ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

サイレント silent ドラマ感想考察最新 図書館での想と奈々が笑ったシーン、奈々と紬のカフェのシーン詳細解説!奈々が春尾と再会した理由は、てんとう虫の本を取った子供と想の行動! 第7話 第8話

www.youtube.com

2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、奈々がなぜ手話教室の春尾を訪ねたのか、についてお話しします。

この動画をみていただくと、奈々が春尾とのところへ行くきっかけとなったことを知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第7話の最後あたりで、奈々が手話教室を訪れているシーンがありました。

春尾が手話教室の看板をみている奈々をみて、「ご興味ありますか?手話」と話しかけるんですけど、そしたら奈々が春尾の方を向いて、

奈々の顔をみた春尾が驚くんですよね。

そして奈々が久しぶり、と手話で語りかけたら、春尾も久しぶりと手話で返します。

ということで、二人は知り合いだったということですね。

このシーンをみただけだと、二人は単なる友達なのか、

それとも元恋人のような関係なのかすぐにはわからないのですが

ぼくの考えがまとまりましたのでお話しできればと思います。

色々考えてきたのですが、やはりこの二人は元恋人同士、もしくはお互いに想い合うような間柄だったように思われます。

その理由についてお話ししていきますね。

 

ぼくがずっとひっかかっていたこととして、この二人が元恋人のような関係だったとしたら、奈々が会いに来るのが早すぎないか?というのがあったんですよね。

もし過去に恋人だった春尾へあらためて奈々が想いを寄せるとすれば、想への想いを断ち切って、想に別れを言ってからだと思われ、

想とやり取りをした直後に春尾に会いにいく、という行動がどうしても理解できなかったんですよね。

「なぐさめてほしい」というような投げやりな理由でなければ、元恋人に対してそんな行動を取らないんじゃないかと思っていました。

奈々は想とは、ちゃんと気持ちを伝えあって、理解して別れたように思います。

まあ、奈々と想は付き合っていたわけではないので、正確には別れたというのはおかしいかもしれないですが、でも、奈々はそれぐらいの気持ちだったと思うので、おそらく「別れた」という表現でいいかなと思います。

だから、そんな想と別れてすぐに元恋人である春尾のところへ行ってしまうような、奈々はそんな心持ちではないはず・・と思っていたんですが

今、奈々が春尾を訪ねていく理由ということで自分なりに納得できるものがありましたのでお聞きいただければ嬉しいです。

 

 

奈々が春尾を訪ねるきっかけになったシーンは、このシーンだったと思います。

奈々が想をみかけた図書館でのシーンです。

子供が想の手を引っ張っていって、本を取ってほしいとお願いしたところですね。

この図書館での出来事が、奈々を春尾のところへ訪ねる気持ちにさせてくれたのだと思いました。

まず最初に言っておきたいのですが、

子供が手にとった本にてんとう虫が書かれていて

そのてんとう虫の本を持った子供が奈々のところに走っていったので、

奈々には幸せが訪れるはず、というような抽象的な話ではないです。

もう少し具体的なことがあったと思っています。

ただ、せっかくなので、てんとう虫のことも考察しておきたいと思います。

 

 

てんとう虫は以前も印象的に使われているシーンがありましたよね。

紬の家にいる湊斗がてんとう虫をベランダから離してあげたところ、その先に想がいた、想は紬と話すために紬の家に歩いてきていて、てんとう虫を逃がすためにベランダに出た湊斗が想をみかけたんですよね。

そのあと、湊斗が号泣しながら想に対して想いをぶつけるシーンがありましたが

それを経て、湊斗と想は分かり合うことができて、想は高校時代の同級生たちと再会することができました。

このてんとう虫について、番組プロデューサーの村瀬さんがインタビュー記事で「てんとう虫は幸運のシンボル」という話が監督を交えた打ち合わせで出ていたとおっしゃっていました。

そして、このシーンでてんとう虫が出てきたことに対し、SNS等で視聴者が「てんとう虫が幸せを運んだ、想と引き合わせてくれた」と考察していた事に対し、村瀬さんは「じっくり観てくださっているな」と感謝されている様子でした。

だから、てんとう虫が幸せを表している、というのは間違いない話なんですよね。

ちなみに、幸せを表しているとして、湊斗のシーンも2つのとらえ方ができて

1つは湊斗が想へ幸せを運んでいる、湊斗が想を幸せにしようとしているという意味

そしてもう1つは、湊斗から幸せが逃げた、その幸せが想のところへいったという意味にもとらえることができます。

どちらの可能性もありえるのかなと思うのですが、

湊斗から逃げた幸せが想のところへ行った、という意味だと、てんとう虫が紬のことを表しているように思えるんですよね。

てんとう虫ってお天道様へ飛んでいく虫という名前らしく、太陽の神の使いと言われているそうです。

紬は「明るく、元気」というところが素敵なところとされているので、太陽のイメージと近く、だからてんとう虫は紬、という考えも納得できる気がします。

 

 

では、図書館のシーンをもう一度見返してみるのですが

このシーンでは、てんとう虫の本を手にした少年が想の手から床におり、そして走っっていきます。

奈々の方へ行くんですが、別に奈々にてんとう虫の本を渡すわけではないんですよね。

通り過ぎて、もっと奥の方まで走っていってました。

だから、このシーンでは、てんとう虫が具体的に誰かを指す、とか何かを指す、ということはなくて、やっぱり「幸せや幸運」の象徴として描かれているんだと思いました。

想から幸せが逃げて・・想の持っていた幸せを奈々が受け取った、というような描かれ方ではないと思います。

想から奈々へ、少年を介して幸せをもたらした、そういう印象がありました。

 

 

では、どういう幸せを想が奈々へもたらしたのか、ということを考えていきたいと思います。

このシーンは、聞こえる少年が想を引っ張っていって、高いところにある本を取ってもらおうとするシーンでした。

少年は目的の場所まで想を連れてきたら、あの赤い本だよ、と想へ言うんですが、想は聞こえないため、どうしていいかわからないんですよね。

本を取ってほしいようだが、どの本なのかわからない。

そして、想が取った行動はというと、

少年が指差すところがハッキリとわかるように、指差すところまで少年を抱きかかえてあげて、そして目的の本がわかるようにしたんですよね。

そして、目的の本がてんとう虫の本だとわかり、それを少年と一緒に手に取りました。

 

 

このシーンをみて思い出したのが第6話での奈々と想の会話です。

あの子に聞こえない想くんの気持ちはわからない

と言われた想は、

奈々はいつも聴者とはわかりあえないと言うよね

だったら俺とだってわかりあえない、ろう者でも聴者でもない

そして奈々は、わたしもあの子も想も、誰もわかりあえないね、と答えていました。

 

 

そしてこのシーンに戻るのですが

このシーンでは聴者である少年と、中途失聴者である想がわかりあえたシーンだと思います。

どうやってわかりあえたか、というと、

想が少年は何をしてほしいのか、ということを考えて、行動したことですよね。

相手の立場になって寄り添い、自分が歩みよって理解しようとした。

その結果、コミュニケーションを取ることができた、というシーンだと思います。

少年の方も、意図せずではあると思いますが、聞こえない想を呼ぶときに手を引っ張っていました。

少年も意図せず想とコミュニケーションをとるために歩みよっていたんですよね。

その結果、聴者と中途失聴者である少年と想はコミュニケーションを取ることができ、目的を果たすことができました。

 

 

これを間近でみていた奈々は、「聴者とろう者のコミュニケーション」にとって大事なものを感じ取ったのだと思います。

相手が何をしてほしいのか、ということを考えて、行動する

相手の立場になって寄り添い、自分から歩みよって理解しようとする

そうやってわかりあうんだ、ということを感じたんでしょう。

これが奈々の気持ちを大きく変えるきっかけになったんじゃないでしょうか。

これまでわかり合えないと思っていた人たちと、本当にわかり合えないんだろうか。

もう少しやれることがあったんじゃないか。

そう考えたのだと思います。

 

 

そして、過去に想いあっていたのに、わかり合えないと一方的に決めつけてしまった相手、春尾のことを思い出したんじゃないでしょうか。

本当はわかり合いたかった相手である春尾。

その春尾と、もう一度わかり合うための努力をしてみよう

そう奈々は思ったのだと思います。

だから、想にお別れを言ったあとにすぐ、春尾のところを訪ねたのではないでしょうか。

図書館の少年と想のシーンは、てんとう虫が幸せを奈々の方へ運んでくれたシーンというとらえ方で良いと思いました。

 

 

ちょっと想像したことがあるんですが

奈々と紬がカフェで話をするシーンで

奈々は紬に「手話、下手くそだね」と言っていました。

紬にもっと手話を勉強したほうがいい、と伝えるため、というのもあると思うんですが

これはあくまで想像ですが

もしかしたら・・紬の手話の中に誰かの影をみたからではないか?という気もしました。

奈々は紬が通っている手話教室を知っていて、そこで春尾が働いていることもおそらく知っているでしょう。

紬がどんな先生から手話を教えてもらっているかはわからないと思うんですが

もしかしたらですが、春尾の手話のクセを紬が真似てしまっている可能性もあるんじゃないか?と思いました。

それをみた奈々は「手話、下手くそだね」と紬へ言った。

奈々は紬の手話の中に、春尾の影をみていたのかもしれません。

春尾へは奈々が手話を教えたのかもしれず・・春尾のクセを奈々はよく知っていたかもしれないですね。

 

 

図書館で最後に、奈々と想は話していましたよね。

このシーンは、想が奈々に対して「奈々にだけ伝わればいい」と言っていた場所で、

たぶんここから奈々の想への想いは始まっていたんですよね。

ほぼ同じような位置に座って。

そして今、この二人に有りえたかもしれない関係はここで終わるんですよね。

始まった場所で、しかも気持ちを伝えあって終わるっていうのはすごく素敵だなと思いました。

ここで、以前は手話で会話をしていて

声で話して怒らている子どもたちをみながら、自分たちは怒られない、手話を教えてあげようか、というような話をしていたのですが

今回は、想と奈々から笑い声が漏れてしまい、想と奈々がてんとう虫の子からシーっと怒られました。

これは、想と奈々が「2人だけの世界」手話で話す相手とだけの世界から、

それ以外の世界、聞こえる人ととも関わる世界へ飛び出したことを表していたと思います。

すごく素敵な表現ですよね。

想は紬や湊斗たちとコミュニケーションを取っており

そして、奈々はこれから、春尾と交流していく、そういったことを表しているのかなと思いました。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

動画の感想や、ご自身の考察、

ドラマ自体の感想などどんなことでも大丈夫です。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第7話直後!大きい音は危険回避できない可能性?奈々と湊斗が復縁する可能性 第8話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、サイレント第7話の放送直後で、感想・考察をお話しします。

この動画をみていただくと、第7話のポイントを確認していただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回は、おおまかな内容をいうと、奈々の恋の終わりと

紬と想の恋の進展を描いた話だったように思いました。

紬と想の恋についてはいきなり進展するのではなく、

友達関係を経て、信頼しあえる仲となり、そして恋人関係になっていく

そういう過程が描かれていたんですかね。

 

来週11月24日は放送がおやすみで

第8話は12月1日、15分拡大で放送されるそうです。

 

僕の予想だと、最終回が12月22日のため全11話だと思うので

おそらく第8話・第9話で、今回も少しだけ登場した、想の母・律子と想の関係、佐倉家で何があったのか、について描かれるのではないかと思います。

 

あと、ちょっと予想外だったのは

今回で春尾と奈々の関係が明らかにならなかったことですね。

今回は「久しぶり」という会話しか交わしていないので

これだとまだ、元恋人だったり、どちらかが恋心をいだいていたのか

それとも、例えば春尾の元恋人の友人が奈々だった、という関係だったのか

それがまだハッキリしませんでした。

春尾は過去の話は必ず回収されると思います。

奈々と元恋人で復縁する・・というようなことがあるんでしょうか。。

でも、春尾の方はまだ、

そこまでの心持ちにはなってない気がするんですよね。。

そう考えると、奈々とは友人関係だったり・・するんですかね?

 

今回の話では、僕は、

奈々と湊斗を重ねるような描写が多かったように思ったのですが

いかがでしょうか。

奈々と想の関係が

湊斗と紬の関係を想像させるような感じだったんですよね。

想の貸してくれた本が奈々には面白くなかった・・

というのは

湊斗が好きな映画は紬には全然興味がなかった話とつながるように思いましたし

 

紬が奈々へ話した、今の佐倉くんがいるのは奈々さんのおかげ

という話も

前回、紬の弟・光が言ってましたよね。

紬を支えてくれたのは湊斗で、湊斗がいたから今の紬がいる

と言ってました。

 

また、奈々は「自己満足」で想へ手話を教えた、ということも言っていたと思うんですが

湊斗は今後、「自己満足で紬と別れた」と古賀センへ説明するシーンがあるそうです。

第7話のあらすじ、として事前に公表された内容に湊斗が古賀センへ「紬と別れたのは自己満足」と説明する、というものがあったのですが、今回の放送にはなかったですね。

これはカットされたのか、第8話にはいるのか・・ちょっと不明ですが

奈々の言葉と一致しているので気になりました。

 

ということで、

奈々と湊斗を重ねるような部分がとても多かったように思いました。

その上で、紬と想の恋の進展が描かれていたんですが

ぼくは奈々と湊斗の存在の大きさが強調されているようにも感じたんですよね。

紬にとっても、想にとっても、

湊斗と奈々は忘れることができないし、かけがえのない存在であることがよりハッキリしたように感じました。

今の時点では何の証拠もない話にはなるんですが

これだけ奈々と湊斗のことが強調されると、いつかまた

奈々は想と、湊斗は紬と、

それぞれ支え合う間柄として関係を修復していくのかな・・

もしかしてこの組み合わせでの恋人関係になる可能性もありえるのかな・・と感じてしまったんですが、いかがでしょうか。

これはぼくが今回感じた、というだけの話ですので、ぜひみなさんのご意見をお聞きできれば嬉しいです。

 

すごく気になったシーンは

ファミレスでの割れる音のシーンですね。

大きい音が鳴って紬はびっくりしていたんですが

想は全く気付いていませんでした。

このシーンだけをみると・・

ちょっと想像してしまうのが、想に危険がせまる可能性がある描写なのか?

