶を失い、次に気づいたときは布団で寝ていました。

優に気づいて「自分の布団でねれよ〜」と言い、時計をみたら4時10分過ぎ。

電気をつけて机にいき、置いてある受験票に手をのばしたところで、手に傷があることに気づきました。

ここで、実はおかしいこととして、「きれいに並べられた」本と筆箱があります。

意識を失っていた梨央が並べたわけではない。

というか、梨央はそんなにきれいに持ち物をならべるタイプではなさそう。

現在の梨央の家でも、雑然とベッドに本が置かれているようなシーンがありました。

では、これは誰が並べたのか。

このドラマの中で、最も「几帳面」に描かれているのは誰か・・・

と考えたら、それはやはり加瀬賢一郎ですよね。

部屋まで梨央の荷物も持ってきて、机の上に並べておいたのだと思います。

しかも、きれいに。

これは、加瀬が梨央をここまで運んできて、寝かしつけたことを表しているようです。

優のメモで真相がわかる

子供時代に優が、携帯電話とともにずっと首からさげていたメモ帳。

これは「興奮したら記憶を無くしてしまう」優が、自分の行動を記録するために持っていたものだと思います。

大人になった優は顔の横にカメラをつけていて、それで記録していましたが、昔の優はそのつどメモ帳に書き込んでいたようです。

これには大事な事実が書き込まれていそうです。

大人の優はそのカメラの映像によって一時は渡辺昭をころした真犯人と疑われましたが、ころしたわけではないということが判明しました。

15年前の事件については、この優のメモ帳にかかれていることによって明らかになるのではないでしょうか。

 

康介事件のとき、達雄が到着した際、優は意識があり、達雄にかけよっていました。

ということは、この時、起きていたんですよね。

このあと、何者かが梨央と優を布団まで連れていき、ねかしつけるわけですが・・寝るまでの間、優は起きていたと思われます。

そのとき、周りの人に気づかれない間に、この事件のことを詳しくメモ帳に書いていたのかもしれません。

誰が梨央と優を布団まで運んだのか、渡辺康介を達雄と誰が山の方へ連れて行ったのか。

おそらく、メモ帳が15年前の真相を明かしてくれるのだと思います。

 

では、このメモの内容がどこにあるのか?

こちらが、あやしいです。

仏壇の中・・・もしくは、仏壇に飾られていた、写真立ての中ではないでしょうか。

梨央と優が白川郷の実家に戻った際、仏壇に飾られていた写真立ての1つを優が持って帰っていいか、と梨央に聞いていました。

おそらく家族の写真かなと思うのですが、もしかするとここに優が書いたメモが隠されているのかもしれません。

事件後に優のメモを発見した達雄が、ここに隠していた、というところでしょうか。

例えば、メモをみたおばあちゃんが「なんか変なことが書いてある・・が、大事なもののようなので捨てるに捨てられない」と考えて、ここに隠した、ということもありえそう。

 

このメモに優が気づいたとき、康介事件の謎が解明され、その後の事件の黒幕も発覚するのかもしれません。

優の家にパキラの様子をみにいった目的

深読みしすぎかもしれないですが、もしかすると、優の家にパキラの様子をみにいくと言ったのは実は優の家に入る口実だったのかもしれません。

メモの存在に気がついた?15年前の何らかの証拠を優が持っているかもしれないと思った加瀬は、優の家を捜索することにしたのではないでしょうか。

優は記憶障害があるとはいえ、康介事件のとき意識があって、そこに立ち会っていた人ではあると思うので、加瀬は優のことをずっと監視していたのだと思います。

 

加瀬が優に「まだ興奮すると記憶なくなるの?」と聞いていたこともありました。

 

梨央がつくっているSND850が承認されて、記憶障害が改善することを

実は加瀬が一番望んでいないのかもしれません。

加瀬だけでなく、加瀬の裏で糸を引いている可能性がある梓もそうかもしれないですね。

 

加瀬・実行犯、黒幕・梓でしょうか。

もしくは梓に忖度した加瀬の暴走なのか。

 

すべての真実を知る者は、加瀬だと思います。

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