ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

最愛ドラマ 考察 加瀬は康介事件も今も窓の外から梨央を見ていた 第6話終了、第7話直前 ストーリー犯人予想

最愛、加瀬は窓の外から梨央を見ていた

❉この記事は動画でも観られます↓(最後におまけの語りもあります)

www.youtube.com

加瀬賢一郎(井浦新)は窓越しに見る景色が好きなようです。

康介事件を目撃していた加瀬

「加瀬が窓の外から梨央を見ていた」ということについては、第一話の時点から考察していました。

www.hinapishi.com

こちらの記事で考察していたのは、

梨央(吉高由里子)と渡辺康介(朝井大智)が寮の食堂で一緒にいるシーンのことですが、このとき、この2人を雨が降る外から見ているような視点があったことです。

こちらです↓

これ、康介と対峙している梨央の心情を表したもの、ともとらえられますが、

実はストレートに、この視点で2人を見ている人がいたのではないか、と考えました。

もし見ているとしたら・・それは加瀬です。

 

公式サイトの相関図にある登場人物のプロフィール、過去(15年前)の加瀬のところですが

「梓の指示で定期的に梨央の様子を見に行っている」とあります。

梨央本人に直接会うわけではなく、離れたところから普段の様子を観察したりしていたと思います。

この日も加瀬は、梨央の様子を見に行っていた。

そこで、この様子をみていたのではないか、という考察でした。

 

このシーンだけなら、やはり「窓の外から見ている人なんていなかったのでは?」という気もするのですが、第6話でも同じような表現がありました。

自宅でぐったりする梨央を窓の外からみる視線

第5話の最後で、白川郷から警察へ移送された優(高橋文哉)。

第6話の冒頭では任意聴取を受けている状況でした。

梨央は帰宅しますが、優を心配し、ソファの前でぐったりしています。

その様子を窓から見ているような描写がありました。

現在の梨央の家はマンションで、おそらく1階ではないので、実際に外から家の中がみえるかというと難しいかもしれません。見える角度ではないのかも。

ただ、「窓の外、家の外から様子をうかがっている」という描写なのかなと思いました。

 

康介事件の時に続き、2回目ですので、これにはやはり意味がありそうです。

 

ちなみに、このあとすぐ、梨央には大輝(松下洸平)から電話がかかってきて梨央は電話をもって話し始めます。

「今誰かそばについとってくれる人はおるんか」

「大丈夫、お母さんがいつでも帰ってきないよって言ってくれとるで」

優の今の状況を聞きながら梨央は冷蔵庫へ歩いていき、

冷蔵庫を開けてヨーグルトを落としてしまいます。

落としたヨーグルトをすぐに片付けようとせず、「優はどうなるの?」と大輝に質問する梨央。

 

そこで電話のシーンは終わり、

玄関から加瀬が入ってきます。

 

落としたヨーグルトをそのままにしていたので梨央も記憶の病気では?と疑う人がいるようですが、そうではなく、

落としたときは「電話が終わったら片付けよう」と思っていたが、電話が終わった途端に加瀬が訪ねてきた、ということなんだろうと思います。

それで単純に忘れてしまった。

まあ、普通なら忘れないと思いますが、梨央は相当精神的にまいっている状態なので、おかしい行動を取ってしまっているのだと思います。

 

加瀬は外から様子をうかがってから梨央の家を訪ねようとした。

そしたら電話をしているようだったので、しばらく待っていた。

電話が終わったようなので、すぐにインターホンを押した。

そんなところではないでしょうか。

外から家の中にいる梨央の様子をうかがっていたのは、やはり加瀬です。

 

加瀬は空気読む人なんでしょうね(笑)

話に割って入るような人ではない。

だから、とりあえず様子を見て、待つのではないでしょうか。

康介事件のときも同じく、「待って」いたのではないでしょうか。

 

ちなみに加瀬は梨央が落としたヨーグルトをそのままにしているのをみて、「今日はすぐ寝て」と梨央に伝えています。

「疲れがピークで普通の状態ではない」と感じたからでしょう。

加瀬が、「梨央に記憶障害があること」を知っているような表現ではないと思います。

過去と現在で共通点がある

「加瀬が窓の外からみている」ということが共通点かと思いますが、実はそれだけではなくもう一つ共通点があります。

それは、どちらの日も雨が降っている、ということです。

康介事件の日は外が嵐のような雨でした。たしか台風が近づいている、というような話だったと思います。

そんな中、窓の外から食堂の2人をみるような視線。

そして現在の梨央の自宅のシーンも外は雨です。

雨の中、窓の外から梨央を見守っています。

 

この2つのシーンにはつながりがあると考えざるをえません。

 

なお、ソファーで横になり眠ってしまった梨央から腕時計をはずしてあげて、ブランケットをかけてあげる加瀬ですが

このあと、「民間科捜研」と思われるところに電話をしています。

「お願いした動画の解析急いでもらえますか?報酬はお望みの額をお支払いします」と言っているのですが、そのときのシーンがこちら。

今度は窓から外を見ています(笑)

加瀬は窓越しに景色をみるのが好きな人なのかもしれません(笑)

 

康介事件の時も、実は窓の外でこのような姿で食堂内をみていたのかもしれません。

康介事件の時の行動

では、康介事件が起こったとき、加瀬はどう行動していたのか。

もしかしたら奥の方の部屋で行われていたことで、加瀬はすぐに気付けなかったのかもしれません。

少し遅れてかけつけたらすでに康介と梨央が倒れていて、その脇に優がいた。

加瀬が達雄(光石研)に電話したのかもしれませんが、達雄が到着して達雄と加瀬が協力して康介を遺棄した・・でしょうか。

ちなみに、加瀬が到着した時点では康介は生きていた可能性があり、

助けなかったことで保護責任者遺棄からの遺棄致死傷の罪があるのではないか、とも想像できます。

康介に生還されてしまうと梨央や優に罪が着せられる危険性があり、真田家にとって困ることになるので、とどめを刺している可能性もありそうですが・・。

 

梨央と優を誰が着替えさせて寝かしつけたのか?

という疑問がありますが、もしかしたらその時達雄と会っていた梓が協力した、という可能性もありそうです。

達雄が梨央と康介が倒れているのをみて、なぜか梨央に駆け寄らない疑問についても含め、こちらの記事で紹介しています↓

www.hinapishi.com

達雄の死にも加瀬が関係?

これも以前から考察していますが、達雄は他殺で、しかもそれが加瀬(梓の命令)という可能性もあると考えています。

これについては、意識がない達雄が発見されたシーンで、なぜか挿入されていた

家の中で赤々と火が燃えているシーン

誰かがそこにいたことを示唆していそうです。

あとから駆け寄ってきた陸上部メンバー以外の誰かでしょう。

 

達雄についても、直接的ではなく間接的かもしれませんが、加瀬がさつがいしている可能性がありそうです。

 

〜あとはおまけです〜

 

別の世界線だったら、加瀬と梨央はこうなっていたのか・・

って考えると、ちょっと面白いです(笑)

 

「蛇にピアス」です。

「最愛」関連記事

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

 

このブログへメール 削除依頼