ということですよね。

耳が聞こえないということは

耳で危険を回避することができないので、例えば交通事故に巻き込まれる可能性が聞こえる人と比べると高くなる可能性がありそうです。

このドラマ「サイレント」では、エピソード0で、紬の弟・光が車にひかれそうになるシーンがあったりしました。

また、第1話で想が道路を渡る際に、何度も左右を確認してから渡るシーンがありました。

紬と駅前で再会して、「待って」という紬を振り切って逃げようとしていた時ですね。

聞こえないから、聞こえる人とくらべてかなり注意している描写のように感じました。

大きい音がしても聞こえない描写は

危険を回避することが難しいことを表しているように感じるんですよね。。

ただ、ぼくはこの「サイレント」では、登場人物が

交通事故に遭ってしまったりして、取り返しがつかないようなことになることはない、と思っています。

というのも、もしそんなことが起こってしまったら

残された人は、自分で相手を選ぶことにはならず、「好きな人がいなくなったから、いた人を選ぶ」ということになってしまうと思うんですよね。

たとえば誰かがしんでしまったりしたら、残された人は、のこされた人同士でくっついて・・となっても、本当の幸せを目指していけるんだろうか、という気がしています。

だから、ぼくは交通事故にあって取り返しがつかなくなるようなことはないと思っているんですが・・

大きい音の描写はかなり気になりますね・・ここはみなさんのご意見もお聞きできればと思います。

 

想が声で話さない理由は、もしかしたら家族と関係があるのかもしれないですよね。

紬から「声が好き」と言われたから?とも想像していたんですけど

今回それを想が紬へ伝えようとしてたんですが、伝えていませんでした。

ここから考えると、紬が理由ではなさそうなんですよね。

そうすると・・このあと、第8話、第9話の家族との話の中で理由が明らかにされるのかもしれないなと思いました。

声だってめったに出さなくなっちゃって、と想の母・律子が言っていたので、

やっぱり家族と関わりがあるのかもしれません。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 TVer独占 「第1章 紬から見るsilent」感想・考察 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

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■出演者

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青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
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制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、TVerで独占配信されている「第1章 紬から見るsilent」について考察します。

この動画をみていただくと、TVerの配信内容から考察することを確認していただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

11月17日の朝6時にサイレントのドキュメンタリーがTVerで独占配信されました。

今回は「第1章~紬から見る“silent”~」というものだったのですが、

さらにこのあと第2章、第3章の公開もあるそうです。

 

『silentドキュメンタリー』

第2章~“silent”の言語-手話-~ 11月24日(木)6時配信スタート! 

第3章~“silent”の世界観~ 12月1日(木)6時配信スタート!

 

今回はこの「第1章~紬から見る“silent”~」をみて、急ぎ、感想と考察をアップしています。

急いで動画にしているので誤りがあった場合は申し訳ありません。

 

動画の内容はぜひ、TVerで、ご自身でご覧くださいね。

それでは内容についてお話ししていきますが、内容をすべてお話しするわけではないので、ぜひご自身でご確認ください。

 

今回の内容はおおまかにいうと

川口春奈さんが紬を演じているシーンのメイキング映像と

川口春奈さんがどのような気持ちで紬を演じているか、ということを語る内容でした。

 

基本的には川口さんがどう考えているか

という内容なんですが

これをドラマスタッフが内容監修していると思うので

川口さんが話すことが紬の考えと、ほぼ同じと思って、僕は問題ないと思いました。

 

今回の内容を聞いて紬がどんなことを思っていたのか

という気持ちと理由を知ることができたと思っています。

また、川口さんがどんな風に演じているかということも聴けて、大変興味深かったです。

 

では川口さんが話していたことを1つ1つみていきたいと思います。

 

8年経過したら人は変わると思うので、

声のトーンを変えるようにしているそうです。

学生時代の紬を演じる時は、ワントーン、テンションを上げて撮影に挑んでいたとのことでした。

たしかに、高校時代の紬は、今より明るい印象でしたよね。

川口さん自身がお若いこともありましたが、高校生だなと感じましたし

また今との比較で、今は成長して大人になったことが感じられるなと思います。

 

また、紬は、まっすぐで、元気で、活発なキャラクターと表現されています。

学生時代はそれが今よりも強く現れていた、ということですよね。

この、まっすぐで、元気で、活発なキャラクターという部分は今も変わらず

想もその明るさに救われる描写が多いので、その部分は現代も変わらず持ち続けるようにしているそうです。

紬の良いところ、はたぶんそういうところなんですよね。

想は紬のことを「まっすぐ」と表現してましたもんね。

紬のそんなところを想は好きなんだと思います。

そこは高校時代から8年経っても変わっていないので、想は今でも紬のことを想うことができるんじゃないですかね。

 

そして、湊斗との関係についてですが

紬は湊斗にも、想にもどちらにも想いがある、でもその狭間で揺れている

という話をされていました。

想と再会したから湊斗にマイナスな感情を抱いたわけではなく

湊斗のことが好きで一緒にいる

でも、あんな別れ方をしてしまった想と再会したらやっぱり思うところがあって

手話を習ったり想を思う時間が増えた

湊斗に想いがありつつもどうしても想のことが頭をよぎる

自分でそれを意識しつつ、でも湊斗と明るい未来を生きていこうという気持ちもあって

紙一重の感情で、三角関係の中で紬の揺れる気持ちがあって・・

ということで、

紬の湊斗に対する想いも本物であることを強調されているように思いました。

湊斗よりも想の方がいい、という感情はたぶんなくて

湊斗にも、想にも惹かれる・・という状態だったということですかね・・

紬は両方から思われているとしたらかなり罪な女性ということにはなりますが

でも、こういう感情もリアルじゃないかな、という気がしますね。

 

どっちに対しても、愛があって、大切な人という思いがあって

どちらといるときもそれぞれ魅力がある紬がそこにいると感じているそうです。

湊斗といるときの紬はリラックスしている

想といる紬は一番かわいい、というだけじゃなく、紬の気持ちとして憧れのようなものも含むのでは、ということでした。

一見すると、湊斗に対しては、紬は対応が雑なようにも見えがちなんですけど

実際にはリラックスさせてくれる湊斗がいて、自然体の紬を湊斗の前では見せることができている、ということなのかな?と思いました。

僕は湊斗派なので、湊斗の肩をもちすぎですかね(笑)

 

涙をみせるシーンは、本当に信頼している人にしか涙は見せないだろうし

涙をみせる相手によって表情を変えたい、と意識して演技されているそうです。

苦しい涙、悲しい涙、いっぱいいっぱいになって流す涙・・

ご自身の経験から想像してやってらっしゃるそうですが

やはり、相手役の方から受けるパワーも大きいということでした。

川口春奈さんが涙を流されるシーンは印象的ですよね。

このあともきっと、紬が涙を流すシーンはあるんじゃないか、と想うので、

注目して観てみたいと思います!

 

すべてを紹介しきれず、今回はここまでです。

ぜひ本編をTVerで観てください!

紹介しきれなかったことや、メイキングもみることができます。

 

なお、第2章の“silent”の言語-手話-が少しだけ映像で流れたのですが

紬と奈々が映っていました。

もしかしたら、次回は奈々を演じる夏帆さんのインタビューがあったりするんですかね。

楽しみです。

 

最後に、今回の内容とは直接関係ないですが

想を演じている目黒蓮さんは、サイレントに出演しながら

今放送中の朝ドラ「舞いあがれ!」にも重要な役で出演されます。

おそらく、この動画を公開している週の翌週、11月21日から登場されると思います。

舞いあがれでは、福原遥さん演じる主人公と一緒に学ぶ人の役での出演で

当初は「嫌なやつ」の印象なんだそうです。

おそらくいずれは、ヒロインを支えるような人になるんじゃないかと思いますが・・

こちらは重要な役柄なので、セリフも多いと思います。

サイレントとはかなり違う印象の目黒蓮さんをみることができると思いますし、

注目です!

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

動画の感想や、ご自身の考察、

ドラマ自体の感想などどんなことでも大丈夫です。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 11/17放送の第7話あらすじ予想!プロデューサーのツイートを考察! 第6話 第7話

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青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
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■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
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(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

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風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第7話のあらすじについて考察します。

この動画をみていただくと、サイレント第7話の展開予想をしていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第7話の放送を前に、サイレントのプロデューサー村瀬健さんがこのようなツイートをされていました。

報告遅れましたが、「silent」7話、無事完成しています。今回は、じわーっとくる回です。じわーっと皆さんの心に伝わるといいなと思っています。放送は明後日11/17(木)夜10時から。ぜひ。

という内容だったんですが、このツイートに画像が添付されていました。

それがこちらです。

「借りてた本ありがとう」

これは付箋にメモを書いたものですよね。

誰かがこれをどこかに貼っているようです。

第7話の放送内容を想像するのに、このメモは誰が書いたのか、ということを想像してみたいと思いました。

第6話の内容が、奈々を中心に描いたような話で、第6話の最後は奈々と想が向き合うところで終わっていましたので、第7話も奈々と想が中心に描かれる話になると思います。

ですので、このメモはおそらく、奈々か想が書いたものだと想像しました。

そこで、これを想像するために、第6話で登場したものを参考にすることにしました。

右の画像ですが、これは奈々と想が初めて出会ったセミナーの資料で

奈々はこの資料に文字を書くことで想と会話してましたよね。

以前、想がノートに書いた字を紬へ見せるシーンがあって、このノートに書かれた文字が想を演じる目黒蓮さんの直筆であると公表されていましたが

実はこのセミナー資料に書かれた文字も、奈々を演じる夏帆さんと、想を演じる目黒蓮さんの直筆なんだそうです。

よくみたら、想が書いた文字もあるんですよね。

だからこのドラマでは、少なくとも想と奈々については、もし字を書く場合は演じている本人が書く、ということになると思います。

では、このセミナー資料に書かれた文字と「借りてた本ありがとう」の文字を見比べてみたいと思います。

 

ひらがなの「た」と「あ」、そして「か」を比べてみたのですが・・

セミナー資料の文字とかなり似ている気がします。

特徴が同じではないですかね?

とくに「た」の字はかなり特徴が現れているように思います。

このセミナー資料の方の字を書いていたのは、奈々でしたよね。

ここで○をつけている文字の部分はすべて、第6話の中で、奈々が想へ語りかけていた部分だったと思います。

 

だから、おそらくですが

「借りてた本ありがとう」と書いた人と、セミナー資料の文字を書いた人は同じ

つまり、「借りてた本ありがとう」と書いたのは奈々ということではないでしょうか。

 

奈々は借りていた本を返しに、想を尋ねるのだと思います。

その時に言ったのが

「大丈夫、振らなくていいよ、好きなフリしてただけ」なんでしょうね。

でも、これは奈々の本心ではないと思います。

そして、サイレント公式サイトの第7話の紹介部分に次のような文書がありました。

自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉、気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい。あの子と話してるとそんな気持ちなんだろうなって思った

これは、奈々の言葉じゃないですかね。

奈々は想に、想からみた紬のことをこんな風に表現するんじゃないか、と思います。

自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉、気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい

これ、考えてみたら、今は想が紬に思っていることですが

以前は、奈々が想に対して思っていたことなんじゃないか、と思うんですよね。

自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉、気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい

想は奈々にだけ伝わればいい、奈々とコミュニケーションを取るために必死に手話を勉強していたんですよね。

そして頑張って、手話だけで会話ができるようになった。

そんな想のことを奈々は愛おしいと思っていたはずです。

だから、今、紬が想のために必死に手話を学んでいる姿をみて愛おしいと思うこと

奈々は想の気持ちがよくわかる、とそんな風に表現するのかもしれないですね。

奈々と想は、「恋人関係だ」とお互いが明確に言っていたわけではないですが

その相手と会いたい、話したい、コミュニケーションを取りたい、という関係だったわけで、それはもはや恋人関係と何も違わなかったのではないか、とも思います。

ちゃんと「恋人になろう」と言ってこういう関係になったわけではなかったので、奈々は「振らなくていいよ」と言うんだと思いますが

でも、想が紬のことを大切に想う気持ちを、奈々が理解した、と言いにきたのだとしたら、それは想に対して別れを言いに来たということかなと思いました。

 

想と紬ですが

想は奈々を泣かせてしまった理由は自分にあることはわかっていると思います。

自分が奈々とちゃんと向き合おうとしてこなかったことで奈々を傷つけた。

だから自分が奈々としっかり話をしなければいけないという思いから、紬へ

「青羽には関係ないから気にしないで」と言ってしまうようです。

でも、紬は、奈々の想への気持ちを聞いていますし、

自分が現れたことによって奈々と想の関係を壊してしまったという自覚があるので

想から関係ないと言われてショックを受けるのだと思います。

「関係ない」とはどういう意味だろう?と考えてしまうんじゃないでしょうか。

そして、紬からは奈々のことを想へは聴けなくなるんだと思います。

 

で、この想と紬のやり取りのあと、

奈々が本を返すために想を訪ねて、会うことになるのだと思いますが、

そして、想はきっと、奈々から言われた

自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉、気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい

ということを聞いて、紬ともしっかり向き合わなければいけない

自分も紬へしっかりと気持ちを伝えないといけない、とあらためて思うのだと思います。

 

一方、佐倉家では

律子は、想が高校時代の友達と関わりをもつようになったことに不安を感じていて、

そんな律子の態度に萌は苛立ちをおさえきれなくなるようです。

もしかしたら想が高校時代の友人と関係を断ったことには、律子が強く影響しているのかもしれないですね。

そう考えると、とくに紬との関係を断ち切らせたのが律子ではないか・・という気がするのですが、いかがでしょうか。

やっぱり、交際する、となると、その後のこと、例えば結婚や出産といったことまで想像してしまい、いつか傷つくことになるかもしれないと思って、早めに想の方から関係を切るように、と促したのかもしれないですね。

そして、萌についてはこれまで、紬がどうしているか気にしていたことから、律子に味方していたのかもしれないですが

高校時代の友人と再会したあとの想をみて、これまでやってきたことが間違いだったのでは?と思うようになるのかもしれません。

だから、萌は律子とは違い、想の応援をするようになるのではないでしょうか。

 

湊斗は古賀センに、自分から、紬と別れたことを報告するようです。

古賀センは想からその話を聞いていたので驚きはしないはずですが

どうして別れることになったのか、についてはすごく気になっていたようです。

そしてそれに対し、湊斗は「自己満足」だと答えるようです。

正直、紬も別れたくはなさそうでしたもんね、湊斗が別れを切り出したときは。

だから、あくまで湊斗の気持ちで別れることになったということで間違いないと思います。

その気持ちを自己満足と表現したんですね。

これは・・どういう気持ちなんでしょう。

もしかしたら、やっぱり紬と付き合い始めたときは「弱っているところにつけこんだ」という気持ちが、湊斗にはずっとあったのかもしれません。

そして、想のことを紬は今もおもっているはずだと。。

一旦、自分の中にかかえていたモヤモヤを払拭したい、という気持ちが強かったのかもしれません。

ただ、そう考えると、もしかしたらこれからまた、湊斗は紬と仲良くなる可能性もあるんじゃないか?という気がしましたがいかがでしょうか。

紬が想とどうなるのか、によるとは思いますが、

想と再会して、想とやり取りしていく中で、

もし最終的に湊斗を選んでくれるなら、その時こそ、湊斗は晴れて紬の彼氏になることができるんじゃないか?と思いました。

これは考えすぎですかね?

