ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

最愛ドラマ 考察 最終回のあらすじ・ストーリー、伏線・謎の回収まとめ

最愛、最終話、伏線回収まとめ

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急ぎ作成しましたので、粗い点や誤りがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

「最愛」の最終回はもう観ましたか?

もし観ていない人は、まずはParavi等で「最愛」最終回をみてからこの動画をみてください。先にこの動画をみるという方も観終わったあとに必ず公式の最終回をみましょう。

www.paravi.jp

すでに観たという人は余韻にひたりながらこの動画をみて、そしてまたもう一度、「最愛」最終話を見てみてください。

きっともっと「最愛」の世界を楽しめるかと思います。

とにかく、公式の最愛最終回をみることをまずはおすすめします!

 

ドラマ「最愛」最終話で放送された内容から、

これまでにあった伏線や謎の回収についてまとめました。

最終回の全てのストーリーの書き起こしのようなものではありませんのでご了承ください。

伏線や謎に関わる部分、物語に関係がある部分だけを抜き出しています。

また、ストーリー順とも限らないので、その点もご容赦ください。

藤井について

藤井はやはり、富山県警の刑事として渡辺康介事件を追っているだけでした。

過去の事件に関わったりはしていない。

梓に会ったのも事件のことを聞くためで、関係者に聞いて回っていた。

 

●藤井は梨央たちとの関係が薄く、とくに現代パートでは全く梨央たちと会っていませんでした。ですので、もともと事件とは関係ないと考察してました(笑)ここから急に「達雄を手伝ってましたー」って言われても「え?なんで?」ってなりますしね。

梨央を運び、イタイを運び、現場の証拠を消す

1人では無理で、達雄1人に罪をかぶせたことが藤井は許せなかった

寮に出入りできてアリバイがないのは、大輝だけ、親族の証言は参考にならないと言ったが、大輝は否定しました

 

●途中までは大輝もちょっとあやしく見えるような演技でしたね(笑)

「そっちの事件はもう終結しとるやろ」はめっちゃ悪い顔でした(笑)

藤井は最後、「じゃあ、誰なんですか!!」となんともできないという表情で言っていました。

 

●藤井はとにかく、達雄に罪をかぶせた共犯者が許せず、真犯人の可能性が高いと思った大輝に詰め寄った、ということだったみたいですね。藤井もそれをずっと追い続けていたと考えるととてもかわいそうです。

 

梨央ちゃんと優のためなら達雄さんに手貸すもんは

犯罪をためらわんもん

もう1人おりましたな、犯罪もためらわんもんが

っと言っている藤井のうしろで、梓の映像が流れていたので、実の母親ならありえるか、と藤井は考えていたようでした。

青木について

 

青木は台風の日の大麻パーティーで実は起きていて、1階に水を飲みにおりていた。

その時に誰かが外に逃げた。

そこで達雄が誰かと話すのを聞いていた。

 

●この証言で、「共犯者がいた」ことが裏付けられたというわけですね。それを藤井は大輝だ、として追い詰めるために青木を呼んだはずだったのですが・・

大輝は共犯者ではありませんでした

 

誰かが逃げるときに薬の瓶が落ちたのでそれを青木は拾っていた。

その誰かが触ったのではないか。

大輝はその瓶から指紋を取ることを考えます。

 

青木はこれを証拠に康介を訴えようと思っていたができなかった。

辛い目にあった分、人の何倍も幸せになってほしいと願っている、と大輝は言いました。

●青木もこれまで出せなかった康介に関する証拠を出すことで、1歩前へ進むことができたのではないでしょうか

 

指紋の鑑定結果では、「不鮮明指紋」しか出ず、DNAも検出できなかったということで、証拠にはなりませんでした。

梨央ともみあって後藤が転落した件

 

梨央と階段でもみあったあとに落ちて頭から血を流していた後藤の件は「転落事故」として処理されることになりました

 

●後藤は最後らへん、入院キャラになっていましたね。

 

会社の行く末

寄付金詐欺が明るみになり、加瀬のまとめた対策案

1.梓の社長辞任

2.ウェルネスの事業体制のみなおし、創薬事業の売却も検討(SND850の開発も他社へ)

