ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#貴族探偵 主役でない中山美穂をみるべし

貴族探偵は出演者が豪華で、

でている人の誰が主役と言われてもおかしくありません。

 

貴族探偵の制作発表があったときに

キャスト一覧が発表されて

 

「武井咲」という名前があったとき

 

『可愛い顔をしながら、メイドが事件を推理』

と原作で表現されているので

巷では

メイド役=武井咲

のイメージだったそうです。

 

それが蓋を開けてみれば、なんと中山美穂さんがそのメイド役という(笑)

 

http://odajorighee.tumblr.com/post/159811785236/ストーリー第2話-貴族探偵-オフィシャルページ-フジテレビから

 

中山美穂さんは約15年ぶりの地上波の連ドラ出演だそうです。

 

中山美穂さんって・・

主演しかやってこなかったイメージなんですが

違いますかね??

 

ちょっと過去の出演作をみても、全部主演かもしくはヒロインで

今回の「貴族探偵」のように、明確に脇役でドラマや映画にでたことなんて

たぶんないのでは・・??

 

 

1970年3月1日生まれで、貴族探偵が放送される現在は47歳。

47歳まで主役しかなかったというのが驚きですが・・

 

女優さんってどこかでうまーく脇役に転向していけた方が

息が長そうですよね。

 

最近の若手の事例だと、相武紗季さんとか。

主役でない役をやり始めてからの方が需要が大きい気がします。

でもそうでないと、女優さんは年をおうごとに需要が減っていきますよね。

いつまでも「お姫様」ではいられないでしょうから。。

 

でも、中山美穂さんの場合はこの年齢まで「お姫様」で居続けられた。

 

まあ正確には、結婚されてフランス・パリで生活されていた関係で

しばらくはあまり芸能活動をしていなかったイメージなんですけどね。

 

 

ずっと主役、という人っているのか??

と思ったら、女優さんでもいますねそういえば。

 

吉永小百合さんとかがそうなるんですかね。

 

もしかしたら、中山美穂さんが目指すべくは吉永小百合さんだったのかもしれませんが

今は・・時代が違いますからね・・

 

あの時代の人は吉永小百合しかみてなかったのかもしれませんが。。

中山美穂さんのファンの中心であろう、40〜50代の人は

もっと下の年代の女優にも興味がありそうですからね。

 

なかなか第二の吉永小百合になるのは難しそうです。

 

伝説という意味なら、山口百恵さんとかですが

山口百恵さんの場合は芸能界を引退して伝説になっているわけで

そのまま続けていたら・・

 

やっぱり吉永小百合さんになるのは難しかったんじゃないかと。。

まあ、中山美穂さんより山口百恵さんは10歳ぐらい年上みたいですけど。

 

 

 

 

男性でも、高倉健さんや石原裕次郎さんが思い浮かびますが

みなさんやっぱり、けっこう昔の方で・・

 

今は同じように扱ってもらうのは難しそうです。

 

 

といっても、今でも例えば、織田裕二さんとか

木村拓哉さんなんかはずっと主演だけ、の状態ですが・・

 

このお二人の場合は、主演がやれなくなったら

監督とか演出の方へ回るのかな?という予測もなんとなくありますけど・・どうなんでしょう?

 

いずれはきっと主役だけやる、ではドラマや映画の出演は難しくなりそうです。

 

あ!でも、田村正和さんなんて

そのまま歳をとっていった感じですかね??かなり特殊な存在かと。

恋人とのラブロマンス・・みたいな話を中心に演じるところから

古畑任三郎のような恋とは無縁だけど、かなり視聴者を惹き付けるような役をやれたこと、そしてけっこう年齢不詳な役・・

のような、やっぱり当たり役に出会わないと、これは難しそうですね。

 

 

2代目古畑任三郎は堺雅人 - ひなぴし

 

 

 

ということで、本当なら、

中山美穂さんは吉永小百合さんのようになりたかったかもしれませんが

なれなかった・・

 

 

というのも、本人のスキャンダルも原因だったりするかもしれませんけどね。

 

離婚して、子供の親権が父親の方にいくという。

(辻仁成さんとの離婚、子供の親権は辻さんに)

 