第7話では、光と真子が、紬の家でビールを飲みながら語り合うシーンもあるようです。

これは・・湊斗のことを語るんじゃないかと思っているんですが・・どうなんでしょう。

 

紬は想へ、なぜ声で話さないのか、という質問をするようです。

中途失聴者は声で話す人が多い、という話を誰かに聞いて、

それを想へ聞いてみるんでしょうね。

この理由はまだわからないですが・・

単純に考えると、

以前に声で話して何かつらい思いをしたことがあった

ということが考えられるのですが

もっと違う理由があるのかもしれません。

紬は想の声が好きだと言っていたと思うので、想の声を聞きたいと思います。

想に話してもらえるように、と紬は行動していくのかもしれないですね。

そしていずれ、名前を呼んでもらえるように、

「つむぎ」と呼びかけてもらえることを目指して活動していくのかもしれません。

想もきっと、また、紬から「想くん」と呼んでもらいたいと思います。

いつか、お互いが、どんな方法で、名前を呼び合うのか、注目したいですね。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

動画の感想や、ご自身の考察、

ドラマ自体の感想などどんなことでも大丈夫です。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 想の母・律子は何も隠していない!妹・萌がCDをみて泣いた理由! 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、佐倉家の秘密について考察します。

この動画をみていただくと、想の母・律子が隠していることや、想の妹・萌が泣いた理由について知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

これまでにも佐倉家のことは何度か動画でお話ししてきました。

想の実家のことですね。

母・律子のことを中心に、お父さんのこともお話ししました。

もしまだご覧になっていない方は、この動画の概要欄に記載している、サイレントの再生リストから、こちらのサムネイル画像の動画をぜひご覧いただければと思います。

 

実は佐倉家の人が登場するシーンってそんなに多いわけではないんですよね。

毎回、1シーンぐらいしか出てきてないと思います。

セリフの量も多いわけではないんですが、とても印象に残るセリフを言われているので

記憶には残りますよね。

そして、たぶん、このあとの第8話や第9話あたりで、想の実家や母親・律子との関係が中心に描かれるように思います。

7話はおそらく奈々や春尾の話、そしてそのあとの8話・9話あたりが佐倉家と律子の話かなと思っています。

全11話と予想しているので、10話/11話で結末を描くイメージですね。

その8話9話で全て、佐倉家に関するいろいろなことが明かされるんじゃないでしょうか。

想と実家や、母・律子との話?問題?が解決されて、いよいよ、10話・11話で結末に向かっていくんだと思います。

第8話や第9話で佐倉家の謎が明らかになるとして、

そこにつながる会話は、きっとこれまでにすでにセリフの中で話されているはずですよね。

 耳が聴こえなくなり始めてからの想がどうなったのか

 なぜ律子は医師からの「遺伝」という話に強く反応してしまったのか

 なぜ、萌は割れているCDをみて泣いていたのか

まだ決定的なことは言われていない気がします。

もう一度すべての回の佐倉家のシーンとこれまでの会話をすべて聞いてみたんですが、

やっぱりわからず、「想像」しかできないんですよね。

とくに証拠となるようなものは、現時点ではないと思います。

ですので、今の時点ではまだ予想でしかないのですが

律子の秘密や、萌がCDをみて泣いた理由など、どういうことが考えられるのか、この動画を観ていただいている方と一緒に考えられればなと思いました。

ぼくなりの考えもお話しできればと思います。

感じることや思いついたことがあった方は、ぜひコメントをお寄せいただけると嬉しいです。

 

まず、考えていきたいこととして、

想だけ父親が違うのではないか?という話があります。

今、佐倉家にいるお父さんは、今回萌とハッキリ声で会話していたので、耳が聴こえない人ではないようです。

まあ、そういう遺伝的な要素を持っているかはわからないんですが、耳が聴こえない人ではないことがハッキリしました。

そうすると、1つの可能性として、兄弟の中で想だけ父親が違っているということが考えられますよね。

母は律子だが、父親が違う。

そのパターンとしてありえるのが、律子が不倫していた場合ですが・・

これは、第6回の放送で、完全になくなったと考えて良いのではないでしょうか。

萌が父親へ「浮気と一緒だ〜」というシーンがありました。

そこで父は「お父さん、浮気したことないから」と言っていたんですが

ここから、お父さんは浮気してないってことは、言葉の裏で「お母さんは浮気したけど」と言っている可能性もあるんじゃないか

と考える人もいたようです。

ですが、僕は、これはないと思います。

もし母親が不倫していた、という事実があったら、こんなに軽い感じで萌と父親が浮気を話題にはできないと思います。

その時点で不倫は無いなと思うのですが、まあ、そもそもこのサイレントというドラマは「初恋をやり直す」ような純愛を描くドラマだと思うので、その裏で親が不倫してました、というのは・・無いと思います。

そして、もし不倫だったら、その不倫をしっかり描かないといけなくなりますよね。

律子と誰がどうやって出会ってなぜ不倫することになったのか。

そんなことをしっかり描くひつようが出てきます。

これって本筋の話から大きくそれるので・・

だから、不倫はないと思います。

これは完全な想像ですが、第6話で「浮気」のセリフが出てきたのは、これは脚本家さんの遊びではないか?とちょっと思いました。

律子が不倫していたのでは?という話はもうかなり前から視聴者の間で考察されていたので、もしかしたらそういう視聴者の反応をみて、セリフに入れられたのかもしれないですね。

でも、浮気・不倫は無いと思います。

 

そしてもう一つは、僕も考えていたんですが

律子再婚説です。

想は律子の連れ子で、姉の華は父親の連れ子

そして萌は律子と今の父親の間の子ではないか?というものです。

以前は僕もそのように考察していました。

 

実は、つい最近は、ぼくは、

姉の華と想が律子の連れ子かな?という風に思っていました。

律子が2人の子を連れて再婚した、ということです。

というのも、TVerで公開された、サイレント・エピソード0

高校時代の話、

青羽家で1人留守番していた紬の弟/光の話でしたが

この話の中で、紬は想に「まだ一緒にいたい」と言っていましたが

想が光のことを考えてあげて「早く帰ろう」と言っていました。

高校生の男子が大好きな彼女と長く一緒にいたいはずなのになぜこんなことが言えるんだろうと。

彼女を早く帰らせて、小さい弟のところへ行かせようとするのは

弟の気持ちがわかるからだろうな、と想像していました。

これはエピソード0の感想考察動画でお話ししています。

つまり、想も光と同じような経験があるのかな?と。

想にも姉がいますから、家で留守番してお姉ちゃんに面倒をみてもらことがあったのかなと。

まあ、想と姉の華は2歳差なので、面倒をみる、というほどではないかもしれないんですけど・・でも、姉がいる弟、ということで光の気持ちがわかるのかなと少し思いました。

 

でも、ここまで観てきて・・

やっぱり律子は、とくに嘘をついたりはしてないんじゃないか、という気がしてきました。

さっきの不倫の話に近いのですが、メタ考察にはなりますが

そもそも、再婚という設定が必要なのか?と思いました。

佐倉家の家族の問題を掘り下げて考える、という内容のドラマなら「再婚」があってもおかしくはないですが

佐倉家に問題をもたせてしまうと他に描きたいことがボヤケてしまうと思うんですよね。

あと、もし「再婚」なんだとしたら、それによって起こる問題って、家族にまとまりがない、家族としてうまくいってないとか、そういうことになるかと思うんですが

家族がうまくいってない、というようなシーンはこれまで一切ないんですよね。

萌が律子に「お兄ちゃんばっかり」と想のことばかり気にする律子に言ったり、

姉の華も「わたしたちばっかりしゃべってごめんね」と律子に言ったりしていましたが、これはむしろ、片親が違うとしたらかなり行き過ぎた発言で、軽く言えることじゃないと思いました。

これが軽く言えるということは、家族関係には問題がなさそうだと感じますね。

もし想だけ父親が違う、ということがないのであれば

まずは律子に何か遺伝的な秘密があるのかもしれないと考えられます。

自分は耳は聞こえるが、実はその遺伝子を持っている人だったとか。

でも、その場合は想の祖父・祖母に何かがあった可能性があって、それだと律子が隠すのは意味がわからないんですよね。

だから、律子自身も知らずに遺伝的な要素をもっていたか

もしくは律子も父親も知らずたまたま起こったことなのか、やっぱりそういうことかもしれないと思いました。

萌の部屋にはいるときに、萌から返事がなくて、「聞こえづらかった??」と心配していたところもありましたよね。

もしかしたら、想にも起こったように萌にも起こるのかもしれない、と律子は考えたのかもしれないですね。

 

そして、割れたCDをみて萌が泣いた理由についても考えてみたいと思います。

ここでまず考えておきたいのが

家族間の仲は悪そうではない、ということです。

律子は想のCDを勝手に捨てようとしていたこと等からもしかして仲がわるいのか?と思うところもありますが

でも、これまでみていると決して仲は悪くなさそうなんですよね。

律子は大学へ行く想のことを車で送っていってましたし、

また、萌が言ってましたよね。

お兄ちゃんはお母さんが嫌なんじゃない、自分の心配をしていることが嫌

なので、律子のことを想が嫌っていることはなさそうです。

また、萌と想も、直接2人で会っていたときの様子から、仲がわるいとは思えません。

だから・・CDを想が自分で割ってしまうような事件が過去にあったとしても

それは家族の誰かが原因だった、ということではないんだと思います。

ただ、姉の華と想、の関係はまだ描かれていないので・・もしかしたらこのあと話す内容で関係があるのかもしれないなと思っています。

CDを律子が捨てようとしたのは、まずは律子自身がCDを目にしたら苦しんでいた想を思い出してしまうことと、また、想もきっとつらいと思うから、だったんじゃないかと思います。

割れたCDは・・なんでしょう??なぜ割れたのか。

例えば、音楽を好きな想はきっと、

本当に聴こえなくなるまで音楽を聞いていたんじゃないか?と想像するんですが、

本当に聴こえなくなったその日に、想が自分で割ってしまったとか・・

その様子をみていた萌は、その時のことを思い出して涙を流したのかも・・

とも思ったのですが、想が完全に聴こえなくなったのは3年ほど前ということで、おそらくその時は東京にいたと思われるので、萌とそういうやり取りがあったのか・・?という疑問はありますね。

でも、やっぱり、想が自分で割ってしまったんじゃないか、と想像します。

その時の想の気持ちをおもいやって、萌は涙を流したのではないでしょうか。

 

気になるのは湊斗との会話ですね。

最近実家帰った?という質問に首をふる想。

あんま、うまくいってないの?と湊斗から聞かれていました。

このセリフが入っているということは、何らかの理由で、家族もしくは律子との間で何かのしこりがある、ということかと思います。

ここから想像するのは・・紬のことですね。

これも想像の話になるんですが

律子は紬のことをよく知っていると思うんですよね。

律子と萌の会話シーンを思い返すと、

「お兄ちゃん、最近紬ちゃんと会ってるらしいよ」という話を以前、萌がしてました。

これは、萌も律子も紬のことを知っていて、しかも彼女だったことも知ってる前提の話だと思いました。

また、もっと前のシーンで、湊斗へ萌が想の連絡先を教えてしまったとき、紬の弟・光に電話していましたが、この時も湊斗のことじゃなくて、紬のことを萌は聞いていたんですよね。

つまり、紬のことを律子も萌も気にしてるってことだと思います。

想と律子との間で何かしこりがあるとしたら、紬に関することではないか?と思いました。

耳が聴こえない想と、聞こえる紬の恋愛。

きっとこのまま付き合っていっても、この先問題が起こるかもしれない。

もし結婚して、子供が・・となったら・・といろいろ考えて、紬との関係に対して、何かを言ってしまった可能性はあるのかもしれないですね。

 

最後に、想の姉・華について考えたいと思います。

以前の動画でもお話ししましたが、メタ考察的にいうと、このドラマで想の姉ってあまり必要性が感じられない登場人物なんですよね。

想の兄弟という立場でいうと、妹の萌がいたらそれでことたりると思われますし、

そもそも華は登場回数も少ないので、なぜこのドラマにいるのか・・と考えるのですが

このあとの佐倉家にスポットがあたる回で重要な役割を果たすのかもしれないですね。

華はWEBサイトの人物紹介でこんな風に書かれています。

想の姉で、現在は結婚して実家を離れている井草華(いぐさ・はな)。今は2歳の息子・優生(ゆうき)を連れて、よく実家に顔を出しています

2歳の息子がいる・・ということで、現在28歳らしいので、きっと結婚したのは3〜4年前ですよね。

・・とすると、想の耳がほとんど聴こえなくなるころと結婚、妊娠時期が重なっていると思います。

華の結婚・妊娠にあたり、例えば想の存在が相手の家族からよく思われなかったとか・・そういう問題があったのかもしれませんね。

でも、今、結婚しているということなので、こういう問題があったのかも、というのは考えすぎかもしれません。

でも、想の耳が聴こえなくなったことの理由が母律子にも父にもいまいちわからないことなのだとしたら、華も子を生むときにかなり心配したかもしれないですね。

そのあたりで、想との間で何かわだかまりがあるのかもしれないな・・と思いました。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 奈々が想の前でスマホを耳にあてた理由は、紬への痛烈なメッセージ!第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
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制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、奈々がどうして想の前で、携帯電話を耳にあてたのかについて考察します。

この動画をみていただくと、ろう者である奈々が携帯電話で声を聞こうとした意味について知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

まずは、奈々が観ていた夢を振り返りたいと思います。

青いハンドバッグを持って奈々は歩いていました。

奈々は普段はリュックばかりを使っているんですよね。

理由はハッキリとはしませんが、もしかしたら、手話ですぐに人とコミュニケーションを取れるように、ということかもしれません。

当たり前ですが、耳の聴こえない方が絶対にハンドバッグを持たない、というわけではないそうです。

片手でコミュニケーションを取る方法もあるそうですし。

ですが、奈々は、いつも両手を空けておくようにしている、ということなんだと思います。

奈々は青いハンドバッグからスマホを取り出しました。

そして、スマホを耳にあて、電話をかけます。

この時点で、夢の話だな・・とわかりますが、その電話をする相手が、想なんですよね。

このシーンの直前、奈々は想とレストランで話をして、「私もあの子も想くんもわかり合えないね」と言ったところでした。

が、今、電話をしている相手は想です。

自分の理想の夢に登場する相手が、想、ということなので、奈々は想のことが好きであることがハッキリ描かれていますよね。

 

そして奈々から電話がかかってきたことに、想が気づきます。

ここで注目したいのは電話に出る時の想の行動なんですが、

想はこのとき、両耳からイヤホンを外してから電話に出てるんですよね。

これ・・奈々の夢の中のはずですが、

この世界では、想の方も耳に問題はなく音楽を楽しめているようです。

奈々は想から、もしかしたら昔好きだった音楽の話なんかも聞いたことがあったのかもしれないですね。

イヤホンを使っていつも音楽を聞いていたということも、奈々は想から聞いていたのかもしれません。

 

電話で近くにいることがわかり、

そしてちょっと距離がある状態でお互いを見つけます。

そして、「おーい!」と呼びかけていました。

2人はお互いの声を聞いて、待ち合わせができているんですよね。

 

合流できた二人はならんであるくのですが、そこで奈々が左手に持っていたハンドバッグを右手に持ち替えます。

なぜなら左手は、想と手をつなぐから、ですね。

そして、2人は手をつなぎながら、何か楽しそうに話しながら歩いて行っていました。

このシーンがとても切ないのは

奈々ができないことが詰まっているということ・・

お気に入りのハンドバッグででかけたり、好きな人と電話をしたり、声で呼びかけたり、手をつなぎながらおしゃべりして歩いたり・・

という、それだけではなくて

このシーンに声が一切ないこと、ですね。

奈々は生まれつき耳が聴こえないので、人の声を聞いたことがないんですよね。

自分の声も知らないし、当然想の声も知らない。

だから、たとえ夢だとしても、声がそこで聞こえることはないんですよね。

 

そして、夢から覚めた奈々は、紬が通っているところとして想から教えてもらった手話教室にやってきて、紬と会います。

これは・・想が会っている女性・紬がどんな人なのか、奈々は確認したいと思ったんですかね。

そういえば奈々は想から話がしたいと言われたときに、「昔の恋人と昔の親友、想くんと再会したせいで別れちゃったんだ」と言っていたので

想からちゃんと、紬は「昔の彼女だった」と聞いていたことになりますね。

想は奈々に対して、紬のことをすでに色々と話していて、それを聞いていた奈々は

紬のことをしゃべる想の様子から、きっと想は今も紬のことが好きなんだなと勘付いていたように思いますね。

 

奈々はたまに見る夢、として「好きな人と電話すること」の話しをしていました。

そして、手をつないで話すことも。

これ、ついさっきの、夢の中で想とやっていたことですよね。

 

恋が実ってもその夢は叶わない

恋も叶いそうにないんだけどね

ここまで紬に伝えて、奈々は耐えられなくなり席を立ちました。

きっと奈々は、もともとはこんな話をしようと思って紬へ声をかけたわけではなかったと思います。

でも、紬が、想と電話をしたことがある

想の声を聞いたことがある、という話しを聞いて、感情をおさえることができなくなったようでした。

自分には絶対に叶わないことを、簡単にできてしまっている紬のことが

うらやましい、許せない・・というような気持ちがわいてきてしまったのかもしれません。

 

紬と会っていたカフェを飛び出した奈々は

過去に図書館で、想から「奈々にだけ伝わればいいから」と言われたことなどを思い出しながら泣いていました。

するとそこに想から電話がかかってくるんですよね。

これは・・音声通話だったんでしょうか?