 

●梓の辞任はよくても、創薬事業をやめることは梨央にとって考えられません。また、梓からも「薬だけは絶対にあきらめないで」と言われていましたよね

 

梨央は後藤や加瀬と相談して会社を外部の人に任せることにしました。

「もんじゃ峰」に政信を呼び出す梨央。

母さんの後任、梨央がやるの?と政信は聞いていました。

 

●政信、なんかかわいい感じになっていましたね。梨央にお伺い立てている感じなので、実質的に梓の次のナンバー2は梨央だと政信も認めていたということでしょう。

 

会社の価値を落とさないことが重要

真田家がグループの経営から離れることで信頼を取り戻す

その政信の説得のため、後藤もきていました。

 

梨央は経営から退いて、1人の社員としてやるべきことを続け、最終的に、薬は承認されました。

大輝と梨央

橘しおりの葬儀で近況を語り合います。

大輝は警察、梨央は社長になったいきさつなど。

 

全部かたづいたら・・

 

2人でこれからのこと考えような

●はっきり言えない大輝を梨央がフォローして言う、というところが観ていて面白かったですね

警察の動き

渡辺昭がなくなった芝池事件は富山のシタイ遺棄事件の口封じ

橘しおりがなくなった池尻事件は会社の不正の口封じ

と捜査会議で山尾が言っていました。

 

●この時点では全く真犯人にはたどりついていなかったですが、このあと真相が明らかになった時にわかりますが、動機はあたっていたことになります。

両方の事件にアリバイがないのは真田梓だけ。

ただ、記者会見での梓の発言をみて、桑子も大輝も梓とは考えにくいと思った。

 

青木の瓶から証拠も出ず、シタイ遺棄の共犯者をたどる糸も切れ、

橘しおり事件は事件性なしと判断され捜査が打ち切りに。

 

山尾は真田グループの内情を利用して、昇進させてもらったようです。

さつじん事件の捜査だけでなく、詐欺事件にかかわることでも山尾はうまく立ち回っていたようですね。

「人を利用するだけしといて事件は未解決なのに昇進って」と桑子が憤っていました(笑)

 

捜査一課の係長だった山尾は、刑事課長に。

桑子は大輝を捜査一課に戻すために山尾へ接触し、管理官との接待かけ麻雀で脅し、

それによる結果か、大輝は捜査一課へ戻されました。

 

●山尾の最愛は、やはり「警察組織」であり、出世することが一番の目的だったみたいですね。

●桑子の最愛は「正義」でしょうか。大輝が規則違反したことも許せなかったわけですし、山尾のあやしい人事も許せないので。

橘しおり事件のアリバイが崩れる

精神科に通っていて、薬を飲んでいた

大輝が橘の母から通院して、薬を変えたことを聞いた

 

法医学教室へ行った大輝は血液検査を依頼

 

使っていた薬の効果により熱が出ていたかもしれない

それによってしぼう推定時刻にずれが出るかもしれないとのこと

 

尿サンプルから薬の副作用が出ていたことがわかり、

しぼう推定時刻が2時間前倒しになると思われ、

なくなったのが18時〜19時ころと考えられる

 

橘しおりがなくなった日、

この時間帯にアリバイがなかったのは、加瀬だった

芝池の現場付近にあった足跡痕と推定身長も一致しました

桑子「逃走のおそれあり!」

これは加瀬がいると思われる「渋谷ウィングプラザ」へ急行する桑子が発した言葉でした。

 

●まさか、「逃走」が加瀬とは思いませんでした(笑)ただ、この時点では逃げてる感じじゃないんですよね。でも、結果的に消えてしまうので、桑子の言ってることは間違いではないですね・・

●ちなみに、あとで、渋谷ウィングプラザ内で「加瀬を捕まえた!」と思ったら別人だった、というシーンはちょっと笑いました。似すぎやろ、という(笑)

 

渡辺康介事件の真相

あの台風の夜、加瀬は達雄と会っていました。

 