ここから想像されるのは(本当のところはわかりませんが、世の中が想像するのは)中山さんの方に問題があったということ。

他に男性がいたのでは?という話がでています。

 

 

ということで、加齢にともなってお姫様役は難しくなったこと

プラス、離婚して自立しての仕事が必要になったこと

スキャンダルによってイメージが若干悪くなっていること

 

こういうことから考えて、

 

脇役での出演をOKした、ということかもしれませんね。

 

 

今回のメイド役については賛否両論のようで

 

・浮世離れ感がでていてよかった

というものと

・台詞回しが拙く、うまく推理していく役という感じが全くでていない

というものがありました。

 

 

浮世離れ感は、そもそも昔のアイドルらしく、プライベートなことは中山さんに関してはほとんど知られていませんし、長くフランス・パリで生活していたという経験からでてきているのかなと思います。

バラエティ番組にもこれまでほとんど出演したことなかったそうですが、

今回の貴族探偵の番宣がらみでいくつかでられていました。

がしかし、ほとんど発言はなく笑っているだけだったり(笑)

ミステリアスです(笑)

その辺がうまく作用しているのかもしれません。

 

推理をする、というところからけっこうドラマ内では喋るシーンが多いのですが

このしゃべり方が拙い、と(笑)あんまり滑舌良くすらすら話せるタイプではないみたいですね。

舞台経験も少ないみたいなので、本人もそれを自覚しているんじゃないでしょうか(笑)

男性問題があったことで女性からは嫌われる傾向にあるという話もあって、そこからでている批判ではないかと推測されますが・・

 

 

良いところを活かし、悪いところを解決するには

貴族探偵のメイド役は・・

 

・推理はするが、それほどセリフを多くしない

・重要なことだけをポツリというメイドにする

・謎めいた、ミステリアスな雰囲気を深めていく

 

 

このようにスライドしていくのが良いのではないでしょうか(笑)

 

 

おそらく、

 

中山美穂さんにとっても、この「貴族探偵」はとても重要なドラマだと思います。

地上波ドラマの復帰作ですし、今後も自立して仕事をしていきたい

でも、舞台はあんまりやらない・・となれば、テレビの仕事は大事ですから。

 

テレビドラマで居場所をみつける必要がある。

 

主役しかやらない

 

だと、中山美穂さん「のための」ドラマとか映画が用意されない以外不可能なので

現実的ではない。

世の中が「どうしても中山美穂さんが観たい」という状態ではないと思うので。

 

 

だから、脇役をやるこの貴族探偵は本当に重要なドラマ。

中山美穂さんにとって今回の「メイド 田中」は人生がかかった役のようです。

 

 

ということなので

 

このドラマに一番気合を入れていどんでいるのは

おそらく中山美穂さんではないかと思います。

 

そういう視点でこのドラマを、中山美穂さんをみると

また違った楽しみ方ができそうな気がしてきました。

 

 

そういえば中山美穂さんについて良い情報をひとつ。

 

 

47歳でメイド役はちょっと・・

中山美穂さんは劣化が激しい・・

 

みたいな話がちょこちょこでているみたいですが。

 

 

女優さんとかモデルさんは

写真撮影のお仕事があると、撮られた写真に対し

「ここを、こう修正してください」というオーダーが入るそうです。

そう、補正です。

 

最近は・・Photoshopみたいな写真補正が簡単に

しかも全く跡形を残さずにできるソフトがありますから

シワを消すとか、肌の色を変える

太っているところをちょっと細くするとか

いろいろ可能・・

 

なので、たいていはそういう補正のオーダーが入るらしいんですが

中山美穂さんに関してはそういうオーダーが一切入らなかったとのこと。

 

しかも最近の話です。

15年ぶり月9出演も…中山美穂の「演技下手」に厳しい評価 | 日刊ゲンダイDIGITAL

 

これはすごく好感が持てますよね〜

 

 

劣化が激しいといっても、47歳ですから・・まああたりまえといえばあたりまえ。

 

劣化が似合う役をやれるようになれば、一番良いと思うんですけど・・

 

他の人よりキレイな見た目がそれを邪魔してしまっているのかもしれませんね。

 

 

脇役・中山美穂に注目です。

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