手話を使う方はビデオ通話を使うことはあるのではないかと思うのですが

ビデオ通話で手話で会話するって歩いている途中とかだと無理だと思いますし、

ビデオ通話かける時は事前にLINEなどで連絡するんじゃないか?と想像しました。

このあと想が駆け寄って、「離れてたから電話した」と言っていて、とにかく気付いてもらうために電話した、ということだったので、音声通話かな?と想像しました。

また、このあとの奈々の行動からも・・音声通話であるような気がします。

奈々は、想からかかってきた「音声通話」の電話をみて

夢でみたのと同じだ・・と思ったのかもしれません。

奈々は想から声で電話がかかってくることも想像していたんじゃないでしょうか。

 

そして、奈々の前に想が現れます。

奈々は想のことを見つめるので、想から「どうしたの?」と聞かれますが、何も答えません。

そして、次の瞬間、スマホを持つ手をゆっくりと左耳に持っていくんですよね。

電話をかけてきた相手である想は目の前にいますし、

そもそも奈々は電話の声を聞くことができません。

それでも、奈々は、かかってきた電話を耳にあてたんですよね。

これについては、まず思ったのは

奈々が「今なら聞こえるんじゃないか」と思ったということですね。

夢と同じようなシチュエーションで想から音声通話がかかってきた。

もし夢と同じなら、電話から想の声が聴こえてくるかもしれない。

そう思って電話を耳にあててみたんじゃないでしょうか。

 

でも、やっぱり聴こえないんですよね。

夢じゃないんだ、夢じゃないよね。と。

夢と同じことが起こったから、「今なら聞こえるかもしれない」そう思ったんじゃないかとおもいました。

想の声が聞きたい、その一心だったと思います。

しかも、想から電話がかかってくるなんて、今までなかった状況で、これは夢と同じだったんじゃないか、だから夢見たいに、もしかしたら・・と思ったんじゃないかと思います。

 

そして、実はこのシーンは愛の告白でもあったのかなと思いました。

叶わないこと。好きな人と電話すること。

好きな人と電話することに憧れると言っていた奈々が、想からの電話に出る、というのは、奈々にとっては愛の告白と同じなんじゃないかと思いました。

だから、想の目の前で電話に出ることで、想に「好きだよ」と伝えているように感じます。

でも、これは、想には伝わらないんですよね。

想は奈々がそんなことを考えているとは全く知らないからです。

でも、実は伝わっている相手がいるんですよね。

 

それは紬です。

紬は直前に、奈々から、

叶わないこと。好きな人と電話すること。

好きな人と電話することに憧れる、という話を聞いていました。

本当は電話はできないはずなのに、おそらく想からの電話に出ている奈々をみた紬は

奈々が想のことを好きなんだ、ということを確信したと思います。

 

奈々は紬がうしろに居ることに気付いていないと思うので、奈々があえて紬に見せた、ということではないと思います。

ですが、紬はその奈々からのメッセージを受け取ったと思います。

想からは、泣きながら電話を持っている奈々、という風にしか見えていないと思いますが

紬からは、好きな人である想と電話で話したいけど聴こえない。そして恋も叶わない。

という奈々の姿に見えて、

奈々に対していろんな感情が湧き上がるんじゃないでしょうか。

 

最後に、

奈々を演じる夏帆さんの演技がすごかった・・という話をさせていただきたいです。

俳優さん、女優さんは表情や仕草はもちろん、通常は声でセリフをいって役になりきるんですよね。

それが今回、夏帆さんが演じている奈々は、全くしゃべらない人なので

これまでの放送で夏帆さんは一言も話していないんじゃないか?と思います。

想から「奈々にだけ伝わればいい」と言われて恋を感じたとき、

紬から想との電話のことを聞いてうらやましく思う気持ち、

想と電話できたらどんなに素敵なのか・・と思いながら電話機を耳にあて、でも聴こえなくて涙するとき

これすべて、ほぼ表情だけで伝えられているんですよね。

こんな演技ができる人はなかなかいないんじゃないかと思いました。

あらためて、夏帆さんの魅力に気付かされたように思ったサイレント第6話でしたね。。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

動画の感想や、ご自身の考察、

ドラマ自体の感想などどんなことでも大丈夫です。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 最終回ネタバレ予想!最終話いつ?放送日と目黒蓮が語った結末!あらすじ 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、サイレント最終回について今わかっている情報から考察します。

この動画をみていただくと、ドラマ・サイレントの最終回について知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

まずはこちらの写真をみていただければと思います。

もしかしたらこの写真は観たことがない方も多いのではないでしょうか。

この写真は、ドラマ本編では放送されていない内容です。

雪が降る中、紬と想が立っていて

「雪、積もるといいね。」と「手話」で会話しているところです。

これって・・第1話の冒頭のシーンと重なりますよね。

 

第1話の冒頭シーンは高校時代の話だったので、二人は学生服でした。

雪、積もるかな?積もんないでしょ。

というやり取りがあって、

雪ふると静だねーという紬に、想は「うるさい、青羽の声、うるさい」と優しく言っていました。

幸せだった時代の象徴みたいなシーンだったんですけど、

こんな時代がまたやってくるのか・・と今、ドラマをみながら心配になっていますよね?

 

そして、またこのシーンに戻るのですが・・

このシーンは、高校時代ではありません。

想が「手話」で「雪、積もるといいね」と言っています。

声で会話しているわけではありません。

つまり、これは今現在のシーンなんですよね。

これって・・雪が降っていますから、もっと寒くなった冬の話でしょう。

だから、今というより、もう少し先の話だと思われます。

 

ここで、唐突ではありますが

サイレントの今後の放送日について確認したいと思います。

毎週木曜日にサイレントは放送されているんですが、

このあとの放送日で注意したいのは、11月24日(木)ですね。

この日はサッカーワールドカップの「ウルグアイ対韓国」がフジテレビで22時から放送予定と聞いているので、おそらくサイレントの放送はお休みと思われます。

そして、この木曜22時のフジテレビのドラマは放送回数が11回、全11話であることが多いようです。

 

11月24日がおやすみとして、全11話だとしたら、

最終話は12月22日になる見込みです。

これはあくまで予想ですので、放送日程は全く違っている可能性もあります。

その点はご注意ください。あくまで予想です。

もし最終回が12月22日だとすると、つまり・・ほぼクリスマスなんですよね。

なので、最終回はクリスマスの話になるんじゃないか?と予想します。

 

そして、おそらく、ホワイト・クリスマス

雪が降るクリスマスになるんじゃないでしょうか。

第1話の高校時代を思い出させるような雪のシーンで、紬と想が相手を想い合う

そういう結末になりそうなイメージです。

で、今みていただいているこの画像ですが、これは何かというと・・

ドラマが放送開始される前に流されていた「ティザー映像」です。

これから放送されるドラマの内容を少しだけ見せてくれる紹介映像ですね。

放送開始前の番組紹介で流されるものです。

このドラマ「サイレント」は、放送前の注目度が高い方ではなかったと思うので

このティザー映像に注目していた人は少ないのではないでしょうか。

ちょっと、ティザー映像の内容をご紹介したいと思います。

 

紬の

「好きな声で、好きな言葉をつむぐ人だった」

 

「わたしは今も、好きな言葉をもらっている」

 

想の

「一生懸命に、想いを受け止め、気持ちを伝えてくれる人だった」

 

「今も変わらず、僕の言葉をまっすぐに見つめてくれる」

 

そして、想が手話でいいます。

「ゆーき」

 

「つもるといいね」

これ、ぜひ、動画でみていただきたいのですが、

動画については、YouTube上ではご紹介できません。

この動画の概要欄にURLを記載しているブログで

公式のTwitter動画を掲載しています。

動画の概要欄をチェックしていただいて、ブログの方でぜひご覧ください。

想の思い編

紬の思い編

二人の思い編の

3パターンあります。

観たことがない人は、ぜひ見てみて下さいね。

 

★★★こちらが動画です★★★

 

このような映像が、ドラマ開始前に、「ドラマの内容の紹介」として流されていたんですよね。

ただ、まあ、事前にこういう映像が流れたからと言って、

ドラマ本編が必ずその内容になるとは限らないと思います。

ですが、やっぱりラストは、ここに戻ってくるのではないか?と予想できる情報がありました。

 

ナインティナインの岡村隆史さんが

11月10日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、サイレントのことを語っていたんですよね。

これはネットニュースにもなっていました。

サイレントで佐倉想の役を演じている目黒蓮さんが岡村さんの楽屋に挨拶に来られた際の話でした。

岡村さんはサイレントにハマっているそうで、サイレントの結末予想を目黒蓮さんへ話したそうなんですが、その時に目黒さんから「目黒さん自身も最後どうなるか知らない」と言われたそうです。

そしてもう一つ言われたこととして、「脚本の方によると、最後は決まっているらしい」ということを言われていました。

これ、結局、結末は全くわからない、という話ではあるんですが、

さっきご紹介したティザー映像と合わせて想像すると・・なんとなくラストが見えてくるような気がしました。

 

完全な想像の話になるのですが

結末は決まっている

という話だったので、それだとおそらく、放送開始前から結末は決まっていたのではないか、と想像します。

まあ、ここまで観てきても、放送内容を随時変化させているとは思えないですよね。

ちゃんと、ラストに向かって人間関係が1つ1つ、丁寧に描かれているように思います。

それで、もし、結末が最初から決まっていたのだとしたら

おそらくティザー映像で描かれているものは、「ドラマが目指しているもの、向かっていく方向」なのではないか、と思いました。

そう考えていくと・・・

ラストは、想と紬の2人が近くにいる

というものかなと想像できますね。

 

ちなみに、ティザー映像には、想と紬以外の人も登場するのですが

その中で気になっているのは、その人たちの顔の角度ですね。

奈々と律子については、明らかに上をむいています。

春尾はほぼ真横ぐらいで・・

湊斗は下を観てるんですよね・・

これが、この人達の今後の心持ちを表しているとすると・・

奈々と律子には幸せが訪れ、春尾は現状維持、

湊斗は・・なんかつらそう・・(笑)

 

ちなみに、第6話の放送で気になったのは

紬がタワーレコードで正社員になる話ですね。

正社員になれたらこの店舗にいられるとは限らないから

という話がされていました。

これ・・このあと、正社員にならないのであれば不要な情報なんですよね。

それが入っているということは

おそらく、正社員になり、そして異動する・・ということの伏線だと思うんですよね。

もし異動・・となったら、もしかして、全く違う地方にいくことになる可能性もありますよね。

タワーレコードは、北は北海道から南は沖縄まで店舗があるようです。

そこから想像すると、紬と想はずっと一緒にいるわけではないのかもしれません。

 

もしかしたら紬は仕事で、一旦、想の元を離れるのかも。

でも、8年離れていたのに、元に戻ることができた二人なのだとしたら

遠距離恋愛になっても大丈夫な気がします。

クリスマスは・・もしかして、久しぶりの再会、とかになるんですかね・・?

もしかしたら、最終的には紬も想もお互いにお互いを積極的には選ばず、

紬も、想も、湊斗もそれぞれで生きていく

というような可能性も考えていたんですが・・どうでしょう??

もしかしたら、想と紬が、恋人関係ではないが、良好な関係を築いている、ということもありえるんですかね??

でも、ティザー映像から考えると・・やっぱり想と紬が結ばれるように感じますよね。

どう思いますか?

でも、この僕の予想で確定ではないと思いますので

ぜひ、どんなラストを予想されるか

コメントをいただけると嬉しいです!

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

動画の感想や、ご自身の考察、

ドラマ自体の感想などどんなことでも大丈夫です。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 奈々の嘘が字幕表示で判明!想の嘘も字幕でわかった! 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第7話の次回予告で奈々が手話をしていた「振らなくていいよ」について考察します。

この動画をみていただくと、ドラマ・サイレントで使われている字幕の秘密を知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第6話は、奈々が主人公と言えるような話だったと思います。

想の過去が描かれつつ、そこに寄り添う奈々のことが描かれてましたよね。

そして、奈々が想に惹かれていくところも描かれていて

それは奈々が本気になってもしかたないよな・・と思うところがたくさんありました。

第5話までだと、奈々は紬と想の恋を邪魔する人・・というようなイメージでみえていましたが、奈々には奈々の物語があって、単なる邪魔者ではない、意地悪な人ではないとわかって、

むしろ、その奈々を振り回す形になってしまった想のことを観ている人はみんな、罪作りな人だ・・と思ったんじゃないですかね・・

本当に奈々がかわいそうだ・・と。

思い返すと、就職セミナーで奈々と想が話したときって、奈々から話しかけてるんですよね。

この時はまだ、奈々は想のことをよく知らなかったので、奈々が想に声をかけたのは本当に心配だったから、だと思います。

エレベータでたまたま出会った人が、セミナー終わったときにポツンと1人でいて、寂しそうにしている・・

エレベータで会ったとき、想は手話が理解できてなくて筆談しかできない、と奈々はわかっていたので、きっと想はまだ、耳が聴こえなくなる状態になって日が浅いんだ、と奈々はわかっていたと思います。

だからその時点できっと想のことが気になっていたと思うんですが

そんな想がセミナーが終わったときも一人でいて、そして誰かを求めるような表情をしていたから近づいたんですよね。

そう考えると、奈々はとても気遣いができて、優しい人なんだなということがわかりますよね。

たぶん最初から恋愛感情で近づいたわけではなかった。

そんな奈々へ恋愛感情を与えてしまったのは、想のふとした一言だったと思います。

 

奈々にだけ伝わればいいから

これを聞いた奈々は・・

このひとには私がついてあげていないとダメだ

と思ったと思います。

いや、100人聞いたら、100人がそう思うんじゃないですかね。

そしてそれを言っている男性が、あのビジュアルの男性ですから。

そりゃ、好きにもなりますよね。

ここで思い出す言葉が、想の母・律子が言っていた言葉です。

「誰のせいでもないことが一番やっかいなの」

これはこういうシーンのことを言った言葉ではないかもしれないんですが・・僕は思い返してしまいましたね。

想はきっと、悪気があって・・というか、

奈々に好きになってもらおうと思って言った言葉じゃないと思うんですよね。

「奈々にだけ伝わればいいから」

でも、それは聞く側に立って考えてみたら、ほぼ違う意味でとらえられる言葉でした。

奈々にだけ伝わればいいから

という言葉を言った方がわるいのか、それともそれを聞いて本気にしてしまった方がわるいのか

どちらも悪くないと思うんですよね。

だから、誰のせいでもない

誰のせいでもないことが一番やっかい なんですよね。

こうなってしまったら、解決のしようがないんですよね。

どちらかが悪ければ、悪くない方は納得することができると思うんですが

そうじゃないから、解決できないんだと思います。

 