東京へ行ったあとの梨央のことを達雄は加瀬に頼んでいました。

●「組合の会合で遅くなる」と、加瀬と会うことは伏せていたようです。梨央がこういう形でお願いされたくない、と思いそうと思ったんですかね。

そこへ優から電話が入ります

「姉ちゃんが起きん。おれ、男の人をさしてまった」

そして達雄が寮へいくと、康介と梨央が倒れていました

●やはり達雄は事前に、「そこで事件が起こっていること」を聞いていたんですね。どおりで発見した直後に梨央へ駆け寄らなかったわけですね

加瀬は康介がしんでいることを確認し電話をしようとしますが達雄が止めます

加瀬は少年法が優を守ってくれると言いますが、達雄は「法律のものさしで言わないでくれ」「家族の話をしています」と言われ、加瀬は覚悟を決めて、達雄とシタイ遺棄をすることになります。

 

●机の上に、きれいに参考書を並べていたのは優でした

 

●加瀬が優を抱き、「お姉さんを・・守ったんですね・・」と言っていました。加瀬はおそらく優への思い入れが強いのだと思います。第8話で後藤を追いかけていったときに梨央と話している際、「わたしのことどう思ってるの」「家族だと思ってる」「幼いころに家族を失ったつらさ、わかるから」と言っていました。梨央に向けて言った言葉でしたが「幼いころ」というのは梨央ではなく優にあてはまる言葉であり、優に対する思いが強いんだなと感じていました。

 

現場に落ちていた「お守り」については康介が強く握っていたものが、加瀬・達雄に運ばれる際に手から落ちたようでした。

 

優、梨央、加瀬

 

●このシーンは、加瀬がお父さんのように見えたシーンでしたね・・。達雄に成り代わって、自分が2人を守っていくと、思っていたのだと思います。

 

渡辺昭事件の真相

加瀬は部下から芝池公園の近くに梨央が行ったことを聞き、追いかけていました。

倒れた昭を一度は助けようとした加瀬でした。

 

が、そこで昭から「康介をころしたのが優だったこと」を聞き、そのあと昭は「康介はわるいことをしていない」「ちょっといたずらしただけ」「さそってくる女がわるい」ということを言い、それを聞いた加瀬は激昂します。「(犯人が優であることを)警察に知らせんと・・」と言い立ち去ろうとする昭を加瀬はつかみ、池に落とします。

●まずは、この時点では「優が刺した」ことを警察へ言われないようにするため、と思えますが、それよりも康介は悪くない、たいしたことはしていないと言い張った昭が許せないという感じでしたね。橘しおりも言ってましたもんね。最後まで昭はあやまりもしなかったと。

加瀬から池に落とされた際に昭は後頭部を打っていました。

 

そして加瀬は昭を水に沈めます。そのとき昭は加瀬の内ポケットからウェルネスホームのペンを取ってしまっていました。

橘しおり事件の真相

ビルの非常階段で加瀬としおりは話していました。

加瀬は寄付金詐欺の記事を取り下げるようにせまっていたようです。

 

●加瀬は、取材をして記事を書いている橘しおりを止めれば、記事が出ることを防ぐことができる、と考えたということですね。

何がお望みですか?と聞く加瀬に

「必要とされてるって、誰かの役に立ってるって実感がほしい」と答えるしおり。

薬が承認されるまで待ってほしい

これでたくさんの人が救われる

と土下座をしてお願いする加瀬

言い争って、しおりが持つ原稿を手に取ろうとした加瀬、それから逃げようとしたしおりは勢いあまって階段から転落してしまいました。

 

●これは落としたようにはみえず、事故であったのではないかと思います。

加瀬は一度通報しようとしていたが、結局、落ちている記事原稿だけを持ってその場を立ち去りました。

大輝と加瀬

なんで一線を踏み越えた?

