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愛しい嘘 優しい闇 考察 雨宮の正体と中野幸の目的とは?原作ネタバレ有ドラマとの違い、第2話のストーリー予想

愛しい嘘、優しい闇ドラマ考察

※この記事は動画でも観られます↓

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こちらでは、原作のストーリーを元に考察をしていこうと思っています。

「愛しい嘘〜優しい闇」は、原作の漫画があるため、原作を読みすすめるとある程度は今後のドラマの展開が予想できそうです。

ただ、原作はまだ完結しておらず、さらに「原作とは一味違う衝撃の物語になる」と公式に言われていますので、原作通りに進むわけではないと思われます。

 

ドラマ版「愛しい嘘」を、原作のストーリーを元に考察していきたいと思います。

 

もし、原作のネタバレを少しも、絶対にみたくない、という方はここで閉じていただくようお願いします。

 

ネタバレありです

ご注意ください

 

まずは、ドラマ第1話で、漫画原作とドラマ版で「異なっている」シーン・設定を挙げていきたいと思います。

その部分がドラマ版では重要になる可能性が高そうです。

なお、全てを挙げるとかなりの数になりますので、本筋と関係なさそうな点は省きます。

勘違いの点もあるかもしれませんが、そこは大目にみてください。

 

容赦なく原作のネタバレしますので、本当に見たくない方は閉じてくださいね。

1つの嘘は7つの嘘を生む

「ドイツの古い言葉」として雨宮が望緒に教えていました。

この言葉は物語の冒頭でも出てきました。

この言葉は原作には出てきません。

「全員嘘つき」と言われていて、望緒とその友達が合わせて6人、それに正体がわからない中野幸を足すと7人になるので、7人が嘘をついている、という意味なんでしょうか。

 

原作だと、少なくとも望緒は嘘つきではないように思います。

原作ではマンガアシスタントの仕事を冒頭で辞めており、同窓会では無職であることを自分から公表していました。

ドラマでは初めは漫画家としてふるまっており、嘘をついていた、とあとから雨宮に告白していました。

ドラマは「望緒も嘘つき」であることが結末まで影響しそうです。

 

冒頭に望緒のナレーションがありました。

「あの頃のわたしたちは、

何かを守るためにほんの小さな嘘をついて

それが別の嘘を生み、気がつけばたくさんの嘘で真実を覆い隠してきた。

そうして大人になった私達はまた当たり前のように、日々嘘をつき続ける

だけど、嘘はいつかばれる

隠したはずの真実は思わぬ形で闇の中から姿を現すのだ。」

第1話では「望緒だけ知らない何か」を同級生たちが隠しているように思われるシーンが何度もありましたが、周りも気づいていないものの、実は望緒もそれに関わっているのではないかと感じました。

雨宮も含め6人で仲良くしている描写

原作では望緒以外の女性陣と稜とは距離がある感じでしたし、雨宮も「仲良しグループの1人」ではありませんでした。

「6人が過去から一緒にいた」ことは重要な伏線だと思います。

また、望緒が「この6人で、昔写真を撮ったような・・」と思い出す描写も原作にはありません。

この中学時代の写真は6人で写っていますが

そこに、本当は「中野幸」が関わっていたのではないか、と思われますね。

望緒のファン「クロ」

クロは原作には出てきません。

クロの正体が真犯人につながる可能性がありますね。

ここで直筆と思われる手紙が出てきているので、いずれ筆跡で誰なのか判明するのかもしれません。

まあ・・よくある話としては、親や兄妹などが本人を励ますために隠れて送っていた・・というパターンもあるので、このあとの事件とは関係ない可能性もありますが

わざわざドラマオリジナルで入ってきた設定なので関係がありそう。

「クロ」と言われると、なんとなく男性か?と思いがちですが、意外と女性かもしれないですよね。

 

一つ注目したいのは、雨宮が望緒に自分の絵を描いてほしいと頼んだこと。

このシーンは原作にはありません。

ほんとうに望緒の漫画のファンなら・・たしかに、頼んでもおかしくはないですね。

玲子が同窓会で言った言葉

望緒ってさ、今まで何かに本気になったことってある?