思い返すと、紬と湊斗の別れもそうだったなと。

どっちかがわるいのか・・?と言われると、きっとそうじゃないと思います。

お互いに嫌いになったり、相手がわるいと言ったりするわけではない。

なのに別れることになった。

その別れ方はというと・・

それは、湊斗が自ら身を引く・・というものでした。

相手に主張ができないし前には出られないですよね、引くしかないんだと思います。

 

奈々も・・このあとどうなるか、というと、

おそらく自ら身を引く、という選択をするしかないんだと思います。

奈々の場合は、交際していたわけでも、

告白したわけでもないんですけどね。

でも、奈々自身は自分が想のことを好きで、好きだからこそ憎まれ口のようなことを想に伝えてしまったりしてることを自覚してますし、

そして、想の方も「気づかないフリ」をしていただけで、きっと奈々の気持ちには気付いていたんですよね。

だって、2人で頻繁に食事にいったり、映画を見に行ったりする仲ですからね。

単なる友達という以上の気持ちを持っているということを、考えないはずはないと思います。

 

想がどういう気持ちだったのかは実はハッキリわかりません。

でも、ぼくは想も、奈々のことを好きだったと思います。

自分を助けてくれた人だし、自分の気持ちを唯一理解して、聞いてくれる人。

そして、想には奈々しかいなかったんですよね。

だから好きになって当然です。

でも、きっと、高校時代の知り合いとの関係をすべて断って生きてきた想は

また新たな、明確なきずなを作ることが怖かったんじゃないかと思っています。

だから、奈々に対して、一歩踏み込むことはしなかった。

好きだったが、それ以上は行動できなかった、そういうことなんじゃないかと思いました。

そうしていたら、紬や湊斗と再会することになり、想はなくした絆を取り戻し始めた。

そして想はまた新たに踏み出そうと思えるようになったんだと思います。

その時に、まず関係を築きたいと思ったのが

自分の意思と反して別れることになってしまっていた紬だった、ということなんでしょう。

奈々と想だって、タイミングが違ったら、きっと結ばれていたんじゃないか、という気がします。

 

さて、第7話も、もう少し奈々のことが描かれるようですが

第7話の次回予告の奈々で、気になるシーンがありました。

それがこちらです。

「大丈夫」

「振らなくていいよ」

「好きなフリしてた」

と、奈々が想へ手話をしていたシーンです。

このシーン、もしそのままの意味でとらえてしまうと

奈々は実は想のことがそこまで好きなわけではなかったけど

好きなフリをしてた、ゴメン。

だから、わざわざ私を振るようなことを言わなくていいんだよ。

というような意味に感じてしまいます。

まあ、例えばですが

奈々が昔付き合っていた人のことが忘れられず・・本当はその人のことを思っていたのに、想のことを好きなフリをしてた、とか。

例えば、その「昔付き合っていた人」が春尾先生だったりしたら

このあとのストーリーにもつながりそう・・と思ってしまうんですが

ここまで、奈々が別の人を好きだと感じるような描写はなかったですよね。

そして、一番重要なのは一人称の描写です。

奈々が1人で考えていること。

想に会う前にリュックのチャックをわざと開ける行動をしていたこと。

これは明らかに、想に対して想いがあるからやる行動でしたし

そして、奈々は夢の中で、想との理想のデートを想い浮かべていました。

電話で話しながら待ち合わせして、お気に入りの手提げカバンを持ち、もう片方の手をつないで歩く

そんなことを思い浮かべているので、

奈々は想のことが好き、以外には考えられないんですよね。

だから、このシーンの奈々は明らかに、

想に対して嘘を言っているように思います。

でも、これは僕が思う、というだけではなくて、おそらく嘘が確定だと思います。

その理由が、字幕にありました。

 

第7話の次回予告で、このシーンをよーく見てみて下さい。

YouTubeで公開されている第7話の次回予告です。

これ、僕の勘違いでなければですが

「好きなふりしてた」の字幕の表示の仕方が、他の時とは違うんです。

この「好きなふりしてた」の字幕についてはフェードインするんです。

つまりじわじわ表示される方法になっています。

他のところの字幕表示をみると、基本的にはパッと表示されるようになっているんです。

手話ごとに、パッパッと字幕が表示されるんですが

この「好きなふりしてた」のところの字幕だけはじわっとフェードインするんです。

これは、この言葉特別な意味を持つことを表していると思います。

僕の見間違いでなければ・・おそらく字幕表示が違っていると思います。ぜひ確認してみてください。

YouTubeで公開されている次回予告です。

 

では、どういう意味を持っているか、ですが・・

実は同じような表示のされ方をしたところがありました。

それは第1話です。

紬と想が再会したシーンです。

ここで、想は紬に対して一方的に手話で語りかけます。

手話については字幕で表示されるんですが、

ここで1つだけ表示方法が違う言葉が出てきます。

それがこちらです。

「忘れてほしかった」

嫌われたかった、と言ったあとなんです。

嫌われたいとは思ったんでしょう、そうすることで紬を傷つけたくない、と。

でもそのあとの「忘れてほしかった」については、きっと本心ではないんだと思います。

忘れてほしくはなかったんですよね、本当は。

だから、これは想は、本心ではないこと、つまり嘘を言っているということになると思います。

 

だから、このシーンの奈々も

おそらく「好きなフリしてた」は嘘なんですよね。

本心ではないことを言っている

そういうことを、実は字幕の表示方法で伝えているんじゃないか?と思いました。

ちなみに、このシーンの字幕ですが、

YouTubeの第7話予告映像ではおそらくフェードインで表示されていますが

TVerの第6話放送の最後に入っている予告ではフェードインになっていなかったように思います。

これはあえて変えたのか、それともTVerの方は15秒しかないから時間の関係で・・なのかはわかりません。

YouTubeの次回予告は30秒あるんですよね。

ちなみに、次回予告はTVer15秒バージョンとYouTube30秒バージョンで微妙に違っていて、例えば、奈々と春尾先生が出くわすシーンはTVerの方にはありますが、YouTubeの方にはありません。

何か意図があって、使い分けている可能性がありそうですよね。

 

ーーーー

ということで、

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 湊斗が紬目的で行っている裏工作とは? 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、想と紬が仲良くなっていく裏で、湊斗が行っている裏工作についてお話ししていきます。

この動画をみていただくと、湊斗の行動の真実を知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

想と湊斗は一緒に焼き肉を食べにきてましたよね。

「今日、想のおごりね」と言っていたのですが

この時続けて湊斗が言った、「俺に感謝してるでしょ。焼き肉なんて安いもんでしょ」はかなり棘がある言葉だな、と思いました。

これって・・俺が紬と別れてあげたことを感謝してるでしょ?という意味だとしたら・・かなり辛辣な言葉ですよね・・

でも、それを音声認識アプリでみた想は、一瞬表情が曇るんですが

その後、笑ってうなづいていました。

なので、あんまり意地悪に考えずに、

紬がどうこう、ではなくて、高校のサッカー部たちと再会できたこと、それを湊斗が手配してくれたことへの感謝なのかな、と思い直しました。

実際は・・湊斗はやっぱり、少し毒をもって、紬のことも含んでたんですかね?

 

湊斗は奈々のことを想に聞いていました。

そして、その人にさ、青羽のこと聞かれた?どんな人なのって?

と湊斗は聞いて、想から「まっすぐ見てくる感じ。性格も」と回答をもらいました。

そして続けて、想に対して、その人はどんな人なの?と聞きます。

すると想は

生まれつき耳が聴こえない。

大学のとき知り合って、手話を教えてもらった。

と言います。

 

そして湊斗はその質問をした意図を説明しだします。

どんな人って聞かれたとき、好きな人のことだと、その人の好きなところを言っちゃうんだって

嫌いな人のことだと嫌いなところ

どちらでも無い知り合いとかだと、

関係性とかプロフィールとか説明しちゃうんだって

 

想からは、「湊斗ちょっと性格わるくなったね」と言われるのですが

これに対する湊斗の答えは、「モテたいからね」でした。

これは、前回の第5話での紬との話が元になっている言葉ですよね。

紬から「女の子にはね、ちょっと優しくない方がモテるよ」と湊斗は言われていました。

これを湊斗は忠実に実行しているということだと思います。

ちょっと性格わるい、ちょっと優しくない感じを出してモテようとしている、ということです。

前回の紬の言葉とここでつなげてくるのは、また脚本が素敵だなと思いました。

 

さきほどの質問、「どんな人?って聞いたときの答えの話」に戻るのですが

これは、春尾の入れ知恵ではないか、という考察をTwitterかどこかで見かけました。

なるほど、それはありえそうだと思ったのですが、そこから僕は少し発展させて考えてみましたので、ちょっと話を聞いていただけると嬉しいです。

春尾は紬に対して話していることから、「人間観察」をよくやっていそうな印象がありますよね。

また、おそらくいろんな人がいろんな目的で春尾の元に手話を習いに来るでしょうから、そういったことからも「人の真意をはかる術」に長けている人なのだと思います。

だから、春尾がおそらく、湊斗へ教えたんでしょう。

「どんな人?」という質問の答えを聞くと、答えた人がその人にどんな感情を持っているかわかる、と。

 

で、今回、春尾が紬へ白状してたんですよね。

湊斗とつながっている、と。

1人で飲みにいく店が一緒で、んで2人で飲むことが多いっていう。

だから、我々がドラマ内で見た湊斗と春尾が飲み屋で一緒にいるシーンだけでなく、2人は会っていたということになると思います。

おそらくそこで「どんな人?」の質問の話もされたんでしょう。

ここから湊斗が裏でやっていたことの話になるんですが

まず、ここで春尾が紬へ「湊斗とつながっている」と話すことは、

湊斗の了承を得た上での話しだと思います。

 

そして、湊斗からの伝言を言うんですよね、春尾が。

この3年、すごく楽しかったそうです。湊斗くん。

これは湊斗から春尾へ、紬へ伝えてもらうようにお願いした言葉なのかもしれません。

これ、本人から言われるよりも、おそらく第3者から言われる方が効果が高いんですよね。

本人が言ってる場合は、嘘で、本気でなくても口に出している可能性がありますが

第三者へそれを話しているということは、それはもうかなり本気のこと、と思って間違いないためです。

この3年、すごく楽しかったそうです。湊斗くん。

これは、言われた紬はすごく嬉しかったと思います。

そして、紬も「実はわたしもこの3年、すっごい楽しくて」

と言っていました。

湊斗が春尾へ伝えてくれと言ったのか、もしくは春尾が自分の判断で、これは自分の口から紬へ伝えた方がいいと思ったのかはわかりませんが、とにかく春尾がとても良い仕事をしてくれたと思います。

そして、ここからなんですが

春尾は、湊斗から想のことを聞いているという話をします。

ここで、春尾が想のことを「耳が聴こえない人」ではなく、「手話を使う方」と表現するんですよね。

これは素晴らしいと思いました。

コミュニケーションを取るのに、使う言語が違う人、というような意味で、

外国の人を表す言葉に近いような気がして、自分と何も変わらないと表現しているように思いました。

 

よく話してるその人です。

と紬から聞いて、春尾は「どんな人ですか?」と聞きます。

それに対して紬が「どんな人、そうですねー」「好きな言葉をくれますね」と答えていました。

紬も・・想のことは関係性やプロフィールではなく、好きなところを答えていましたので、やっぱり想のことが好きなんだな、とわかるんですが

これって、本当に春尾が聞きたかったんだろうか?とふと思いました。

春尾と湊斗がつながっていたのだとしたら、もしかしたら、この質問も湊斗からのものだったのかもしれません。

 

湊斗は想に対して、紬のことと、奈々のことを聞いていました。

これは紬のことを心配しての行動だと思います。

奈々のことを本当に友達?とも聞いていましたよね。

だから、とにかく想の真意を確かめたかったのでしょう。

でも、それだけでも不十分だと思って、紬の本心も湊斗は確認したかったんじゃないでしょうか。

 

そこで、春尾にお願いして、春尾から紬に聞いてもらった、ということかな?と思いました。

この答えはきっと、次に飲み屋で春尾と湊斗の会合が開かれる際に共有される情報なんだろうと思います。

 

そして、湊斗はそれでも終わらず、

光にも聞いていましたよね。

青羽元気?って聞いて、俺?見ての通り元気、と光から答えられていました。

なんでしょう・・ここは、湊斗くんには「つむぎ」って呼んでほしい、という光の意思表示のようなものを感じましたね。

つむぎ、元気?

に対する光の回答は、うん元気、よく寝て、よく食べてる

でした。

これは・・紬が湊斗へ、電話で言っていた言葉ですよね。。

あの時、ハンズフリーでしゃべっていて、光にもすべて聴こえていたので

湊斗へ答えるべきベストな回答として光はこの言葉を選んだんだと思います。

湊斗は紬の一番近くにいる光からそれを聴けて安心したんじゃないでしょうか。

 

ということで、意地悪な方がモテると言われ実践しているかと思いきや

今も紬のことを全方位から守る行動を、ひそかにとっている湊斗は決してモテる行動を取ってないなと思いました。

想に紬と奈々のことを確認し、紬本人にも想のことを確認し

そして、紬の弟にも様子を確認し・・と、湊斗はまさに全方位から紬のことを見守っています。

話の流れ的にはやっぱり、湊斗が紬の恋人に戻ることは難しいかなーと思うのですが

でも、光から「別れても、姉のことはつむぎと呼んでほしい」と思ってもらえるほど、家族同然の関係なんだろうと思います。

そんな湊斗が幸せになる方法ってどういうものなんだろう、、ということに答えがみつからないんですが、もし何か良い方法がわかった方は教えていただきたいと思います。

ぼくは比較的、湊斗に感情移入して観ていますので・・やっぱり現状がつらいですね・・

 

ーーーー

今回は、湊斗が裏で行っていた行動についてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

湊斗がつかむ幸せってどういうものだと思いますか?