 

法律では守れないものがあるからです。

 

●これは達雄から言われたことですよね・・・

 

頼みましたよ宮崎さん。ようやく手に入れた2人の幸せを壊さないでやってください。

 

●この瞬間に、大輝は加瀬のことを明かさないという秘密を抱えることになったんですね。そして、加瀬が達雄から引き継いだものが大輝に引き継がれた瞬間かなと思います。

 

このあと、梨央からかかってきた電話で、

大輝は梨央へ「幸せか?」と聞きます。

「こんな幸せな日はないわ」と梨央。

 

●加瀬は結局、梨央とともにのっていた船から、目的地に到着する直前に降りてしまったわけですね・・

 

加瀬はすでに退職届をおいて、会社を去っていました。

真田梓と後藤

梓は詐欺罪で告訴されていました

梓に面会にくる後藤、

 

梓「一連のさつじん事件、アリバイが証明されちゃった」

●つまり、梓は、罪をかぶるつもりがあったということかと思います。

 

「なくしたペンはみつかりましたか?」

「あれはね、あげたの。探さないで、そのままにしておいて」

●加瀬にあげていたのは偶然だと思います。梓は昭事件で加瀬がペンを落としたことを知らないと思いますので。ただ、最近、加瀬にペンをあげたという事実を隠しておきたかったのだと思います。後藤と同様に、加瀬が真田家を守るために行動したことではないかと思っていたためでしょうね。

 

後藤は、自分のしたことを告白し、自ら梓と同じ運命をたどることにするようです。

優の病気

SND850について友達から聞かれているようなシーンがありました。

 

その薬って昔の記憶は戻るの?

戻らないよ、でも、これからのことは覚えておける

●これを聞いているのが女の子だったので、もしかしたらこの子と良い関係になるフラグなのかなと思いました。

●過去じゃなく、未来だけをみて生きていく、ということですよね

梨央と大輝

加瀬さん、いまどこにいますか

あの人に訪ねても捜査情報は教えてくれません

嘘はつけない人だから、私に隠していることがあるのはたしかです。

 

●加瀬は帰ってきていない、姿を消したままのようですね。また、大輝は加瀬のことを梨央と優に秘密にしながら生きていくことになっています。やはり、これまでの大輝には秘密はなかったんでしょうね。

 

なお、加瀬については、証拠がなく、指名手配にはできない

みつけて自供させるしかない、と山尾と桑子が話していました。

 

つまり、明確に犯人とも言えない、証拠がない「容疑者」なので、加瀬のことを知っているのは警察関係者だけ、ということになるでしょう。

 

梨央「どうしていなくなったのか話せるときがきたら戻ってきてください。どんな事実でも私たちは受け入れる覚悟です。

加瀬さんが無事にいてくれることの方が私と優には大事です。

どうか、元気でいてください。」

●ここで梨央が持っている手帳が、おそらく加瀬が贈ったものなんですよね。

●注文していたこれを受け取るために、渋谷ウィングプラザに行ってたんですよね、加瀬は。おそらくあとから梨央に送ったんでしょうね。

そんな理由がなければあんなショッピングモールにはいないでしょうし、もっととっくに逃げてますよね。

 

達雄の墓参りをする梨央と大輝

 

俺はおまえが笑っとるのみとったらそれでいい

簡単やわ・・俺は

 

大ちゃん・・

わたし、なんとなくわかっとるよ、加瀬さんのこと・・

 

なんのことや

ちっちゃい手やな

あったかい手やな

●大輝は加瀬が見つかるまで、ずっと自分から話すことはないんでしょう。梨央は「なんとなくわかっとる」と言っていますが、いったいいつからわかっていたのか・・もしかして結構前からわかっていたのだとしたら、やっぱり梨央がおそろしい人だ、ということにもなってしまいますね・・

 

 

いろいろ細かいところまで考察してきましたが、

総じて「考えすぎ」でしたね(笑)

 

ぼくは今回、第2話から「加瀬真犯人」と言っていて、

話数が進むにつれだんだん「でも、加瀬さんはヤッていないんじゃないか」と思うようになっていってしまっていました。

実は初めの方の考察の方がシンプルにしていたので、

初めのころは「全部加瀬がやっている」と考察していて、

むしろヒントがない状態のときの方があたっていたかもしれません(笑)

 

 

でも、考察があたっていたかどうかは実はそれほど重要でなく、

 

ここまでいろんなことを考えさせてくれて、

しかも心が揺さぶられるような物語に出会えたことに感謝したいと思います。

 

また、このようなドラマに出会えることを期待したいと思います。

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