人を傷つけてでもこれだけは絶対に譲れないって思ったものある?

玲子は、原作では、「好きな先生」がいました。

玲子がタイムカプセルに埋めていたものも、先生へのラブレターだったと思います。

それをどうしても掘り返しておきたくて(誰かにみつかるのが嫌なので)、玲子はタイムカプセルにこだわっていた。

でも、その設定はドラマでは無さそうな気がします。

玲子が「譲れないもの」って何なんでしょうか。

もしかしたら「雨宮」のことが好き・・だったりするのかもしれません。

いや、今同級生の前にいる人が本当に雨宮なのかもあやしい。

これは原作でも同じなのですが、稜から雨宮は「変わったな、おまえ」と言われています。

そこから想像すると・・もしかしたら雨宮と名乗っている男こそが中野幸ではないか、ということも考えられそうです。

望緒が自分で中野幸のことはあまり思い出せない

原作では、望緒は自分から中野幸の存在を思い出していました。

みんなで行った「中野幸の両親の葬式」のことも。

そして、玲子は「家が火事になってこの子だけ助かった」という話もしていましたが・・

ドラマ版では望緒は、中野幸のことをあまりよく思い出せない状態で、

他のメンバーはおそらく知っているが何も言わない、と言った感じでした。

 

漫画版では玲子が中野幸のことを自分から話しているのに対し、ドラマでは他のメンバー同様に何も言わない・・となると、やっぱり玲子があやしいと感じますね。

望緒が中野の手紙を発見する

原作では手紙は出てこなかったと思います。

ちなみに、これは違っている可能性もあるのですが、

みんなでタイムカプセルを開けた瞬間の箱がこちらで・・

望緒が「あれ?」と手紙を発見したときがこちらです↓

さっきまで入っていなかった手紙が、ここに入っているように見えます。

袋にも入っていない状態でこの手紙は入っていたわけで、長期間、土の中に置いてあったものではないはず。

さらに、もし最近誰かが箱の中に入れて、埋めなおしておいたのだとしたら

土の色が違うなど、掘る作業のときに「ここだけ変だぞ」ってすぐにわかると思います。

ですので、この手紙は、みんなが自分の埋めたものを手にしてそれに夢中になっている間に、誰かが密かに入れたものではないか、と考えられます。

やはり玲子があやしいかなと思うのですが・・

この「タイムカプセルをほろう」と言い出したのは(本当は中野かもしれない)雨宮ですので、雨宮が関わっていることはほぼ間違いないのではないかと思います。

雨宮はこのシーンにいないので協力者がいるはずです。

もしくは雨宮とは別の目的をこの場で果たそうとしている人間がいるのか。

 

望緒以外は全員、中野幸になにかの感情があるようなので、誰が共犯でもおかしくはないですね。

第1話の最後でなくなる奈々江ではないとして・・

もうひとり、優美もこのあと原作ではなくなってしまいますので

そうすると、玲子か、稜があやしい

ということになりそうです。

写真のことを聞かれた稜が望緒をあやしく見つめる

そもそも、「6人で写真を撮った」という話が原作には出てこないのですが

稜があやしく望緒を見つめるシーンはドラマのみです。

 

稜については、原作では「望緒のことが好き」という設定があり

ドラマでもそれは同じなのではないか?と想像します。

また、実家のワイナリーを継ぐ立場で他のメンバーより責任が重い立場。

これから変なことはシないと思われます。

(雨宮も「社長」ですが、会社組織なら、社長がいなくなってもなんとかなると思います)

そうすると、稜は望緒を守るように行動すると思われます。

もしかしたら…「クロ」は、望緒を励ましたい稜なのかもしれない、という気もします。

稜は望緒が、何かを思い出すことを心配しているように思いました。

もしかして望緒は記憶を失っているのか?