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 奈々と春尾の交際は不可能な理由 第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第7話の予告にあった、奈々と春尾が遭遇するシーンから考えることについてお話ししていきます。

この動画をみていただくと、奈々と春尾の関係を知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

初めにお話ししておきたいのですが、「春尾と奈々が元恋人だった」ということを完全否定したいわけではありません。

むしろその可能性もあるなと思っていますし、その方が奈々が幸せになれるんじゃないかと思っています。

すみません、「奈々と春尾の交際は不可能だ」と強めのことを言っておきながら・・ですが、他の考えも否定しません。

そして、この動画の後半では「交際していた場合」のことも話していますので、最後までご視聴いただければと思います。

まずは、奈々と春尾は交際していないと考える理由についてお話ししていきますね。

以前の動画でも「春尾が昔つきあっていたろう者の女性というのは奈々ではない」ということをお話ししていました。

でも、第7話の予告映像で、こういうシーンが流れたんですよね。

春尾と奈々が出くわすシーンでした。

この映像、実は15秒Ver.の予告には入っているんですけど、30秒Ver.の方には入っていないんですよね。

そうなると、、やっぱり、春尾と奈々が顔を合わせるシーンはそれほど強い意味がないのかもしれないな、とも思うのですが・・

でも、2人が会うということは、2人には関係があるということかと思います。

ですので、もう一度二人のことを考えて見たいと思います。

春尾と奈々は恋人ではなかった

と動画のサムネイルには書いたのですが、恋人だった可能性も無くはないので、それも合わせて考えていきたいと思います。

まずは予告のシーンを振り返ってみます。

 

何かをみている奈々

ここは手話教室の前のようです。

おそらく手話教室の看板をみているんですよね。

 

そこに春尾がやってきます。

手にはコーヒーのようなものを持っているので、コンビニに行って戻ってきた、という感じでしょうか

だから約束していた、とかではなく、奈々が突然、手話教室に現れた、という状況でしょう。

春尾は、手話教室の前で、看板をみている人が居るのに気付いて、「興味がある人なのかな?」と思って、笑顔で声をかけようとしているようにみえます。

 

そしたら、次の瞬間、奈々が春尾の方をみます。

春尾と奈々は目があって、春尾から笑顔が消えます。

この感じから、2人は他人ということはないですよね。

もし他人なら、春尾は笑顔のまま、「手話に興味があるんですか?」と声をかけるところだと思うのですが

笑顔が消えているということは、春尾と奈々の間には何らかの因縁があって

顔をみて誰だかわかり、因縁を思い出したということです。

 

そして、見つめ合う二人。

普通に考えると、やっぱり春尾と奈々が昔交際していた・・という可能性がまずは思い浮かぶんですけど、

ただ、ここでの表情だけだと、2人が交際していたかどうかまではわかりません。

もしかしたら、奈々の友人と春尾が付き合っていた。という可能性も考えられると思いました。

奈々は友人から、友人の彼氏である春尾を紹介されていたのかもしれません。

その奈々の友人と春尾がは、「聴者とろう者」ということが原因に別れたのかもしれない。

そういう原因で別れたということ奈々は知っていた。

今、自分が思いを寄せている想が、聴者である紬と付き合おうとしている。

ろう者である友人と別れた時の話、その時の気持ちや、聴者がろう者と付き合う気持ちを春尾に聞いてみようと、奈々は春尾に会いにきたのかもしれません。

そうかもしれないなと思う理由としてはまず、「ちょっとタイミング的に早くないか?」ということですかね。

ここ何年かは、奈々は明らかに想のことが好きだったわけで、もし春尾が元カレだったとしても、奈々は春尾に未練がある感じじゃなかったと思うんですよね。

奈々は、想とはもう、うまくいくことはないと思って、

じゃあすぐに元カレだった春尾のところに会いにいく・・というのは考えにくいんじゃないかなと。

もしそうだったら、どういう気持ちで会いに行くんでしょう??

奈々は春尾とは、春尾と付き合っていた友人を介しての知り合いで、

ろう者と聴者の恋愛の話を聞きたくて、春尾に会いにきた、ということもありえるのかもしれないな、と思いました。

そうだとしたら、春尾の表情が曇るのも、元彼女の友達だった人がきたと考えたらわかる気もします。

もし元彼女だったら・・横顔でも、すぐにわかる気もするんですよね。

春尾としてはきっと別れたくて別れた相手ではないと思うので、顔も姿かたちもよく覚えているはずです。

 

春尾は横向きに立っている奈々には笑顔で近づいてましたからね・・

まあ、昔とは髪型が変わっていてすぐに気づかなかった、ということもありえなくはないですが。

 

そして、僕が思い出したのはここのシーンなんですよね。

春尾が手話を始めたきっかけの話しを紬にしていたシーンです。

ボランティアで始めたということでした。

しかも、就活する・・となってから自分にはアピールできるものがないと思って始めたということなんで、大学3年か4年の時だと思います。早くて大学2年生ですかね。

今、春尾は32歳だそうです。ボランティアを始めたのは20〜22歳ころの話ですね。

もし奈々と春尾が恋人同士だったとしたら、ボランティアを初めてから知り合ったと考えると、早く出会っていたとして今から12年前から10年前ぐらいだと思います。

奈々の今の年齢は27歳なので、12年前から10年前というと、15歳から17歳ぐらいなんですよね。

奈々は高校生です。高校生と大学生の恋ということも無くはないですが、奈々がちょっと若すぎるような・・

まあ、春尾が働き始めてから出会った可能性もあるとは思うのですが・・

 

一方、奈々と想が出会ったのは、想が大学に入ってからだと思うので

7〜8年前のことでしょう。

7〜8年前だと、奈々は19歳か20歳ぐらいです。

この、想と出会ったとき、奈々はすでに春尾と付き合っていたんでしょうか。

もしくは春尾と別れたあとだったんでしょうか。

もし春尾と付き合っている状態で想と出会ったのだとしたら、このあとの奈々の行動がちょっとよくわからなくなってしまうんですよね。

奈々は、セミナーでは想に積極的に話しかけ、そのあとも想と二人であって、想のためにいろんなことをやってあげていました。

 

もし奈々が春尾と付き合っていたのだとしたら、

想と仲良くしているかたわらで、春尾とも付き合い、途中からは春尾との関係が険悪になり、春尾とは別れた、ということになると思います。

それも、春尾と奈々が別れたのは「聴者とろう者はわかりあえない」ということが原因のように思われますよね。

春尾の過去の発言からそういうことが想像できます。

でも、想と出会ったときの奈々は想に対して、

「ろう者も、聴者も、あなたも同じ」という話をしていましたし、

想へ奈々が友人を紹介しようとしたときも、想が「俺まだ聞こえるし」と言ったことに対して「一緒にするなってこと?」と悲しそうに想をみていました。

そんな奈々が、想と仲良くしながら、春尾と交際して、しかも「聴者とろう者はわかりあえない」ことを理由に春尾と別れることがありえるんだろうか?と思いました。

もし、春尾と別れたあとに想と出会っていたのだとしたら、

想に対して「聴者もろう者も、あなたも同じ」というようなことを言えない気がします。

という風に・・

奈々が春尾と付き合っていたとしたら、いったいいつ付き合っていたのか・・というところが疑問なんですよね。

どうしても、想と仲良くしていた期間と春尾と交際していた期間が重なる気がしますし、春尾と別れたあとに想と出会ったのだとしたら想への発言がおかしい気がするんですが、いかがでしょうか。

 

というふうに、奈々と春尾が交際していたわけじゃなかった、という考察を先にお話ししましたが、逆に、交際していたパターンのことも考えておきたいと思います。

もし、奈々の元カレが春尾だった、というパターンの場合ですが

この場合は、

もしかしたら奈々は、聴者とろう者を分け隔てるようなことを考えていなかったのに、周りの人の反対にあってしまい、別れることになってしまったことも考えられます。

本人たちは「同じ」と思っていたのに、周りから「違う」と言われて別れることになってしまった。

春尾は発言から「聴者とろう者は違う」というようなことを考えていそうなんですが、もともと「聴者とろう者は違う」と思っていたわけではないと思います。

春尾は紬へ、想の話をするときに「耳の聴こえない方」ではなく「手話を使う方」と表現していました。

春尾は、外国語を話す人のように、コミュニケーション方法が違う人という言い方で想のことを表していたので、これがきっと春尾の本心なのではないかなと思います。

だから、春尾も奈々と「違う」とは思っていなかった。

なのに、周りが「違う」といったことによって別れることになってしまった・・というようなことが想像されますね。

 

奈々は、想と仲良くするかたわらで、春尾との別れがあって、

初めは「ろう者も聴者も、想も同じ」と思っていたのが

やっぱりわかりあえないよ、と考えが変わっていった可能性もあります。

想と出会ったころの奈々は「みんな、同じ」と言っていました。

今の奈々は「あの子に聞こえない想くんの気持ちはわかんないよ」と言っていました。

これは強がりで、思いもしてないことを言ってしまった可能性もありますが

もしかして、この間に、春尾との別れを経て、7〜8年前に初めて想と会ったときとは考えが変わってしまった、ということもありえなくはないですよね。

自分はろう者だから、聴者との恋愛はうまくいかない

そういう風に奈々は想に言っていたそうですが、それは想と仲良くしながら実は付き合っていた春尾のことを言っていた、という可能性もありそうです。

 

ちなみに、春尾と奈々が付き合っていたとしても

別れた原因が想だった、ということは無いと僕は思います。

想が原因になって、奈々と春尾が別れた、という考察もあるようです。

ただ、それだと、紬と湊斗を別れさせたのが想で、春尾と奈々を別れさせたのも想・・と、想がすごい悪者になってしまう、ので違うんじゃないか?というのもありますし、

それに、別の理由もあります。

春尾が「ろう者同士が幸せってことですかね」と言っていたので、春尾の元恋人はろう者で、ろう者の男性と結ばれたのか?と想像できますが、

別のタイミングで春尾は「初めからないものと、あったものがなくなるのは違う感覚だと思う」とも言っていました。

つまり、その春尾の話からだと、中途失聴の人と生まれつき聞こえない人も違うと言っていると思います。

中途失聴の人と生まれつきの人でもわかりあえない、というようなことを言っているので、春尾の元恋人・・奈々が、「ろう者でも聴者でもない」と言われてしまっていた、中途失聴の想のところへ行ってしまった、ということはないんじゃないかと思います。

 

最後にメタ考察ですが

ここまで春尾については断片的に話が出てきただけですので、そこまで細かく描かれない可能性もあると思っています。

残り話数を考えると、春尾の話を細かく描く時間がないんじゃないかなと。

新しい登場人物を出すことはないと思うんですよね。

そう考えると、春尾の話は、登場人物とは関係のない人とのことだったとしてサラッと流され、でも紬と想をみて変わっていく春尾、というのが描かれるか

もしくは、今いる登場人物の誰かと関係があったとする方が自然で

それだとすると、やっぱり奈々と関係があったという方が可能性は高い気がします。

そうだとしたら、7話である程度、奈々の物語を完結させるためには、想と離れることですぐに春尾と再会し、奈々と春尾の関係が描かれるのも自然な流れのようにも思いますね。

春尾の過去もこれまで会話の中で何度も出てきているので、過去に関することは描かれるはずですしね。

最後までお話ししてきて

結局は、奈々と春尾の関係を特定できていないのですが

今回お話ししたことがみなさんの考察の材料になると嬉しいです。

奈々と春尾はどういう関係だと思いますか?

いろんな意見を否定せず聞きたいと思っていますので、ぜひ教えていただければと思います。

 

ーーーー

今回は、奈々と春尾の関係についてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

奈々と春尾の本当の関係はどういったものだと思いますか?

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 次回予告で紬が驚いた表情をした理由!紬第6話 第7話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第7話の予告にあった、「紬が驚くシーン」についてお話ししていきます。

この動画をみていただくと、想の言葉で紬が驚いた理由を知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

第7話の予告映像をみていて、かなり気になったのがこちらのシーンでした。

紬が驚いていたんですよね。

それが、驚くようなシーンではない、と思ったので印象に残ったんですよね。

どんなシーンかというと、

このシーンは夜の遅い時間のようです。

紬と想が一緒にいます。

そこで紬が想へ話していました。

 

作文、うちにある。読みにくる?

ここで紬が言っている「作文」、というのは、紬が想のことを好きになるきっかけだったものですよね。

みんな前で想が読んでいた「言葉」というタイトルの作文ですね。

これは想が書いたもので、学校の集会のような時にみんなの前で想が読み上げていました。

紬はこの時の、想の声を聞いて、恋に落ちたんですよね。

その瞬間は湊斗が見ていたと思います。

好きな声で、好きな言葉を紬ぐ人だった、と言っていました。

この「言葉」という作文が書かれた原稿用紙は、なぜか紬が持っていました。

卒業して、想と別れてからも8年も経っていましたが、紬は大事に缶に入れて保管していました。

これ、なぜ紬が持っているのか、ということもきっと説明されるんでしょうね。

でも、この作文が紬が想を好きになったきっかけになったものなので

きっと紬が想へお願いして、想からもらったものなんでしょう。

好きになったきっかけの話になり、作文の話になって、そして、

その作文が「自分の家にあるよ」と、紬は想へ説明しているってことですよね。

これ、夜も遅い時間ですから・・家に想を誘うのは勇気がいることだよね・・

と思ったんですが

でも、光と同居したままだとしたら、きっと家には光がいるってことですよね。

夜遅い時間に「うちに来たら?」って紬の方から誘うって相当大胆だな、と思ったんですが(笑)

光もいるから、想像するようなことはありえない、ってことなんだろうと思います。

次回はまだ、奈々との話が継続していると思いますので、

おそらくまだ、付き合っている状態にもなっていないと思うんですよね。

だから、ただ、自分の家に遊びにくる?なんだったら晩ごはんをうちで食べる?ぐらいのことかもしれませんね。

 

それに対して、想が手話で答えるようです。

「行こうかな」

そうです。

ただ、それだけのことなんですよね。

それなのに、

 

紬は「信じられない」というか、目を疑うというか

ビックリしたような表情を浮かべていました。

これ、始めにみたときは僕は変な想像をしてしまいました。

どんな想像かというと、さっきの想像の話に近いんですが・・

もしかして、湊斗のことを思い出したのか?と想像してしまいました。

湊斗は夜遅くなった時でも、紬を家に招くのを拒んでいたんですよね。

紬を大事に思うあまり、ですが、紬の方が家に行きたいと言っても、湊斗の方が断ろうとしていた、と、湊斗と紬の会話で明らかになっていました。

で、今回は、紬が「家に来る?」と聞いたら、想が躊躇なく、「行こうかな」と言ったので、湊斗との違いに驚いた・・みたいな。

でも、これはありえないですよね(笑)

もしそんなことで驚くなら、最初から紬は誘うわけないですし。

そして、さきほども言いましたが、もしこの短期間で紬が引っ越していなければ、たぶん家には光もいると思うので。

光が家にいるなら、想が家に来ることに何の問題もないので、

「湊斗を思い出して悲しくなった」みたいなことはないと思います。

 

では、

想がただ、「行こうかな」と手話でやっただけなのに

なぜ紬はビックリしたのか・・?

これを考えると一つの可能性がありそうだなと思いました。

それは、想の声が聞こえた、というものです。

紬は再会してから一度も想の声を聞いていないと思います。

前に紬は春尾に聴いていましたよね。

もともと耳が聞こえてて普通に話せてた人が聞こえなくなった時って声も出せなくなるんですか。

これについて春尾はこんな風に答えていました。「失聴だけが原因で発声できなくなることはないと思います。でも、聞こえなくなって話したくないと思う人はいるかもしれません。始めからないのと、あったものがなくなるのは違う感覚だと思うので」

紬は想の声が聞きたいと思っているはずですよね。

もし想が話してくれるなら話してほしい。

そう思っていると思います。

そして、このシーンですが

もしかしたら、紬と手話でやり取りしながら、

想は思いがけず、声を出してしまうんじゃないでしょうか。

ずっと声を出していなかった想ですが、紬と関わるようになり、昔の感覚で接するようになった。

リラックスして話す中で、全く意識もせずに「行こうかな」というのを手話と一緒に声に出したのかもしれません。

 

それであれば、紬が驚くのもわかりますよね。

想が話した・・

想の声を久しぶりに聴いた紬は、昔と同じ想の声を聞いて、昔の気持ちがより強く蘇ってくるのかもしれません。

ですが、それだけではなくて

紬は理由を聞くのだと思います。

なぜ、想は声で話さないのか・・?と。

「中途失聴者は、声で話す人が多い」という話を、たぶん、想と会うまえに誰かに聞くんですよね。

だから、想の声を聞いて、それをそのまま想に聞くんじゃないかと思います。

 

想はその理由を話してくれるのか・・?