でも、もしそうなら、望緒のことをよく思っていなかった奈々江が望緒には直接言いそうなので・・やはり、思い出せないというよりも、望緒は直接関わっていなかった事件があった、ということかなと思われます。

中野幸の両親がなくなった火事に関わることなんでしょうか。

もしくは中野幸がいじめられていた、などでしょうか。

少し、雨宮の中学時代と面影が似てる気がするんですよね。

完全な想像でしかないですが、中野幸が雨宮になりすましている、整形しているなんてこともありえるのかもしれません。

ただ、中野幸が雨宮になりかわっているとしたら、雨宮はどうなっているのか・・と思うのですが・・

 

ちなみに、今目の前にいる「雨宮」が中野幸だったとして、それと玲子が共犯だったのなら、玲子の好きな人は雨宮ではなく中野で、中野に対するラブレターをタイムカプセルに入れていた、という可能性もありそうです。

奈々江は雨宮のガラケーの写真をみていて渡してない

原作では、雨宮のガラケーの中をすぐに奈々江は見ておりそのシーンが描かれていました。

なお、原作では奈々江は雨宮にガラケーを返していません。

返す前になくなってしまいます。

ドラマでもガラケーの中は見ていると思われます。

ドラマオリジナルの設定で、奈々江はストーカーもやっていたとのことですから。

雨宮に対して嘘を言っている可能性が高そうです。

奈々江だけがガラケーの中をみたことになりますね。

漫画だと、優美もみていたと思われ、そのあと優美もなくなるのですが・・

このガラケーに入っている写真は重要なものに違い有りません。

奈々江が望緒の家に侵入する話はない

奈々江がどういう思いだったか、というような話をする描写はありますが、原作では望緒に明らかな嫌がらせをすることはありません。

ここで気になったのは、奈々江が「クロ」の手紙を持ち出していたことですね。

「クロ」の正体がわかった奈々江が持ち出したのか・・

それとも単に、一番大事にしてそうだったから持ち出しただけなのか?

奈々江「私は、私たちがしたことを忘れない」

これも原作にはないです。

ここ、奈々江は「あんただってそうでしょ!」と玲子にだけ詰め寄っており、

望緒と雨宮は部外者、という感じになっています。

玲子、奈々江、優美、稜の間で秘密を共有している、ということなんでしょうか。

 

「犯罪」という言葉が出たあとのことですので、

何らかの犯罪に関わったということでしょう。

火事なのか、いじめなのか・・

 

いや、もしかしたら自分たちはそこまで悪いことはしていないが

犯罪を見過ごした、という罪かもしれませんね。

例えば中野幸が自宅を放火するところを目撃したがそれを黙っていたか。

「みんな、忘れないよ」

みんなが黙ってくれていることを忘れない、とか。

でも、その場合だと、もしかしたら真実を知る人間を中野が1人ずつころしていこうとしている、とも考えられますね。

 

原作では、望緒が思い出す中野幸は、「両親の葬式で笑っているところ」でした。

奈々江が倒れている横に写真はない

原作では写真が出てきません。

奈々江がこの写真を持って渓谷に来ていた理由はなんでしょうか。

そして・・原作では優美が奈々江を突き落としているので、

ドラマでもそこは変わらないのかなと。

そうだとすると、奈々江が写真を手に優美に何かの話をしたときに

優美は突き落としてしまったのかもしれません。

 

原作では優美には秘密があり、実は他に男の影がありました。

それが雨宮なのか、どうなのか、というところですが・・

雨宮以外だと登場人物の男といえば稜になってしまうのですが、稜はないと思います。

 

そして優美は原作ではころされてしまいます。

自分が夫である正をころそうとしたら、誰かに毒をすりかえられてころされます。

そう考えると、優美は大事なことは何も聞かされないまま、雨宮(中野なのか?)に協力させられていた、という可能性もありそうです。

 

 

・・・ということで、現時点では、全くの妄想でしかないですが・・

あやしいのは、

中野幸かもしれない雨宮と

玲子ですね。

この2人が共犯で中野幸の何かを成し遂げようとしている・・

みたいなストーリーでしょうか?

 

ドラマオリジナルの展開に期待しましょう!

ストーリーは違っているようなので、原作を読んでいても楽しめるドラマなんじゃないか、と思います。

 

原作が気になる方は、こちらからどうぞ↓

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