ぼくはここではまだ、想は理由を話してくれないんじゃないか、と思っています。

これまで実は、想が声で話さない理由をぼくは

「紬が自分を好きになってくれた理由が声だったから」ではないか、と思っていて

聞こえない状態で声を出すと声の大きさやちゃんと発音できているかがわからず

正確に話せないかもしれないから話せないようにした

というような理由かなと思っていました。

紬がきっかけ、という想像だったんですが

それだった場合は、想が再会後に初めて紬に語りかける言葉が「つむぎ」と名前を呼ぶものであってほしいと思うんですよね。

でも、そうではなさそうですし

そして、紬以外の人も家族以外の人には声で話さないことから

やっぱり他に理由がありそうです。

そこから考えると・・

もしかしたらですが、想は家族と何かがあったのかもしれない、と思うようになりました。

想の家族のことについてはこれからちゃんと描かれるはずだと思います。

そこで、もしかしたら「声で話さなくなった理由」もわかるのではないかと思いました。

想は、母親である律子との間で何かわだかまりを抱えているように思います。

耳が聞こえなくなる前の想と律子は、とくに関係が悪くはなさそうでした。

ということは関係が悪くなったのは、想の耳が聞こえなくなってきてからのことかと思います。

もしかしたら、律子との間で、想が家族以外の人へ声で話さなくなるきっかけになる出来事があったのではないか?と思いました。

ただ、律子との間で何かあったなら、家族には声で話す、というのがよくわからなくはなるのですが・・

想はなぜ、家族以外の人に声で話さないようになってしまったのか

これはもし、何か思い当たる方がいたら教えていただけると嬉しいです。

 

想が「いこうかな」と手話でしたことに対して、紬が驚いた表情をしたことの理由について

想が思いがけず声を出した、という風に想像しました。

それであれば紬が驚くのも納得だなと思いましたが、いかがでしょうか。

今回の話しは、あくまで想像ですので全く違っている可能性もありますが・・

いろいろ考えることの1つの材料にしていただければ幸いです。

ーーーー

今回は、第7話の予告で紬が驚いているシーンについてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

紬が想の声で聞きたい言葉は何だと思いますか?

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第6話の視聴率!これまで視聴率推移

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第6話の視聴率とこれまでの視聴率推移についてお話ししていきます。

この動画をみていただくと、サイレントの視聴率について知っていただくことができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

サイレント第6話の視聴率は7.9%ということで、第5話と同じでした。

 

サイレントの視聴率ですが、基本的に右肩上がりになっています。

通常、ドラマって初回と最終回の視聴率が高くなる傾向があるんですよね。

どういうドラマかわからないので、とりあえず初回だけは見てみる、という人も多いから初回は高くなると思うんですが、

2話目については、初回をみて見るのをやめようと思った人が離脱するので、

2話目・3話目と下がる傾向にあるんですよね。

ですが、サイレントの場合は初回放送後からかなりの反響があったため、2話目以降も視聴率が上がり続けている状況です。

 

10/27に一度視聴率が落ちているのは、プロ野球日本シリーズ放送のために、

サイレントの放送時間が通常22時のところ、23:30まで遅くなってしまったためですよね。

むしろ23:30から開始した番組としては5.2%はかなりの高い視聴率なんじゃないかと思います。

 

右肩上がりにあがっているサイレントの視聴率ですが

ここらへんで一旦踊り場を迎えるのではないか?と思っています。

今回の第6話は、第5話と同じだったので、これが踊り場・・なのかもしれないですね。

というのも、すごく好きで見続けている人もいれば、きっと「話題になっているから見てみよう」と思って視聴を始めたものの、やっぱり自分には合わないと思って視聴をやめる人も出てくる時期だからですね。

ずっと上がり続ける、というのは難しいんじゃないですかね。

 

視聴率はそもそもあてにならない、という話もあると思っています。

TVerでは記録を塗り替えるほどの視聴をされているサイレントですが

他のドラマと比較して視聴率が高いかというと、決してそんなことはないんですよね。

他のドラマではもっと視聴率の高いドラマもあります。

この傾向があるのは、まずは若い層がみていることが原因と思われます。

ここ最近は、地上波テレビのドラマは「中高年層がみるもの」というイメージが強かったんですよね。

時間になったらテレビの前に座ってドラマをみる、という行動を若い人たちはしていないと思います。

だから、そもそも地上波のテレビドラマはみない、という若い人が多いように思うのですが、このサイレントについては、若い人たちに刺さる内容になっていて

若い人も積極的にみている。

若い人はどうやってみるかというと・・それはテレビじゃなくて、TVerでみてるんですよね。

仮に、放送時間きっかりにみるとしても、パソコンやスマホから、TVerのリアルタイム配信でみている人も多いと思います。

実は・・僕もそうやって視聴しています。

だから、テレビの視聴率って上がらないんですよね。。

もはや、視聴率で人気をはかるのは不可能になったと思って問題ないんじゃないでしょうか。

そして、とくに若い層の話題になると、SNSなどでの反響も大きくなる傾向があります。

TwitterやInstagramなど、みんなが発信して、共有しあって、ドラマを楽しむんですよね。

このサイレントは本当にそれで盛り上がっていて、何度もTwitterで世界トレンド1位を獲得しています。

 

視聴率は・・あてにならなくなってきてますよね。。

話題になったドラマを思い返しても、

吉高由里子さんと松下洸平さんが出演した「最愛」とか、松たか子さん/満島ひかりさんが出演した「カルテット」とか、かなり話題になったのに、視聴率は決して高くありませんでした。

むしろ低めで、視聴率としてはギリギリ合格ラインというレベルだったように記憶しています。

 

サイレントでは爆発的な視聴率が期待されているところもありますが・・

「逃げ恥」の時のような最終回20%超えは無理なのかもしれません。

あの頃よりも、テレビでちゃんと視聴する人は減っているので・・

 

だから、最終回で10%超え?ぐらいかもしれないですね。

でも、SNS等での反響はすさまじくなると予想しています。

 

ーーーー

今回は、第6話の視聴率についてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

春尾と奈々は昔、関係があったと思いますか?

 

コメントをお待ちしています。
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サイレント silent ドラマ感想考察最新 奈々の夢のシーン解説!第6話直後

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第6話放送直後で、感想と気付いたことをお話ししていきます。

直後に急ぎ話していますので誤りがある場合は申し訳ありません。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回は放送前に、制作側のTwitterを見ておいたのですが

まず、プロデューサーの村瀬さんからは

今夜の「#silent」6話は紬(川口春奈)と想(目黒蓮)、そして奈々(夏帆)の物語。ずしんと来ると思います。

というツイートがあったので、

紬と想の物語であると同時に、奈々のことが描かれるんだなという心づもりをしてみることにしていました。

 

そして、脚本の生方さんは

「想くんが最初に覚えた手話がわかります!」というツイートがありました。

 

この「最初に覚えた手話」は、「同じ」っていう言葉でしたよね。

同じ・・というこの手話ですが

今回の放送で何度も登場していたように思います。

そして、「同じ」という言葉が大事でありながら・・「違う」ということも強調された回でしたよね。

聴者とろう者は違う、そして想は聴者でもろう者でもない

だからわかりあえない

というような・・

すごく切なかったです。

 

放送開始からは想の過去が描かれていました。

大学に入り、少しずつ聞こえなくなっていくことの苦しみ

その苦しみの中で、聞こえる人からも、聞こえない人からも距離を取ることになってしまって

想は本当に孤独になっていました。

でも、そこで想を救ってくれたのが奈々で、

もし奈々がいなかったらきっと本当に孤独のままだったということ

すごく大事な人・・と描いたあとで

その後、紬と再会して・・紬と手話で話すことでまたこれまでとは違う世界を感じることができた想。

これが放送開始から本当に続けて描かれていて、短い時間でありながら、

想の心の移り変わりがよくわかってすごいなと思いました。

 

今回からようやく、紬と想がちゃんと向き合っていく

という話しだったと思いますが

そこでその2人がどんなふうに恋を進めていくのか、ということを単純に描くんじゃなくて

想も紬も、大切な時間を過ごしてきた、ということが描かれていて

人との出会いや時間というものの重みを感じられたと思います。

想は奈々と出会って孤独から救われたこと

そして紬も、光と湊斗との会話から、どれだけ湊斗から救われたのか

想と紬が離れていた時間もあっての、今の2人、ということが描かれていたと思います。

そういえば、光が言ってましたよね。

「この3年あっての姉ちゃんだから」

 

奈々が想を見かけたときに、カバンのチャックを開けて・・

という動作は、「また、わざとチャック開けて、近づくのかな・・」と思っていたら、携帯を出してのLINEでした。

そして、そのLINEの連絡を目の前で想から放置されるんですよね・・

紬と会ったことによって放置された、というのを奈々は目の前でみるんですよね。

これ、さっきの「チャック開けて近づくのかな?」という、おどけた行動とるのかなと思ったあとだったので、余計に切なくなりましたよね。

もうすでに、奈々はおどけた感じで想に近づけないんだという・・

 

好きな人のこと聞かれたときは好きなところ、

嫌いな人のこと聞かれたときは嫌いな所、

どちらでもない人だとプロフィール

と言われてた想は、奈々のことはプロフィールで紹介してたんですよね。

紬は春尾から聞かれて「好きな言葉をくれる人です」と好きなところを言っていました。

でも、想も実はこのあと、紬から奈々のことを「どんな人?」と聞かれて「大事な人」と言っていました。

短い時間の中ですが、想がちゃんと奈々のことをあらためて考えたんだなとわかるシーンでした。

 

奈々の夢のシーンがありましたよね。

想と電話をして、出会い、

楽しいおしゃべりをして・・

手をつないで歩いていく、というシーンですが

このシーンは「奈々にはできないこと」で、できていたんですよね。

まず、青いハンドバッグを持っていたんですが

ハンドバッグって・・おそらく奈々には持つことが難しいんだと思います。

なぜなら手話をするからです。

だからいつもリュックなのかなと思いました。

きっとこんなかわいいハンドバッグを持ってあるきたい、という気持ちはあるはず。

そして、もう一方の手で好きな人と手をつなぐ。

手をつなぐ・・のも、難しいですよね。

話しながら・・となると、手話をしながら歩くことになりますから

好きな人と歩くときも、手をつなぐことは難しそう。

そして、最も切ないなと思ったのは、当然なんですが

このシーンに声がないことです。

夢のシーンだから、しゃべっていてもいいのでは?と一瞬思ってしまいますが

そうなんですよね、奈々は生まれつき耳が聞こえないので、どんな声?というのがわからないんですよね。

だから声はわからない。わからないから夢にも声がない。

 

想は奈々と会って、奈々の気持ちを聞こうとしていました。

想は何を考えて、奈々の気持ちを聞こうとしたのか?

今回はその会話は途中で終わってしまいました。

奈々からどんな気持ちを聞くのか、そして想は奈々にどんな思いを持っているのか

次回以降も注目してみていきたいとおもいます。

 

ーーーー

今回は、第6話直後の感想についてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

このあと、紬と奈々の間ではどんなやり取りがあると思いますか?

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 11月17日放送の第7話あらすじ・ストーリーネタバレ!第6話直後

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、11月17日放送予定のサイレント第7話のあらすじをご紹介していきます。

この動画をみると、第7話のストーリーを先取りすることができます。

なお、今回の動画は第6話放送開始前に作成していますので、第6話の内容によっては一部異なる部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

今回の動画は、第7話のあらすじをお話ししていくのですが

第6話の放送前に作成しています。

第6話の放送内容を見られていないため、第6話での放送内容によってはもしかすると今からご紹介する内容の一部が違っている可能性があります。

もし第6話で違っていたところがあったら、そこは「違うもの」として見ていただければと思います。

 

第7話では、いよいよ、奈々と想、そして紬のやり取りが描かれていくようです。

それでは、第7話のあらすじを箇条書き形式でご紹介します。

ここに書いている、第7話の内容は「僕の予想」ではなくて、テレビ情報誌等へ出されている情報ですので、放送内容が急きょ変わっていなければ間違いないと思います。

まずは読み上げますね。

●泣きながらカフェを出た奈々(夏帆)
●奈々の後を追う紬(川口春奈)
●紬は、奈々と想(目黒蓮)が一緒にいるところを見つけて立ち止まる
●でも、紬は何も言わずに歩き出す
●想は紬を追いかけて話を聞く
●アパートで紬の帰りを待つ光(板垣李光人)と真子(藤間爽子)は、ビールを飲みながら話をする

ここまでは、間違いない情報です。

 

ここからは僕の想像で、7話の内容を考えていきたいと思います。

まず「泣きながらカフェを出た奈々」とあり、あとを追う紬とあるので

想と奈々、そして紬の3人でカフェにいたのかもしれないですね。

まず、想と奈々が話していた。

奈々は想に対して、あの子は想くんの気持ちはわかんないよ、というんだと思うんですが、

想は奈々に紬を紹介したいと思い、その場に紬を呼ぶのかもしれません。

そこでどのような会話がされるかはまだわからないですが

もしかすると想から奈々へ、紬のことを「大事な人」と紹介するんじゃないでしょうか。

想が紬へ、奈々のことを「大事な人」と紹介する、というのが6話であるかもしれないですが、想にとって紬も「大事な人」だと思うので、今度は奈々に対して紬のことを「大事な人」と紹介するのかもしれません。

奈々は想に対して、「かわいそうだからやさしくしてくれているだけだよ」「あの子に聞こえない想くんの気持ちはわかんないよ」というふうに、少し紬のことを悪くいってしまったあとに

想から「大事な人」と紹介されたので、

奈々は、自分が言ってしまったことに嫌気がさしたこと、自分のことが嫌になったことと、

そして、恋心をいだく想から「大事な人」として紬を紹介されたことからのショックで、泣き出してしまうのかもしれません。

そしていたたまれなくなり、カフェを飛び出したんじゃないでしょうか。

 

紬はすぐに奈々のあとを追いますが、見失うのだと思います。

紬はきっと、奈々は想に恋心を抱いていると気付いているんじゃないでしょうか。

そして、奈々のことをすでに想から聞いていて、

これまで想は奈々と、どれだけの時間を一緒に過ごしてきたのか、ということも紬は聞いたのだと思います。

そんな想から、急に現れた紬のことを「大事な人だ」と紹介された奈々のショックはきっと大きいはず。。

また、想にとって「奈々は大事な人」と紬は聞いているので、

紬が現れたことで想と奈々の関係を壊したくない、という気持ちも紬にはあると思います。

だから、立ち去る奈々のことを紬はすぐに追いかけたんじゃないでしょうか。

でも、見失ってしまった。

想も同じく追いかけていたが、想の方は奈々を見つけられたのか・・?

 

紬が探していたら、奈々をやっと発見します。

そこには、先に奈々を発見した想がいたようです。

紬は奈々と想の2人がいるところを目撃しますが、近寄らず、遠くから見つめるだけ

もしかしたら、自分と想が手話で語るのとはまた違う

想と奈々の間にしかない独特の空気感をかんじるのかもしれません。

紬は「自分には、聞こえない想の気持ちはわからないのではないか」そう思ったことと

そしてまた、奈々に対する恋のライバルのような気持ちの両方が同時に押し寄せて

紬は自分がどうしたいのか、よくわからなくなるのではないでしょうか。

想ともっと仲良くなりたい、わかり合いたい。

でも、それによって想の大事な人である奈々との関係を壊してしまうことになってもいいのか。

 

そして、紬は、想と奈々の2人には近寄らず、そのままその場を立ち去ろうとするようです。

その紬の姿を、想が見つけるのだと思います。

 

そして、今度は想は、紬を追いかけて、

紬と話しをしようと思います。

この時の紬は・・素直になれるんですかね??

「想の大事な人に嫌な想いをさせたくない」という気持ちもあるはずですが、

もしかしたら、恋のライバルの意識が勝ってしまって「想は奈々と仲良くしておけばいい」というような酷いことを言ってしまう可能性もありそうです。

ここはまだわからないですね。

 

一方その頃、

紬の家では、紬の弟・光と、紬の親友・真子が、紬の帰りを待っているようです。

ビールを飲みながら話をする、ということなので、お酒が入り、ぶっちゃけた話をするのかもしれないですね。

光は湊斗大好きですし、真子も湊斗と付き合っていた時期の紬のことを幸せそうで嬉しかったと言っていたので・・

もしかしたら湊斗のことを話すのかもしれません。

ただ、もし、真子が湊斗のことを話すとなると、本当は真子が湊斗のことを好きなんじゃないか?という想像も出てきてしまいますね。

まだそういう場面は明確に描かれていないので、そういう可能性もあるのか?という程度の話ですが。

そういえば、湊斗と紬の会話シーンで、湊斗が過去に紬から「他の女の子が湊斗のことを好きらしいよ」という話がありましたが、あれが真子だった・・ということもあったりするんでしょうか。

これは完全な想像の話でしかないですね。

 

もし光と真子が話す内容が、湊斗のことではないとしたら、何の話でしょう?

最近の紬、という話ですかね。

もしかしたら「紬が以前とは変わった」という話かもしれないですね。

紬は想との関係を、以前とは違う、もっと自然体で付き合えるようにと願っている風でした。

以前ならもしかしたら「ご飯食べにいく」となって想がお店を探してくれるとなれば完全におまかせだったかもしれないですが

一旦、なんでもいい

と言ったものの、やっぱりハンバーグ以外にして、と自分の気持ちをストレートに伝えていました。

想に対して積極的に行動する紬、というのもこれまでの湊斗と付き合っていた期間の紬とは違っていると思います。

そんな紬の変化を、光と真子の2人は、良い変化だと感じ、

応援しよう、そういう風に思ってくれたらいいなと、思いますね。

第6話から第7話にかけてはそんなに時間が経過しないように思いますので

奈々と想、紬の関係はかなり丁寧に描かれるのではないかと思います。

この3人が、3人とも納得できるような関係を築く方向へ進んでいってほしいなと感じますね。

 

ーーーー

今回は、第7話のあらすじについてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

このあと、紬と奈々の間ではどんなやり取りがあると思いますか?

 

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サイレント silent ドラマ感想考察最新 第5話の名言・名セリフ・神シーンまとめ!第6話

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2022年秋ドラマ

フジテレビで放送の「silent」(サイレント)の感想と考察です。

 

↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

青羽 紬    ー 川口春奈
佐倉 想    ー 目黒 蓮(Snow Man)
戸川湊斗    ー 鈴鹿央士
佐倉萌    ー 桜田ひより
青羽 光    ー 板垣李光人

桃野奈々   ー 夏帆

春尾正輝    ー 風間俊介
佐倉律子    ー 篠原涼子

 

■スタッフ
脚本 生方美久
(第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

 

音楽 得田真裕
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)
 主題歌Official髭男dism 「Subtitle」
(ポニーキャニオン)
 プロデュース村瀬 健
(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、
映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

演出

風間太樹
(『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、『うきわ ―友達以上、不倫未満―』、『脚本芸人』、
映画『チア男子‼︎』 『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』他)
 

髙野 舞
(『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
 

品田俊介
(『ミステリと言う勿れ』、『信長協奏曲』、『失恋ショコラティエ』、『隣の家族は青く見える』他)


制作著作

フジテレビ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

 

こんにちは。

フジテレビドラマ「サイレント」

 

今回は、第5話での名言・名セリフを中心にご紹介していきます。

この動画をみると、今後のストーリーへの伏線を確認することができます。

 

この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。

本編映像はTVerやFODでお楽しみください。

 

 

それでは早速はじめていきます。

ーーーー

このドラマ「サイレント」では、観る人の心に響くようなセリフや言い回しが、あらゆるところで登場しています。

ほとんどの会話シーンが「神シーン」と言えるんじゃないかと思うんですが

その中でも、とくにここは!というところと、今後の物語に影響しそうな言葉を取り上げてご紹介したいと思います。

それでは、第5話の初めの方から順番にご紹介します。

 

まずはこちらです。

湊斗が言ったセリフ。

無理しなくていいよ。

俺がもう無理。

俺が無理。

このまま紬と一緒にいたら無理になる。

これは第3話で、会社の仕事や人間関係で無理をしている紬へ湊斗が言った言葉とつながってますよね。

無理なことってあるんだよ。

無理してやったことって無理なことなんだよ。

無理するとホントに全部、無理になっちゃうんだよ。

こう、湊斗は言ってました。

本当に無理になる前に、湊斗は紬へ別れを告げたんですね。

大好きな紬と想に優しくできなくなることが一番イヤだ、そう思ったということですよね。

 

湊斗から別れを告げられ落ち込む紬に、寄り添う真子。

川が流れる音だけが響くこのシーンですが

水の音が、心の涙を表しているように感じました。

 

そして、こちらのシーンですが

このシーン、第1話との対比になっているんですよね。

 

第1話では紬の家で、紬と湊斗が寝ていて、朝、外の雨音で目が覚めるんですよね。

これは心の景色というか、想がいない世界で、ずっとどんより雲がかかった状態・・というような感じかなと思います。

 

それが、湊斗から別れを言われた翌朝は・・晴れてるんですよね。

この時はまだ、紬は湊斗と別れたいとまで思っていなかったと思うんですが

でも、想と再会して、これから新しい関係を築いていく、その第一歩を踏み出した、ということで晴れたんですかね。

 

湊斗はキャリーバッグのことをゴロゴロと表現するんですけど

これ、普通に「ゴロゴロ」って言われたら、え?なにそれ??ってなると思うんですよね。

これは、これまでにも湊斗と紬がキャリーバッグのことをゴロゴロと表現するやり取りをしていた、ということかと思います。

ゴロゴロ・・?あの粘着テープがついた、服の汚れ取るやつ?とか、間違えそうですよね。

紬は完璧に言い当てていました。

 

誰のせいでもないことが一番やっかいなの

これは、このドラマのいたるところで発生していることかなと思いました。

想と紬が別れたこと

想が病気になったこと

湊斗と紬が別れたこと

自分たちは望んでいないのに、そうせざるを得ない結果がやってくること

そういうことがこのドラマではこのあとも出てくるんじゃないか、と感じます。

 

佐倉ダサいわ

これを想は初め、「ふざけている」ととってしまうんですが

でも、そこには深い意味が込められていたんですよね。

これに関しては別の動画で詳しく解説していますので、動画概要欄に記載のサイレント再生リストから過去動画でご確認ください。

簡単にいうと、

古賀センはあえてちょっとキツめの言葉で、想のやったことを責めて、

そして責めるだけではなく、想には気をつかうばかりでなく積極的にいけということ、

あと、話さないと理解しあえないよ、ということを伝えたんですよね。

短い言葉で。

 

オンナとして見ろよっていう

何かちょっと意識しろよっていう

ここの言葉から、もしかしたら湊斗と紬はプラトニックな関係だったのでは・・?

という考察もあるようですが

ぼくは、それは無いんじゃないかと思っています。

 

というのも、湊斗の回想で

紬と一緒にベッドで目覚めるシーン、

おそらくこれは初めて湊斗の家に紬がきたときのことだったと思いますが

ここで紬は「昨日の記憶ないの?」と言ってました。

これは、忘れないはずの出来事が昨日の夜にあった、ことを表していると思います。

紬は真子といろんな話をしていたと思いますが

もしプラトニックな関係であれば紬は真子にそのことを話していると思いますが

真子は紬と湊斗の関係を「特殊な関係」として扱っていないので

ぼくは、プラトニックな関係ではない、と思っています。

でも、そういう風に想像して見ることを否定しているわけではないです。

いろんな想像ができるドラマですので。

 

「自分のこと好きな人、好きになるとさ、片思いできないよね」

この言葉、初め聞いた時、一瞬理解できませんでした(笑)

ですが、2回目みてちゃんと理解できました。

相手が自分のことを好きなんだから、その人のことを好きになった時点で両思いということですよね。

もったいないよね、楽しいのに片思い。

いや・・楽しいんですかね、本当に。

苦しいことしか思い浮かばない気もするんですけど・・

青羽にはわからないか、って湊斗は言ってたんですけど

でも、想と付き合う前の紬は「片思い」だったんじゃないかと思います。

もしかして、想もその頃から紬のことが好きだったんですかね??

 

これってもう別れてんの?この今の状況

という質問に別れてるよと湊斗から言われ

「ギリ付き合ってんのかと思ってた」という紬へ

「ギリ別れてるよ」という湊斗。

この表現は面白いですよね・・

この言葉、また出てきそう・・

 

一人で全部持てる?

この言葉にはいろんな意味が込められていると、これも過去動画でお話ししました。

それを噛み締めてこのシーンをみると、

紬の「うん、もてる」も違って意味に聞こえてきますね。

 

湊斗と一緒にいた紬は、ぽわぽわと真子は表現しているんですが

紬もあとで同じことを言うんですよね。

きっと真子と紬の間でもそういう会話がされてたってことですよね。

そしてこのぽわぽわは、あとで紬がつけているヘアピンにかかった言葉だと思います。

 

想のお姉さんが言ったこと

想の人間関係がうまくいかないのって萌のせいなの?

本当はこういう本音を、想から言ってもらいたいんじゃないの?

ということだととらえました。

だから、きっと、想の人間関係がうまくいかないことに、母・律子がからんでいるなと感じますね。

 

このシーンは過去の逆ですよね。

以前は紬が会いたいと言ったら想の方がLINEでいいよと言っていました。

でも、想はこれから、ちゃんと思っていることを言葉にして

丁寧に伝えること、そうしていきたいと思って「会いたい」と言ってるんですよね。

やっぱり文字で送るだけだと、受け取った人がどんな表情をしているか見えないので

勘違いを産んでいるかもしれないんですよね。

 

100均のヘアピンと知ってて紬へ要るかどうか確認の電話をした湊斗ですが

この時、湊斗は、もし紬が取りに来ると言ったら、もう一度やり直すことも考えたんじゃないかと思いました。

たぶん、真子から紬がどれだけ湊斗のことを好きだったか、という話を聞いて、湊斗は少し自信を持ったんだと思います。

だから最後の確認として電話してみた。

ところがもう、この時には紬の方が決断してたんですよね。

即答で「捨てといて」と言われて。

でも、そのあと、紬本人からこの3年間の思いを聞くことができて

湊斗も気持ちに区切りをつけることができたようでした。

 

ぽわぽわしてた

というのは真子の言葉か、紬の言葉か

真子と紬の間で、湊斗と付き合う紬のことをそう表現していたってことですよね。

真子と全く同じ表現を紬がしていました。

 

以前、紬が

想と電話しているときに、たまに家族の声がうしろから聞こえるのが好きだった

と言っていましたが、その話とまさに同じで、湊斗もたぶん好きだったんでしょうね。

そして、ぼくが思ったのは、ここで紬は「湊斗」って言ってるんですよね。

さっき、湊斗本人と話しているときは「戸川くん」と言っていたんですが、光に対しては「みなと」と言ってます。

やっぱり湊斗は、もう、家族と同じレベルに近い人、ってことなんですよね。

 

紬って呼ばれたいから頑張る

という言葉は

もしかしたら想のことが頭にあったのかな?と想像してしまいました。

想から最後に「名前で呼んでほしい」と言われて「想くん」と呼んだのに

自分は「つむぎ」とは呼ばれていない。

だから、好きな人から名前で呼ばれたい、というのが紬の心にはあったのかな?と想像しました。

 

ぽわぽわのヘアピンをつけて、

この日から紬のぽわぽわは始まった、ということだと思いました。

 

このシーンは初めてみたときから「おお!」と思ったんですが

この2人を正面から撮影するのって、普通にやると無理なんですよね。

なぜならここはキッチンで、目の前は壁だからです。

これは目の前の壁を外して撮影してるんですよね。

ありえない構図での撮影は手間がかかると思うので、やっぱり丁寧に作られているんだなーと実感しました。

 

お母さんがハンバーグを動物の形にしていたのはお父さんからかわいいと言われたから

という話をして、好きな人が言うかわいいは威力が強いと言った紬は

中学の時に買ったヘアピンも捨てられなくなる

と言っていたんですが、これはまさに湊斗が回想していた綿毛のヘアピンのことなんですよね。

だから、さっきの回想シーンは湊斗が夢にみていただけでなく、紬も思い出していたことだ、ということがわかります。

 

湊斗はヘアピンをゴミ箱に捨て、おなか減ったと言って起きます。

その前のシーンでは、紬がおなか減ったと言ってハンバーグを食べようとしていました。

2人ともおなか減ってるんですよね。

これは2人とも、ちゃんと気持ちに整理がついたことを表していると思います。

もし気持ちが落ち着かなければ食欲はわかないですもんね。

気持ちをちゃんと落ち着けて2人は日常に戻っていった、そう描かれていると思いました。

 

想はちゃんと伝わっているか確認するため

紬と、会うことにこだわりました。

紬から「顔をみて話すのはつらい」とまで言われたのに諦めませんでした。

そして、言葉を丁寧に伝えるために、手書きの文字を用意してきていました。

青羽が俺のこと見てくれるなら、ちゃんと言葉にしたい

これからきっと、想の内面の話をしてくれるんだろうと思います。

 

紬は高校時代は、想に合わせよう、合わせようとしていましたよね。

スピッツ、知ってる、と言ってましたが、

明らかに知らない感じでした。

とにかく想に合わせようとしていたんですよね。

でも、これからはそうじゃなく、自分をしっかりと持って素の自分で付き合おうと思ったんじゃないかと思います。

想が好きと聞いたポニーテールにしようとしていましたが、自分の判断でやめて。

おなか空いたからどこかに食べに行こうと提案し、

そして、食べに行くものも、ハンバーグ以外にして

とちゃんと主張していました。

自分の気持ちをきちんと伝えていく、想の言葉を聞いて、よけいにそんなふうに思ったのかもしれないですね。

 

 

ーーーー

今回は、第5話の注目ポイントについてお話ししました。

 

なるほど!と思うところが少しでもあった方は、高評価ボタンを押していただけると

今後の動画作りの参考になります。

 

このあと、これまでに登場したセリフで、再度登場するセリフは何だと思いますか?

 

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